知的財産ニュース 国務院「育種業発展計画」、知的財産権保護を強調

2013年2月27日
出所: 国家知識産権網

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国務院弁公庁はこのほど、2012年から2020年までの「全国現代的農作物育種業発展計画」を発表した。重点任務の1つとして、知的財産権の保護を強化し、新品種権を中心とする知的財産権サービス体系を整備することが求められた。

「計画」は背景、総体要求、重点任務、発展分布、重大プロジェクト、保障措置の6部分からなる。重点任務としては、知的財産権保護の強化と、新品種権を中心とする知的財産権サービス体系の整備を強調したほか、企業を主体とする商業化育種体系を構築し、自主的知的財産権を有する優良品種の育成を支援するとしている。このほか、企業による育種資源の統合、研究開発の強化、人材の育成、技術·設備の導入を奨励し、企業の核心的競争力の向上を急ぐよう求めている。

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