知的財産ニュース 広州市エクイティ取引センターで知的財産権取引を導入、国内初

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広州エクイティ取引センターは知的財産権に基づく株主資本の取引を導入し、近く開始することを決定した。地域のエクイティ取引センターとして知的財産権関連資本の取引サービスを提供するのは国内初となる。広東省中小企業の融資チャネルの拡大、知的財産権産業化の加速、知的財産権と金融資本との結合を促進することが期待される。

広州エクイティ取引センターでは5月31日時点、広州市企業155社と深セン市企業8社を含めた206銘柄が取引されている。より多くの中小企業を誘致し、その融資チャネルを一層拡大するのを目指し、同センターは昨年末から「知的財産権と株主資本を結合させた総合的金融サービス」と位置づけたサービスの提供を検討し始めた。「知的財産権の移転におけるリスクの回避に役立てることも視野に準備作業を進めてきた」と取引センターの黄成·社長が語った。

広州エクイティ取引センターは、知的財産権担保融資や、知的財産権に基づく株主資本の譲渡、関連許諾業務に重きを置いて同サービスを展開するとしている。