知的財産ニュース 「地域別イノベーション力報告2013」が発表、江蘇・広東・北京がトップ3位

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  「中国地域イノベーション力報告2013」が2日に発表され、全国都市への評価の結果、トップ7位の順番は2012年と変わりはなく、江蘇、広東、北京、上海、浙江、山東と天津であった。

研究チームの責任者である中国科学院大学管理学院の柳卸林教授の紹介では、地域イノベーション力は具体的に「知識の創造、知識の獲得、企業イノベーション、イノベーション環境、イノベーション効果」などの指標からの評価を総合したもので、2012年と比べ、2013年の総合ランキングでは、西部地域は全体的に順位を上げており、中部地域の全体がやや低下した。東部はやはり中国のイノベーション力がもっとも強い地域である。

2001～2013年、北京、上海、広東、江蘇はイノベーション力のトップ4位にあり、それぞれ各自に特色を持っている。江蘇は卓越の商業雰囲気、企業革新環境と長江三角州経済体の連動で、企業イノベーションの主体地位を固めた。2009～2013年、5年連続でトップの座を保持した。広東は経済発展が早く、市場経済体制が改善し、ゆとりのある創業環境を備えており、企業により高いイノベーション効果をもたらした。北京の優勢は豊かな科学技術資源がもたらした強い知識創造能力、及び大量の科学技術中小企業とよい創業環境にある。