知的財産ニュース 華晨ＢＭＷ、中国本土で研究開発強化、年末に技術者500人目指す

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独ＢＭＷと遼寧省の自動車メーカー華晨汽車との合弁会社、華晨宝馬（ＢＭＷ）汽車は12日、中国市場専用のブランド名「之諾」を起ち上げたことを発表した。グローバルのブランド名は「Zinoro」。また、華晨ＢＭＷは中国本土における研究開発を強化し、今年末までに研究開発者500人を抱える研究開発センターを現在整備中であることを明らかにした。

華晨ＢＭＷの目標は完成車の研究開発能力を備えること。同社の呉小安理事長は、「今年に現在の研究開発機構を正式の研究開発センターに昇級させる。研究開発センターは高電圧試験装置、電動車実験室、シミュレーションモデル、音響試験装置などの設備が配備される」と説明している。

また、2013年末までに華晨ＢＭＷの研究開発者が500人に達し、その中に中国人技術者が多数を占めるという。