知的財産ニュース 2012年摘発の著作権侵害海賊版10大事件を発表

2013年4月16日
出所: 中国青年報

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違法出版の摘発を担当する全国「掃黄打非(ポルノ·違法出版物一掃)」弁公室は4月15日、2012年に摘発した10大事件を発表した。

10大事件はそれぞれ、北京や天津、黒龍江、江蘇、安徽、山東、河南、貴州、四川などで摘発された。海賊版の図書や光ディスク、録音録画製品の製造販売、オンラインゲームの模倣サーバー、海賊版出版物のネット販売――などが含まれる。いずれも実刑と罰金の判決が下された。この中、最も長い刑期は天津市で検挙した著作権侵害とポルノ出版物販売事件の主犯格に言い渡された懲役11年で、最高の罰金額は黒龍江ハルビン市で検挙した録音録画製品不法製造販売事件で処された320万元。

全国「掃黄打非」弁公室の関係者によると、昨年に全国で海賊版出版物4000万点以上が押収され、著作権侵害事件5331件が摘発された。

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