知的財産ニュース 五大特許庁統計作業部会、北京で会合を開く

2013年7月24日
出所: 国家知識産権網

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日中米欧韓五大特許庁の統計作業部会の2013年度会合は7月22日、北京で開幕した。日本国特許庁、中国国家知識産権局、米国特許商標庁、欧州特許庁、韓国特許庁はそれぞれ代表団を派遣し参会した。国家知識産権局の甘紹寧·副局長が開幕式に出席し、演説を行った。

甘副局長は五大特許庁が統計作業部会を通じて展開した協力を高く評価したうえ、出願件数が快速に増加する中、マクロ経済政策の作成·決定、イノベーションの支援、知的財産権制度の評価などの分野で統計作業の役割をいかに果たすかという課題を指摘し、統計作業部会は各国が新しい課題を討議したり、協力·交流を強化したりする場となるとの認識を示した。

2012年4月に発足した五大特許庁の統計作業部会が中国で行う会合は今回が初めて。それぞれの最新状況、出願件数予測、統計報告、調査研究などについて交流が行われる予定。

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