知的財産ニュース 東北旧工業基地の知的財産権政策研究が本格始動

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東北地区における知的財産権と経済発展の関係の研究·分析や、東北振興を促進する地域的知的財産権政策の作成、東北地区の知的財産権活動の推進について議論する「東北旧工業基地知的財産権政策」シンポジウムは6月8日、北京で開催された。これにより、関連課題の研究活動が本格的に始動した。

シンポジウムで中国科学院地理研究所、大連理工大学の研究班が「東北経済社会と知的財産権発展布石に関する研究」、「東北地域知的財産権政策研究」などの課題についてそれぞれ研究成果を報告した。発展改革委員会と科学技術部、工業·情報化部、国家工商行政管理総局、国家版権局、国家知識産権局の関係者からなる政策指導グループと専門家顧問グループが指導意見を提出した。

国家知識産権局の責任者は、経済、地理、産業の各面から東北振興の政策的需要と最善の知的財産権布石を模索した各研究班の研究成果を評価した。各研究班は指導意見に基づき、研究方案を改善し、研究作業をいっそう進めていくと表明した。