知的財産ニュース 2013年「アジアブランドTOP500」に大陸部118ブランドがランクイン

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ブランド評価機関「ワールド·ブランド·ラボ」が28日香港で発表した2013年版の「アジア·ブランド·トップ500」に、中国大陸部の118ブランドがランクインした。このうち、中国工商銀行、国家電網、中国中央テレビ局、中国移動がTOP10入りした。

上位10ブランドはサムスン電子、中国工商銀行、トヨタ、ソニー、国家電網、中国中央テレビ局、LG、キヤノン、中国移動、和記黄埔。新華社傘下の新聞紙、雑誌である「参考消息」、「半月談」、「瞭望」もTOP500に入った。

今回選ばれた19カ国、地域の500ブランドのうち、香港·マカオ·台湾を含む中国ブランドが204種、日本ブランドが164種、韓国ブランドが45種。

同時に行われた「アジアブランド忠誠度調査」の結果によると、日本消費者が選んだTOP10ブランドは何れも日本ブランドであることに対し、中国大陸部の消費者が選んだTOP10ブランドは全て外国ブランドだった。アジアで消費市場が最も成長している中国大陸部で国内ブランドは依然として消費者に認められていない現状が伺える。