知的財産ニュース 「中国版GPS」の北斗システムが北京で応用へ、国内都市で初めて

2013年7月16日
出所: 国際オンライン

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中国が独自に開発を行なっている衛星測位システム(GNSS)である「北斗システム」は、まもなく公共サービスに応用される。北京がこの「中国版GPS」の国内初の応用都市となった。15日、北京で行われた「北斗導航·測位サービス産業プラットホームプロジェクト」の契約式でわかった。

同プラットホームはデータの共有によってスマート都市の建設をサポートするもので、行政管理、産業応用と民生サービスの三つの分野で活躍する予定。そのうち、車載システムや路線検索などの市民向けサービスは無料とする。

サービス利用者は今年、5万の家庭ユーザーを含む10万アカウント、2014年には30万アカウントを見込み、15年には50万アカウントを超えると予想される。

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