知的財産ニュース アムウェイ植物R&Dセンターが無錫に設立、薬草研究に注力

2013年10月10日
出所: 中国新聞網

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アムウェイ中国の植物R&Dセンターは10月9日、江蘇省無錫市で起工式が行われた。同センターは国際協力研究プラットフォームとして、薬草の有機栽培、抽出物の開発に注力する。

中国は1万2807種類の薬草を抱えるほど、豊富な薬草資源に恵まれている。一方、資源面の優位性は産業に体現されておらず、薬草の栽培管理が遅れており、健康食品などの研究開発はまだ初期段階にある。アムウェイの植物R&Dセンターは1つの研究実験室と約50ヘクタールの農場を含む。研究成果は中国市場だけでなく、アムウェイの世界市場にも応用される予定。

アムウェイは2004年12月に1500万ドルを投資してアムウェイ(中国)R&Dセンターを設立した。植物R&Dセンターは完成後、薬草分野の研究開発を担当する。2つの研究センターは薬草の栽培、抽出技術、製剤、安全評価、包装設計などの各分野で協力し、支援し合うことになる見通し。

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