知的財産ニュース 福建省公安機関、権利侵害と模倣品関連犯罪3700件を摘発

2013年12月13日
出所: 中国警察網

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福建省公安庁は12月12日記者会見を開き、今年の権利侵害と模倣品関連犯罪の摘発情況を説明した。12月8日までの統計によると、同省の公安機関は今年、各種類の権利侵害、模倣品関連犯罪3700件、模倣品製造販売の拠点1053カ所の摘発に成功した。権利侵害商品などの総額は34億2000万元に上る。この中、国家公安部が重大事件として指定したものが89件、他の地方の公安機関と共同摘発したものが164件あった。

福建省の各公安機関は犯罪の取締りに力を入れるとともに、各行政当局との提携強化にも取り組んでいる。省公安庁経済調査総隊は省農業庁、タバコ専売局、知識産権局、出入国検験検疫局、税関、塩務、新聞出版、食薬監視管理の8部門と模倣品共同摘発の覚書を締結した。各部門は、事件情報の共有や共同エンフォースメントの実施などで市場環境の改善に努めている。

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