知的財産ニュース 税関知的財産権保護展示ホールが義烏市でオープン、国内初

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浙江省義烏市で税関の知的財産権保護をPRする展示ホールがオープンした。税関が運営するこのような展示ホールは国内初となる。杭州税関の関係者が11月1日明らかにした。

展示ホールの面積は約500平方メートル。オートバイや冷凍庫など大型商品からミシン針、ボタン、電池など小物までの権利侵害製品のサンプル200点余が展示されている。「LV」、「D&G」など有名な国際ブランドもあれば、「英雄」、「虎頭」のような国内ブランドもある。様々なハイテク手段を駆使した、真贋鑑別やインタラクティブゲーム、タッチパネル検索などの機能を通じて、見学者に偽物の危害を実感させる。

2009年に設立された義烏税関はすでに37国·地域の知的財産権574件を保護した実績を上げた。同税関が摘発した5つの事件は「中国税関知的財産権保護年度優良10事例」に選ばれている。