知的財産ニュース 中国、低炭素製品認証制度を基本的に確立、一部地域で試行開始

2013年3月25日
出所: 国際商報

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北京で開かれた全国認証認可活動会議で明らかされたところによると、国家発展改革委員会と国家認証認可監督管理委員会(認監委)が共同で作成した『低炭素製品認証管理弁法(暫定)』及び関連の6つの技術基準に関する草案がこのほど発表され、施行された。これにより、中国の低炭素製品認証制度が基本的に確立される。

地球温暖化問題がある中、低炭素経済を発展させることが各国の政府の共通認識になっている。環境保護の観念が人々の心の中で深まり、中国ではここ数年、様々な省エネ·環境保護製品の認証が実施されている。

認監委の関係者は、「統一的な低炭素商品認証制度の確立は低炭素商品の生産·消費および政府の監視管理に対して、科学的な評価および信頼の根拠を提供し、低炭素産業の発展を促し、中国の世界炭素排出削減領域における発言権を高めるものだ」とコメントした。中国の低炭素商品認証の試行は、すでに広東省·重慶市·湖北省で全面的に展開されている。

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