知的財産ニュース 2013年度中国知的財産権海外交流活動、5日にワシントンで開催

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中国政府が主催する「2013年度中国知的財産権海外交流活動」は5日、米ワシントンで開催された。中米両国の関係者が出席し、知的財産権に係わる具体的な問題と協力事業について意見交流を行った。

中国の最高人民法院（最高裁）、最高人民検察院、全国権利侵害模倣品取締弁公室、商務部、税関総署、工商総局、質検総局、国家知識産権局、国家版権局、米国の通商代表部（USTR）、米国特許商標庁、米商務省などの両国政府関係者と、企業や研究機構からの関係者約100名が参会した。

在米国中国大使館の陳福利参事官（知的財産権担当）は開幕式で演説し、中米間の知的財産権交流を重視する中国政府の考えを表明し、米国を含めた世界各国との知的財産権交流に開放的な姿勢で向かうと語った。米国特許商標庁の関係者は中国政府が知的財産権保護で収めた実績を賞賛したうえ、この分野での更なる進展を望むと期待を示した。

中国の知的財産権制度と保護成果をPRし、知的財産権分野の国際協力を促すために、中国商務部は2011年から海外における中国知的財産権交流活動を催してきた。今年は3回目の開催となった。