知的財産ニュース SIPOと江蘇省、知財戦略モデル省建設活動会議を北京で開催

ipshow_BID_4104.html

国家知識産権局（SIPO）と江蘇省は2009年2月、知的財産権戦略モデル省の建設プロジェクトを発足して以来、91の協力事業を実施し、江蘇省の知的財産権活動を大きく促進した。モデル省建設プロジェクトの実施についてSIPOと江蘇省がこのほど北京で開いた活動会議でわかった。

SIPOの田力普局長は演説の中で、同プロジェクトで収めた成果を評価し、江蘇省の知的財産権戦略の実施を一層推し進めるよう各方面が協力を強化してほしいと期待を示した。

江蘇省は知的財産権戦略モデル省プロジェクトを実施する国内唯一の地方である。同省の李学勇省長は、江蘇省の発展を長期にわたって支持してきたSIPOと工業·情報化部に感謝の意を示したうえ、今後は特許登録件数・核心特許保有件数の向上、知的財産権と産業の結合、知的財産権の国際化などに力を入れ、「知的財産権強省·江蘇省」の実現に取り組む方針だと表明した。

会議ではまた、「工業·情報化部と国家知識産権局、江蘇省政府が南京理工大学知的財産権学院を共同建設する協議書」が締結された。