知的財産ニュース 北京知識産権局、弁理士人材育成で清華大、UCASと提携

ipshow_BID_3970.html

北京市知識産権局はこのほど、弁理士人材育成に関して清華大学法学院、中国科学院大学(UCAS)工程管理·情報技術学院と協力協定を締結し、人材育成共同プロジェクトを正式に発足させた。

協力協定によると、同弁理士人材育成プロジェクトは今年秋の新学期から始まる。清華大学法学院とUCAS工程管理·情報技術学院は大学院生に向け「専利情報活用」と「専利代理実務」の2コースを設ける。北京市知識産権局は今後、両大学との協力を一層拡大する見通し。

北京市知識産権局は昨年9月、北京大学法学院と特許代行分野の法律修士を共同育成する協力協定を締結した。1年間の実施を経て積み重ねた経験を踏まえ、人材育成を一段と強化し今年の重点活動計画を徹底するため、同局と両大学は協議を重ねた上人材の共同育成で合意した。