知的財産ニュース 第2回北京交易会閉幕、知的財産権苦情が「ゼロ」、契約額30.9％増

ipshow_BID_3677.html

第2回中国（北京）国際サービス貿易交易会（北京交易会）は5日間の日程を終え、1日午後閉幕した。当日に行なわれた成果発表会によると、今回の北京交易会では成約件数が415件、成約額が前回より30.9％増の786億9000万ドルに達した。このうち国際プロジェクトは114件、成約額が108億9000万ドル。何れも前回を上回る数値となっている。

また、北京交易会の知的財産権保護弁公室が1日に主催した「展示会知的財産権保護」シンポジウムで、前回に続き、今回の北京交易会も知的財産権をめぐる苦情は「ゼロ」だったことがわかった。

シンポジウムに弁護士事務所の責任者らが招かれ、中米貿易における知的財産権リスクの管理や米国で起こりうる法的紛争の対応などについて演説を行なった。北大方正など企業の知的財産権担当者と代理機構の関係者らが知的財産権の保護をめぐって議論を交わした。