知的財産ニュース 米菓子大手ハーシー、上海でアジア初のR&Dセンターを設立

2013年5月27日
出所: 新華網

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米国大手菓子メーカー、ハーシーはこのほど、同社として成長が最も速い市場である中国に初のアジア地域R&Dセンターを設立することを発表した。

上海市浦東の金橋開発区に設立される新しいR&Dセンターは同社の世界に点在する各R&Dセンターの中に規模が2番目に大きいという。中国とアジア地域の消費者を対象に新製品を開発する。ハーシーは同時に、新しいブランド「悠漫」を立ち上げることを発表した。同社が米国以外の市場で新しいブランドを発表するのは初めて。

ハーシーの昨年の売上高は66億ドルを超えた。過去5年に中国チョコレート市場での販売が4倍以上増加し、国内市場シェアが7位から3位に上昇。さらに春節やクリスマス、バレンタインデーなど祝祭日に潜む巨大なビジネスチャンスを見込み、中国でのR&Dセンター設立を決定したという。

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