知的財産ニュース 国家標準管理委員会:中関村を初の国家技術標準革新基地に

2013年10月16日
出所: 新華網

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中国国家標準化管理委員会は10月14日の「世界標準の日」に、ハイテク産業が密集し、革新資源の優位が顕著で、標準化事業の基礎が堅固である北京·中関村地域を、国家技術標準革新基地に選定した。これは中国政府が許可した、初めての国家技術標準革新基地である。

同委員会は基地の建設について、技術標準·科学技術革新および産業アップグレードの同時発展を推進し、科学技術革新成果の産業化·市場化を促し、中関村の自主革新能力を強化するのが狙いだと表明した。同委員会は標準の制定·改訂、標準化をめぐる研究、国際標準化活動への参与、標準情報資源、人材育成などの面で支援を行う。

中関村の標準革新は、首都標準化戦略の実施における重要分野となる。2012年末現在、中関村の企業が制定·改訂に参与する標準は4471件に達し、その中には世界標準が103件、国家標準が2566件、業界標準が1677件、地方標準が125件含まれる。中関村の企業は国際的な標準化技術委員会の5つの事務局、国内の標準化技術委員会の39の事務局を運営し、標準革新が中関村自主革新の重要な構成部分となっている。

同拠点の建設は、北京市標準化研究院(中関村標準革新サービスセンター)が担当し、工期は2年間となる。

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