知的財産ニュース 国務院、船舶工業モデル転換の促進策を発表、イノベーション重視

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国務院はこのほど、「船舶工業のモデル転換·グレードアップを加速させるための実施プラン（2013—2015年）」を発表した。この中で、船舶工業のモデル転換·グレードアップの加速に向け、自主的イノベーションとブランド育成を強化しなければならないと指摘された。

同「プラン」は、船舶工業のイノベーションを促し、イノベーションで発展を駆動し、世界の新しい規範、公約、標準を満たした船舶デザイン·製造を実現して国際競争力を強化する必要性を強調した。また、優位性を持つ分野でブランドの育成に力を入れることも求めている。

中国船舶工業協会の責任者によると、中国の船舶工業の特許は近年、質、数とともに大幅に増加し、内国特許出願の年平均伸び率が32％に達しており、外国出願を大幅に上回っている。国の知的財産権戦略の実施で国内企業、研究機構の知的財産権意識と総合力が向上していることが伺える。「今後3年の目標はイノベーション能力の明らかな向上と先端設備、コア技術分野のブランド育成だ」と同責任者が語る。