知的財産ニュース 山東省青島市、「傍名牌」159件摘発、公安当局に4件移送

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山東省青島市工商局は5月31日、今年の「傍名牌」とパクリ商品を摘発する特別法執行行動に関する記者会見を開き、今までの摘発成果を説明した。特別行動ではすでに「傍名牌」事件159件を摘発し、事件に係わった商品総額は362万7200元、違法者に過料176万7700万元を科した。そのうち、4件は公安当局に移送された。

4月9日に市工商局の市北支局が摘発した偽のロンジン、オメガ、ロレックスの腕時計に係る事件で、商標権侵害とされた腕時計405点を差押え、経営者に10数万元の過料を科した。

このほか、市工商局はニセモノの酒を対象に2回実施した特別行動で総額10万元相当の「ニセ酒」を没収し、公安部門との共同行動で32万元に上る商標権侵害のアパレルを摘発した。