知的財産ニュース 上海浦東新区、文化クリエイティブ産業促進に財政支援策

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より多くの重要プロジェクトと優秀な資源を上海浦東新区に誘致するのを狙い、浦東新区はこのほど、「文化クリエイティブ産業の発展を加速させるための財政支援弁法」を打ち出した。

浦東新区は昨年末時点の一定規模以上の文化産業企業が1086社に達した。このうち、国有企業が22％、民間企業が36％、外資系企業が42％となっている。昨年の付加価値総額は域内総生産（GRP）の10.3％を占める609億元。「弁法」はこうした背景を踏まえ、政策支援の深度、範囲を強調し、主要パークにおけるデジタル出版、文化貿易、アニメ·マンガなど重要プロジェクトの誘致を支援する旨の内容を盛り込んだ。

このほか、同「弁法」は著作権の保護、ブランド育成、融資担保、人材誘致などへの支援を強化し、公共サービスプラットフォームの整備、運行を奨励し、産業発展環境の改善に努めようとしている。