知的財産ニュース 黄埔税関で知的財産権普及イベント、法執行官が電話相談に応答

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広東省黄埔税関は先日、サービスホットライン「12360」で税関保護担当の職員が質問に答える知的財産権啓蒙普及イベントを始めた。

「12360」は国内税関の全国共通の公共サービス電話番号。日々の業務で企業や旅客からは知的財産権の税関保護に係る相談が多かったのを受け、黄埔税関はコンサルティングサービスのいっそうの改善を狙い、税関の関連政策のPRも兼ねて今回イベントの実施を決定した。税関職員が法執行現場の実務者としての視点から輸出企業や権利者、一般市民それぞれの質問に特化した回答を行なう。

黄埔税関は昨年、知的財産権関連事件202件を処理し、権利侵害の疑いがある貨物180万点を差し押さえた。