知的財産ニュース 義烏市科技局、2業界の特許情報データベースを運用開始

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浙江省義烏(イーウー)市科技局が上海市知的財産権サービスセンターに開発を依頼した家庭用扇風機、模造宝石の2業界の特許情報を収録したデータベースはこのほど、正式に運用開始した。知的財産権情報の活用で権利侵害のリスク、貿易障壁を回避するうえの役割発揮が期待される。

同システムを通じて、企業は扇風機、宝石業界の内外国特許技術を分析し、出願情況、技術分布などの情報を検索することが可能となる。

義烏市科技局は今後、シームレスな下着、靴下など、義烏市が優位性を持つ業界の特許情報データベースも構築する予定。