知的財産ニュース 汪洋・国務院副総理、種子産業の知的財産権保護強化を強調

2013年10月9日
出所: 国家知識産権網

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国務院の汪洋副総理はこのほど、現代種子産業の発展の実態を調査するため、北京市通州区にある国際種子産業科技パークを視察した。企業関係者が参加するシンポジウムに出席した汪洋副総理は、種子産業の知的財産権保護を全面的に強化し、イノベーションを奨励·保護する制度を整備するよう求めた。

汪副総理は科学技術の革新や資源の科学的配置を急ぎ、研究成果の評価方法を一層改善して産学研結合、育種·繁殖·普及一体化の現代的種子産業体系を確立することを強調。また、主要農作物の品種育成で突破的な成果を取得し、関連法律法規を整備して偽の種子を取り締まり、種子産業の知的財産権保護を全面的に強化し、イノベーションを奨励·保護する制度を整備しなければならないと指摘した。

このほか、副総理は種子産業が国の戦略的、基礎的核心産業であると指摘し、国の関連政策の徹底実施、体制の改革·刷新などに取り組み、産業発展水準の全面的向上に努めようと求めた。

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