知的財産ニュース 英メディア:イノベーション重視は中国が「パクり大国」の汚名から抜け出す唯一の道

2013年2月25日
出所: 環球網

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中国製品はかつて「パクリ製品」と呼ばれ、イノベーション不足が指摘されていた。しかし近年、中国企業のイノベーション能力は、世界から認められるようになった。環球網によれば、英フィナンシャル·タイムズ紙は2月17日、「中国企業には現在、パクリ製品という汚名を返上しようとする普遍的な流れがあり、イノベーションによる競争に向かっている」と報じた。

中国はかつてイノベーション大国であり、火薬や羅針盤は中国人によって発明された。中国は現在、かつての地位を回復させる方角にゆっくり前進するにとどまっている。この過程は容易ではない。

企業家や政治家はしばしば、中国にはイノベーションが欠けているとため息をつく。中国の指導層はこの問題を解決するため資金を投じ、支援策の実施を続けている。中国の国営·民間部門の研究開発費は2012年に1兆元に達し、毎年約20%のペースで増加している。

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