知的財産ニュース 安徽省工商局、「傍名牌」取締行動を推進、994件摘発

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安徽省工商局は国家工商行政管理総局の要求に基づき、「傍名牌」（有名ブランドの便乗使用）を取り締まる特別法執行行動を進めている。同局の関係者が6月24日、同省はすでに総額528万人民元に上る「傍名牌」事件994件を摘発したことを明らかにした。

安徽省工商局の法執行特別行動指導グループは、省の各工商機関に対し、洗濯機や文房具、自動車部品、子供向け食品などに重点をおき、31の重点エリアへの監視管理を強化するよう求めている。合肥、黄山、蚌埠の工商局は合肥栄事達三洋、古井貢酒、ルイヴィトンなど国内外の有名企業と協力して、「傍名牌」取締を進めてきており、成果を上げている。

黄山市工商局はLV、シャネル、グッチ、プラダなどのブランドの偽物バッグ832個、パテックフィリップ、ヴァシュロン·コンスタンタン、オメガ、ロレックスの偽物腕時計62個を差押えた。蚌埠市工商局は公安機関と協力して、ニセ酒の製造販売拠点を摘発し、阜陽市工商局はアップル、サムスン、ノキアなどを詐称した偽物の携帯電話142台を差し押さえた。