知的財産ニュース 西安、R&D支出奨励、対売上高比5%以上がモデル企業認定を申請可能

2013年5月13日
出所: 西安日報

ipshow_BID_3593.html

陝西省西安市は企業の技術イノベーションを奨励するため、このほど作成した「技術イノベーションモデル企業認定活動実施方法」に、研究開発費(R&D支出)の対売上高比が5%を超えることを認定申請要件の1つとする規定を盛り込んだ。

この「実施方法」によると、 自主的知的財産権と業界をリードする技術力を有する西安市登録企業で、研究開発費の対売上高比が5%以上、市の認定を受けた企業技術センターを抱える、市の認定を受けた工程研究センターまたは工程実験室を抱える、市の技術イノベーションプロジェクト3件以上を続けて実施している――中の3つの要件を満たした場合、技術イノベーションモデル企業の認定を申請することができる。認定された企業には「西安市技術イノベーションモデル企業」の称号が与えられる。

西安市は2011年から2015年の第十二期五ヵ年計画で、市レベルの技術イノベーションモデル企業20社を育成し、これにより産業発展を制約する技術上のボトルネックを突破し、業界全体のイノベーション能力の向上を促す方針だ。

本ページに関するお問合せ

ジェトロ・北京事務所 知的財産部
Tel:(+86)10-6528-2781(日本語可)
E-mail: PCB-IP@jetro.go.jp