日本からの輸出に関する制度 調味料の輸入規制、輸入手続き

中国の食品関連の規制

1. 残留農薬

調査時点:2018年7月

調味料における残留農薬基準については「食品安全国家標準 食品中農薬最大残留限度量」(GB 2763-2016)に規定されています。

2. 重金属および汚染物質

調査時点:2018年7月

調味料における重金属および汚染物質の最大上限値について規定する国家基準として、「食品安全国家標準 食品中汚染物限度量」(GB2762-2017)があります。

調味料における重金属および汚染物質の残留基準値
重金属および汚染物質 品目 上限値( mg/kg ) 測定方法
調味料(食用塩、香辛料類を除く) 1 GB 5009.12-2017

3. 食品添加物

調査時点:2018年7月

調味料に限らず、食品の成分として使用できる添加物は、主に国家衛生行政部門が公布した「食品安全国家標準 食品添加物使用標準」(GB2760-2014)に規定されています。

4. 食品包装(食品容器の品質または基準)

調査時点:2018年7月

中国に輸入される調味料の包装材は食品安全国家標準に適合したものでなければなりません。
食品安全国家標準については、「食品安全国家標準 食品接触材および製品用添加物使用標準」(GB9685-2016)、「食品安全国家標準 食品接触材および製品の汎用的安全要求」(GB 4806.1-2016)などの主要な標準が適用されます。
また、包装材の材質に応じて「食品安全国家標準 食品接触用プラスチック樹脂」(GB 4806.6-2016)などの各標準が適用されます。調味料を含む輸入食品の包装および輸送手段については、「輸出入食品安全管理弁法」の規定による安全衛生の要求を満たさなければなりません。

5. ラベル表示

調査時点:2019年8月

調味料には、次の内容を表示したラベルを付さなければなりません。

  1. 名称
  2. 原産国
  3. 輸入業者の名称、住所および連絡先
  4. 製造日、賞味期限、保存方法
  5. 正味含有量
  6. 成分または原材料リスト
  7. 品質レベル、加工技術(当該食品に係る基準が、食品の品質レベル、加工技術の明記を要求する場合)
  8. 警告マーク
  9. 中国語の説明

なお、2019年9月30日以前においては、「輸出入包装済み食品用ラベル検査監督管理規定」に基づき、輸入包装済み食品が次のいずれかに該当する場合には、ラベル不合格と判定されることになっていましたが、同規定は廃止されました。

  1. 輸入包装済み食品に中国語のラベルが付されていない。
  2. 輸入包装済み食品のラベルのフォーマットやレイアウトが、中国の法律、行政法規および食品安全国家標準の要求を満たしていない。
  3. 適合性検証結果がラベルに表示されている内容と合致していない。

ラベルの検査については、「輸入手続き」の「2.輸入時の検査」を参照してください。

6. その他

調査時点:2018年7月

「中国食品安全法」および「輸出入食品安全管理弁法」に基づき、調味料を含む中国で販売する輸入食品は、中国の食品安全国家標準および関連する検査・検疫要求に適合していなければなりません。
調味料に適用されるものとして、「食品安全国家標準 うま味調味料」(GB2720-2015)、「食品安全国家標準 発酵酒およびその調合酒」(GB2758-2012)、「食用酢衛生標準」(GB2719-2003)、「醤油衛生標準」(GB2717-2003)などが挙げられます。これらの標準は原材料、官能検査、理化学指標、食品添加物、病原性微生物、汚染物質、ラベル表示について規定しています。

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