知的財産ニュース 北京市の専利代理機構、2011年の収入が42億4300万元

2013年1月10日
出所: 人民網

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8日に北京で開かれた北京市専利代理人協会の設立式典に出席した北京市知識産権局の汪洪局長によると、北京市の専利代理機構の昨年の収入額はあわせて42億4300万人民元に上ることが分かった。一方、汪局長は、誇りに思う実績だが、他のサービス業界に比べればやや弱く見えるとの認識を示した。

北京市の専利代理機構は2012年11月末現在に全国の四分の一に相当する249社に達した。また、過去4年間に毎年20数社も増加し、国内で最も速い成長となっている。専利代理人(弁理士)は2011年に全国の40%にあたる2868人だった。

「北京市の専利出願·登録件数は7年連続で2桁の伸び率で増加し、1万人当り平均の特許保有件数が国内で最も多い31件だった」と汪局長が語った。2011年に北京市の代理機構の代理した内国特許出願が9万2252件で、全国の特許出願代理件数の46.57%を占めた。収入総額は42億4300万人民元で、専利代理人1人あたり平均の収入額は158万元だった。

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