知的財産ニュース ハイアール:中国で最も価値あるブランドを維持

2013年10月17日
出所: 新華網

ipshow_BID_4207.html

R&Fグローバルインフォメーショングループと北京ブランド資産評価有限公司が14日、フランスの首都パリで、2013年の中国ブランド価値ランキングを発表した。

トップは大手家電メーカー海爾(ハイアール)で、12年連続で首位を保った。同社は白物家電分野においては世界最大手企業であり、ブランド価値は992億元とされる。

2位からは順番で、家電販売チェーンの「国美電器」(ブランド価値は716億元)、高級白酒の「五粮液」(ブランド価値は701億5800万元)、自動車メーカーの「中国一汽」(ブランド価値684億1900万元)、家電メーカーの「美的集団」(ブランド価値653億3600万元)だった。

以下、第6位から第10位まで、TCL(PCメーカー)、北京金融街投資(金融センター)、貴州マオタイ酒(醸造)、重慶長安汽車(自動車メーカー)、青島ビール(醸造)の順番となっている。

同ランキングは1995年から発表されており、中国では最も早くから行われた、期間が最も長い、消費産業のブランドバリューに対する比較研究だ。ブランドバリューの中味や発展の法則を研究することで、中国企業の独自ブランド創出を推進するのが狙いだ。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp