知的財産ニュース 山東省、イノベーションに係わる知的財産権業務を強化へ

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山東省科学技術庁と山東省知識産権局は8月20日、「科学技術イノベーションと科学技術管理における知的財産権活動の強化に関する暫定弁法」を発布した。科学技術をめぐる活動の各段階で知的財産権を重要な内容として推進することを求める上、2015年までに研究開発費1千万元当りの特許登録件数を昨年の0.88件から1.5件に増加させ、人口1万人当りの特許保有件数を昨年の2.3件から3.3件に増加させるという目標を掲げた。

「暫定弁法」は指導思想、目標要求、政策措置の3部分に分けて知的財産権指標、科学技術開発の奨励、イノベーション主体の育成、人材管理、サービス業推進などに関する明確な要求と具体的な施策を打ち出した。

同「暫定方法」の発布により、山東省が打ち出した一連のイノベーション奨励策の徹底、知的財産権制度の活用、山東省のイノベーション活動を一層推進することが期待される。