知的財産ニュース 広東省、日本の有名ブランドを侵害した偽物電池の生産拠点を摘発

2013年7月22日
出所: 中国ラジオ網

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広東省質量監督局と佛山市公安局は7月5日、佛山市にある偽物電池の生産拠点を摘発し、現場で大量の偽物電池や生産設備、原料、包装などを差し押さえた。

作業中の工場で法執行担当官は、ブリスター包装機とレーザーチラー、レーザー彫刻機などの設備と、マクセル、ソニー、パナソニックなどのブランドを装った電池の完成品530万個、半製品200万個、シール75万枚を発見した。総額は800万元に上るという。

広東省の「偽物·劣悪商品を生産販売する違法行為を取り締まる条例」に基づき、法執行担当官が権利侵害の疑いがある物品を差し押さえた。事件は関連部門で更なる調査が進められている。

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