知的財産ニュース 湖南、湖北、江西、安徽で工商局の通報受付システムの一体化を実現

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湖南、湖北、江西、安徽の4省工商局は7月1日、湖北省黄石市で「湖南湖北江西安徽消費者権利保護協力覚書」と「湖南湖北江西安徽１２３１５プラットフォーム一体化技術方案」を締結した。4省は10月に消費者のクレーム、通報を受け付ける１２３１５システムの一体化を実現する。

観光やネットショッピング、テレビショッピングなど地域を跨ぐ紛争の処理で、4省の工商局は10月から情報の共有と通報のオンライン移送を実現する。これにより、4省の範囲で起こった紛争は消費者が所在地の工商部門に通報することができるようになる。所在地の工商部門により紛争発生地の工商部門に移送し、処理される仕組みである。

市民の生活に密接に関わる商品や、クレームの多い商品について、4省は定期的に商品品質監視情報を共有することにする。また、地域を跨ぐ重大な権利侵害事件の処理で提携し、模倣品の製造·販売の撲滅に尽力することとしている。