知的財産ニュース ハルビン市、専利情報分析能力向上計画を実施

2013年4月26日
出所: 国家知識産権網

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黒龍江省ハルビン市で4月26日、企業や研究機構による専利(特許、実用新案、意匠を含む)情報の分析·運用能力の向上を目指す「2013年度ハルビン市専利情報分析運用能力向上計画」がスタートした。

ハルビン市は計画の実施により、専利情報分析の重要な意義をPRし、社会全体で専利情報の分析·運用を重視する雰囲気を醸成しようとしている。計画には、国家知識産権局の専門家を招いた研修クラスの開催、企業による専利データベースの構築と専利分析運用体制、早期警報体制の確立への支援、国家知識産権局の研究プログラムへの企業や研究機構の参加の奨励、専利情報分析分野の人材、サービス機構の育成――などが盛り込まれている。

ハルビン市知的財産権サービスセンターが計画の運営を担当する。23の実施対象を含む第一陣リストにハルビン工業大学、ハルビン工程大学、東北林業大学、省農業機械研究院、ハルビン飛行機工業グループ、松花江専利事務所などが選ばれている。

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