知的財産ニュース BMW、瀋陽市でR＆Dセンター設置、8月に竣工

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独BMWの国内合弁会社、華晨宝馬は独自の研究開発力の向上に取り組んでいる。世界一流の車を生産する能力を備えた同社は、今年末に中国人研究者を主力とする研究陣が500人となる見通し。華晨宝馬社の呉小安会長が明らかにした。

華晨宝馬の研究開発部門は今年中に正式なR＆Dセンターに格上げされるそうだ。瀋陽市鉄西区にある同センターの第1期工事は8月15日に完了する予定。敷地面積はおよそ8千平方メートル。高電圧試験装置や電気自動車研究室、シミュレーションモデル、音響試験装置などの先進的な設備が装備され、第3四半期に正式に運用を開始する。

BMWは国内で北京、上海にR＆Dセンターを設立している。瀋陽市にあるR＆Dセンターは3ヵ所目となる。