知的財産ニュース 日本に輸送する偽ブランドの9割以上が中国本土から、日本国財務省統計

2013年9月4日
出所: 環球網

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日本国財務省が先日発表した統計によると、2013年1~6月における知的財産権侵害による輸入差し止め件数で、中国から送られていた事例が1万2977件で、全体の92.3%を占めた。環球時報は4日、日本メディアの報道を引用し報道した。

環球時報の報道によると、日本の税関が今年上半期に差し押えた知的財産侵害物品の件数は前年同期比0.5%増の1万4053件。1993年の統計開始以降、同時期で過去2番目に多かった。そのうち、中国本土からのものが全体の92.3%を占めた。

中国本土の次に多かったのは、香港が493件で全体の3.5%、韓国が131件で0.9%だった。輸送手段では、郵便物が全体の94.2%で最多、一般貨物は5.8%だった。品物の種類別ではバッグやアパレル類が最多のほか、携帯電話付属品とマーカーの偽造品も多かった。

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