知的財産ニュース 青少年向けのロボット体験館が上海市でオープン、中国初

2013年10月15日
出所: 科技日報

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青少年向けの体験·教育をテーマとする中国初のロボット科学技術文化体験館がこのほど、上海でオープンした。来場者はロボットのショーを楽しめるほか、自らロボットを製作することもできる。

ロボットショーの現場では、各種ロボットによる歌やダンスなどの文芸ショーの他にも、ボクシング、重量挙げ、ゴルフなどの運動が可能で、その動作は専門的だ。スタッフの説明によると、これらのロボットが複雑な動きを実現できるのは、スマート技術を採用しているためだ。

ロボットを操作できるのは専門的なプログラマーだけではない。ロボットの遠隔操作ソフトにより来場者も二次開発が可能だ。創意工夫をこらし、個性的で面白い動作の組み合わせを考え出すことで、人と機械の交流が実現される。

主催者の太敬機器人有限公司の担当者は、「同体験館はスマートロボットの展示·体験教育·使用普及を主旨とする科学技術体験館で、3年間をかけて全国で3000店のロボット科学技術体験店を開設する予定だ」と語った。

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