知的財産ニュース 第1四半期に権利侵害犯罪2347件摘発、総額22億元相当＝商務部発表

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各地の公安当局は今年第1四半期、知的財産権侵害·模倣品製造販売をめぐる犯罪事件2347件摘発し、事件に係わった総額は22億3000万元に上る。5月30日、商務部市場秩序司と電子商取引·情報化司の責任者が「中新網」の招きに応じて、ネットユーザーとオンライン交流を行なう際に明らかにした。

今年第1四半期に各行政機関では権利侵害関連事件5万6633件（総額11億3000万元相当）について立件し、違法拠点1962ヵ所を閉鎖させた。公安機関は2347件を摘発し、容疑者4212人を逮捕。検察機関は容疑者1456人を逮捕し、3859件を起訴。裁判所では2670件を受理し、容疑者4053人に判決を言い渡した。

商務部の同責任者によると、2010年10月からの「権利侵害·模倣品摘発特別行動」の実施に続き、全国指導グループの弁公室（事務局）が商務部に設置され、権利侵害·模倣品摘発の長期体制が確立された。今までの2年間で権利侵害関連事件59万9000件摘発し、事件に係わった総額は401億元に上ったという。