フィリピンへ和牛とコメを売り込め! ‐現地シェフが認めた品質‐

2023年01月05日

フィリピンへの日本産食品の輸出は年々増加している。日本を旅行した人たちの日本食へ関心も高い。こうした機運を捉え、マニラで、日本産和牛やコメなどの輸出促進を目指す試食イベントが開催された。現地のレストランのシェフを中心とした参加者は日本食材にどのような関心と評価を示したのか、取材した。

(10分26秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックスの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にもスタンド付きモニターがある。モニターには、観覧車の近くに子どもを含む10人ほどの男女が集まっている映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。首から胸元が黒色で柄模様(がらもよう)のある茶色のワンピースを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: スタジオ。画面の左側に女性キャスターが写り、右側にスタンドのあるモニターがある。モニターには白いクロスが敷かれたテーブルに数種類の日本酒(にほんしゅ)の瓶や10個のおちょこ、「茶」と書かれた小さなパッケージの商品などが並び、後ろに「黒瀬ぶり」と書かれたのぼりなどが置かれている映像、「新潟 こしひかり」、「岩手県産 あきたこまち 無洗米」とパッケージに書かれた商品が並べられた映像、鉄製の両手鍋の中央にカットされたステーキと付け合わせのトマトが載ったズッキーニの輪切りやサヤインゲンの映像が映し出されている。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 経済成長にともなって、日本産食品(にほんさんしょくひん)の輸入が増えているフィリピン。これをチャンスと捉え、和牛やおコメなどの高級食材の売り込みが本格化しています。どうしたら、フィリピンの人たちに受け入れてもらえるのでしょうか。

テロップ: フィリピンへ和牛とコメを売り込め! ‐現地シェフが認めた品質‐

映像説明: 曇り空の下。海沿いの街の遠景。白い外壁の高層ビル群や工事中の高層ビルが並んでいる。左下の四角い枠内に海に囲まれたフィリピンの地図が緑色(みどりいろ)で表示される。北部に位置する首都マニラが赤い星印で示されている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): フィリピンで 高級日本食品(こうきゅうにほんしょくひん)が定着!?

ナレーション: 経済成長が著しいフィリピン。

映像説明: ヤシの木が並ぶ歩道。多くの男女やリュックを背負った子どもが歩いている。数人の男女がマスクをつけている。 鉄柵がある広場。20人ほどの人々がくつろいでいて、6人の男女が集まり、近くを黒い帽子をかぶり、口元にスマートフォンをあてながら話している男性が歩いている。大勢の男女がマスクを外している。

テロップ: 2022年 1人当たりGDP 約3,600ドル (IMF 2022年10月時点)

映像説明: 観覧車の近くに子どもを含む10人ほどの男女が集まり、馬に乗る人物のイラストがプリントされた水色のTシャツを着て座っていた男性が立ちあがりアニメキャラクターがプリントされた赤いTシャツを着た子どもと歩き出す。全員マスクを外している。

ナレーション: 国民の1人当たりのGDPは、年々増加し、2022年は、およそ3,600ドル。ここ10年ほどで25%も伸びている。

映像説明: 植え込みのある通り。大勢の男女が歩いたり、ベンチに座ったりしている。多くの男女がマスクをつけている。 カラフルな壁の前の広場。20人ほどの男女が、それぞれ立ち話をしていたり、黒い半袖の服を着てスマートフォンを片手に持った女性が柄模様(がらもよう)のある白い服を着た女性と自分たちの姿をスマートフォンで撮影している。ほとんどの人がマスクを外している。

ナレーション: 豊かになるとともに日本食(にほんしょく)の人気も高まっている。

映像説明: 店内。「ポテトチップス」や「ピザポテト」など、日本語の表示のあるスナックの菓子が陳列された棚の前、白い模様があるカーキ色(いろ)の服を着てサングラスをかけ、、マスクをつけた茶色の長い髪の女性がインタビューに答える。

テロップ: マニラ市民

マニラ市民・タガログ語: 寿司とお好み焼き。

映像説明: 店内。窓際のテーブルのいすに座った青いポロシャツを着てマスクを外した短髪の男性がインタビューに答える。

テロップ: マニラ市民

マニラ市民・タガログ語: ラーメンはよく食べます。

映像説明: 店内。窓際のテーブルのいすに座ったグレーの服を着てマスクを外し、髪を後ろに束ねた女性がインタビューに答える。

テロップ: マニラ市民

マニラ市民・タガログ語と英語: マニラのレストランで和牛を食べたことがあるし、 日本に旅行したときに食べましたよ。

映像説明: 「紀州 南高梅(なんこううめ)」と書かれたプラスチック容器が置かれた冷蔵ショーケースや「かに印(かにじるし) 味付けのり」、「細切り(ほそぎり) きざみのり」と書かれたパッケージが陳列された棚の映像を背景に、「フィリピンへの農水産品(のうすいさんひん) 輸出額推移」と題された青い棒グラフが表示される。縦軸に0から300億円が50億円ごとに記され、横軸に2013年から2022年までの年数が示されている。2013年は67億円、2014年は70億円、2015年は95億円、2016年は115億円、2017年は144億円、2018年は165億円、2019年は154億円、2020年は151億円、2021年は209億円で、2022年には255億円と輸出額が大幅に伸びている。 「※2022年は10月時点の速報値(そくほうち)」出所:農林水産省の資料を基に作成)

ナレーション: フィリピンへの、日本産食品(にほんさんしょくひん)の輸出も年々増加している。コロナ禍でも増え続けている勢いのある市場だ。

映像説明: 白い外壁の英語で「THE LANDMARK」の赤い文字の立体看板が掲げられた建物の外観。建物の前に樹木が植えられ、手前を走る道路を黒い車やバイクが走っている。

テロップ: Landmark Supermarket

ナレーション: マニラ首都圏で高級な食品を扱うLandmark。

映像説明: スーパーマーケットの中。左側に英語で「CHECKOUT」と書かれた縦型の電光看板があり、右側にさまざまな商品が陳列された6段ほどの棚が通路を空けて奥まで並んでいる。オレンジ色(いろ)の帽子とエプロンをつけた2人の店員がショッピングカートなどを運んでいる。 白いTシャツを着て眼鏡をかけ、左手に緑色(みどりいろ)のかごを持った短髪の男性とカーキ色(いろ)のワンピースを着た長い髪の女性の2人組(ふたりぐみ)やピンク色のシャツを着て肩にバッグをかけ、ショッピングカートを押す女性などが通路を歩いている。全員マスクをつけている。

ナレーション: 富裕層や高級レストランのシェフなどが商品を購入する人気店だ。

映像説明: 冷蔵ショーケースの横にある6段の棚に「PRETZ(プリッツ)」や「Pocky(ポッキー)」などと書かれた箱に入った日本の菓子などが陳列されている。

ナレーション: こちらの店舗では、日本産食品(にほんさんしょくひん)の棚が独立している。

映像説明: 別の棚。「SEAFOOD NOODLE」と青い文字が書かれた日本のカップ麺が2段に重ねられ陳列されている。 「mizkan(ミツカン) 本みりん」とラベルに書かれた大小のペットボトルが置かれている。

ナレーション: カップ麺や調味料、お菓子など500種類以上が売られている。

映像説明: 別の棚。「亀田の柿の種」などとパッケージに書かれた菓子が棚に積み重ねられ、陳列されている。 別の棚。箱に「PRETZ(プリッツ)」などと書かれたくさんの種類の菓子などが陳列されている。

ナレーション: この店舗に商品を納めている輸入卸業社によると、27年前、扱っていた日本産食品(にほんさんしょくひん)の数は十種類(じゅっしゅるい)程度だった。

映像説明: 別の棚。「塩らーめん」、「みそラーメン」、「ソース やきそば」、「チキンラーメン」などとパッケージに書かれた袋麺、下の棚に「SEAFOOD NOODLE」、「U.F.O.(ユーホー)」などと書かれたカップ麺などが陳列されている。ズームバックすると7段の棚に袋やカップなどに入った、さまざまな商品が陳列されている。

ナレーション: しかし、今では10倍以上の商品を日本から輸入しているという。

映像説明: 別の棚。「らーめん 醤油味 3食入り」とパッケージに書かれた生麺の商品が重ねて陳列されている。 別の棚。「ゆで うどん」と書かれた生麺のパッケージが重ねて陳列されている。

ナレーション: 最近、売れているのは、麺類。それもインスタントではないラーメンやうどん、焼きそばなどだ。

映像説明: 襟元を開けたワイシャツにグレーのスーツを着てマスクを外した短髪の男性が、手に持った「らーめん」と書かれたパッケージを棚に戻しながらインタビューに答える。

テロップ: MADISON SQUARE MARKETING(マディソン スクエア マーケティング) ジェリー・アン 社長

アン社長・日本語: 材料(具材)は、フィリピンの材料をあわせて、それでみんなで、あのー、家で(家族と一緒に作って楽しんで)食べとるんですよね、家族と。うん。

映像説明: 横長の冷蔵ショーケース。カットされた肉やブロック肉が真空パックにされ、並べられている。商品のそばにブラジルやアメリカ、日本の国旗のイラストと英語で牛の品種や等級などが書かれたプレートが置かれている。

ナレーション: 精肉売り場を見ると、なんと和牛が。

映像説明: 日本の国旗のイラストと英語で「Japanese Wagyu Sirloin A5(ジャパニーズ ワギュウ サーロイン エー 5)」と書かれたプレートの傍らに霜降りのブロック肉が置かれている。

テロップ: サーロイン 12,000ペソ/㎏ (約30,000円)

ナレーション: サーロインが1キロ、12,000ペソ、日本円でおよそ3万円だ。

映像説明: 日本の国旗のイラストと英語で「Japanese Wagyu Ribeye A5(ジャパニーズ ワギュウ リブアイ エー 5)」などと書かれたプレートの傍らに霜降りのブロック肉などが置かれている。

ナレーション: 価格は高いが、毎日、和牛が売れているという。

映像説明: 野菜と果物売り場の前。襟元を開けたワイシャツにグレーのスーツを着て眼鏡をかけ、マスクを外し、髪の毛を横分けにした男性がインタビューに答える。

ナレーション: その理由について、店舗責任者はこう分析する。

テロップ: Landmark Supermarket(ランドマーク スーパーマーケット) レイモンド・Y・リム 運営担当副社長

リム運営担当副社長・英語吹き替え: パンデミック以前は、多くのフィリピン人が日本に行くことができました。 日本で和牛の味を体験したからこそ、 フィリピンに戻ってからも、和牛を探すことが多いのだと思います。

映像説明: 試食会の会場。白いクロスが敷かれた6台ほどの丸テーブルが置かれている。丸テーブルに透明な液体が入った脚付きグラスやナプキンが載せられた白い皿、スプーン、フォーク、ナイフなどが置かれ、中央に黄色い花が飾られている。大勢の男女が薄い茶色のいすに座り、壇上のダークグレーの法被を着た男性を見ながら話を聞き、拍手をする。ほとんどの人がマスクを外している。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 有名シェフが考案 仙台牛(せんだいぎゅう)&コメの料理

テロップ: 2022年11月11日 Savor the Versatility of Japanese Ingredients 主催:ジェトロ

ナレーション: フィリピンに定着しつつある日本産(にほんさん)の食材。さらなる普及を目指し、マニラ市内のレストランで、

映像説明: スタンドマイクの前でワイシャツを着て耳まで髪を伸ばしてマスクを外した男性がメモをみながら話をしている。両側にベージュ色(いろ)のコックコートを着てカーキ色(いろ)のコック帽をかぶり、眼鏡をかけ、黒いマスクをつけた男性や白いコックコートを着て眼鏡をかけた短髪の男性、ローマ字で「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれたオレンジ色(いろ)と白の法被を着て眼鏡をかけ、、マスクを外したショートカットの女性などが立っている。

ナレーション: 現地のレストランシェフなどを招待した試食会イベントが行われた。

映像説明: 白いクロスが敷かれたテーブルの上。「新潟 こしひかり」、「岩手県産 あきたこまち 無洗米」とパッケージに書かれた商品や「陸奥(むつ) 八仙(はっせん)」と書かれた2種類の日本酒(にほんしゅ)の瓶などが並べられている。ズームバックすると数種類の日本酒(にほんしゅ)の瓶や10個のおちょこ、「茶」と書かれた小さなパッケージの商品などが並び、後ろに「黒瀬ぶり」と書かれたのぼりやにぎりずしの写真などがプリントされたのぼりなどが置かれている。 「みやび鯛(みやびだい)」などと書かれた小さな立て札が置かれた発泡スチロール箱の中に鯛が氷づけにされている。

ナレーション: このイベントでPRしたのは、和牛やコメ、真鯛などの食材だ。

映像説明: 試食会の会場。白いクロスが敷かれた丸テーブルに黒い服を着て眼鏡をかけた茶色の短髪の男性や白いシャツを着て眼鏡をかけた男性など、数人の人物がいすに座っている。

テロップ: アジアベスト50レストランのシェフたち

ナレーション: 参加したのは、アジアベスト50レストランに選ばれたシェフたちなど、およそ70人。

映像説明: 別の丸テーブル。壁際の丸テーブルに透明な液体が入った脚付きグラスなどが置かれ、9人ほどの男女がいすに座っている。全員マスクを外している。

ナレーション: その狙いは、彼らに日本(にほん)の食材で作られた料理を試食してもらうことで、

映像説明: 別の丸テーブル。透明な液体が入った脚付きグラスなどが置かれている。白い服を着た黒と金色が混ざった黒髪を後ろにだんご結びにして左手に持つスマートフォンに視線を向けている女性と4人の男性がいすに座っている。女性以外はマスクを外している。

ナレーション: その良さを理解してもらい、彼らのレストランで使ってもらうことだ。

映像説明: 壇上。襟に白い文字で「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれたダークグレーの法被を着て耳まで髪を伸ばした男性がスタンドマイクに右手を添え、話をしている。両側に白いコックコートを着た短髪の男性、「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれたオレンジ色(いろ)と白の法被を着て眼鏡をかけたショートカットの女性が立っている。全員マスクを外している。

テロップ: ジェトロ マニラ事務所 須藤 真(すどう まこと)

ナレーション: 試食用の料理は現地のシェフに考えてもらった。その理由について、ジェトロマニラ事務所の須藤はこう話す。

映像説明: 英語で「JETRO(ジェトロ) MANILA」の青い立体文字が掲げられた壁の前で法被姿の須藤がインタビューに答える。 白いクロスが敷かれたテーブル。透明の液体が入った2つの脚付きグラスやスプーンが置かれ、白い四角い皿に4枚の焼かれた小さなパン、ソース、薄く切った刺身のようなものやニンジン、カイワレのような野菜が盛られている。 別のテーブル、白い丸い皿にホタテの貝殻に貝柱のグラタンのような料理が盛られている。 英語で「JETRO(ジェトロ) MANILA」の青い立体文字が掲げられた壁の前で須藤が話を続ける。

須藤(ジェトロ マニラ事務所): お寿司ですとか、天ぷらですとか、ま、日本人(にほんじん)が思う、“ザ日本料理”というよりは、 ローカルの口に合わせた、日本食材(にほんしょくざい)の使い方っていうのがあるのかなあと思っておりまして、 フィリピン人の口に合うのかっていうメニューを提供していくっていうのが、大事なのかなあと思っています。

映像説明: 白い四角い皿に3貫のにぎりずしとサラダのような軍艦まきが盛られている。 白い丸い皿の上に、ホタテの貝殻に串揚げの料理と抹茶塩(まっちゃじお)のようなものが盛られている。

ナレーション: 今回のイベントでは、日本産食材(にほんさんしょくざい)をアピールできる和食とフィリピンで親しまれているスペイン料理を振る舞うことに。

映像説明: 壇上。ベージュ色(いろ)のコックコートを着てカーキ色(いろ)のコック帽をかぶり、眼鏡をかけ、黒いマスクをあごにずらした男性がスタンドマイクに両手を添え、話をしている。両側に白いコックコートを着た短髪の男性、「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれたオレンジ色(いろ)と白の法被を着て眼鏡をかけたショートカットの女性が立っている。2人はマスクを外している。

テロップ: 築地 岡島 登志朗(おかじま としろう) 総料理長

ナレーション: 和食を担当するのは、現地の日本食(にほんしょく)レストラン、築地の総料理長、岡島さん。

映像説明: 白いクロスが敷かれたテーブル。白い小鉢に薄く切られた2枚の肉が盛られている。

テロップ: すき焼き

ナレーション: 岡島さんが今回作った和食のメニューは和牛を使った料理が、すき焼き。

映像説明: 白い小鉢に漬物が混ざったごはんが盛られている。

テロップ: 高菜ご飯

ナレーション: そして、コメの料理が高菜ごはんだ。

映像説明: 白いクロスが敷かれたテーブル。白いだ円の皿に料理が盛られてライトアップされている。そばに白いコックコートをきて眼鏡をかけ、マスクを外して髪を横分けにした男性が立っていて、テーブルをはさみ、スマートフォンで撮影する人物に小さく両手を振っている。

テロップ: CIRKULO(シルクロ) J・ガンボア オーナーシェフ

ナレーション: 一方、スペイン料理を担当するのは、

映像説明: 壇上。スタンドマイクを前にして白いコックコートを着たガンボアさんが左手を大きく動かしながら話をしている。傍らに「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれたオレンジ色(いろ)と白の法被を着て眼鏡をかけたショートカットの女性が立っている。2人ともマスクを外している。

ナレーション: フィリピンではスペイン料理の重鎮として活躍するガンボアさん。

映像説明: 白い壁にイラストのような絵が描かれた額が飾られ、その下に「CIRKULO(シルクロ)」と書かれている店の出入り口。右側にあるこげ茶色の扉の円い窓から店内のテーブルと赤いシートのいすが置かれているのが見える。

テロップ: CIRKULO(シルクロ)

映像説明: ちゅう房。ガンボアさんがホタテの貝殻にパスタを盛りつけている。

ナレーション: 彼は、高級スペイン料理のレストラン「シルクロ」のオーナーシェフで、数々(かずかず)の料理コンテストで賞を取った人物だ。

映像説明: ちゅう房。ガンボアさんがホタテの貝殻に盛りつけられたパスタの料理にスプーンを使いイクラを添えている。 コンロが6つある銀色の調理台。奥の3つのコンロに銀色の寸胴鍋(ずんどうなべ)が置かれている。手前のコンロで、熱した鉄製のフライパンに厚切りステーキを置き、指で軽く数回押さえる。

ナレーション: このレストランでは、日本産(にほんさん)のホタテやハマチ、コメや和牛などの食材を使っているため、ガンボアさんは日本産食材(にほんさんしょくざい)を熟知しているのだ。

映像説明: 分厚くカットされた肉がフライパンで焼かれている。

ナレーション: 今回の試食会で使用する和牛は仙台牛(せんだいぎゅう)。

映像説明: 「仙台 肉のいとう」と書かれた看板が掲げられた1階が店舗のグレーとベージュの外壁の三角屋根の建物の外観。ガラス扉の出入り口の右側にはさまざまな肉の写真のポスターが貼られていて、左側には朱色のひさしがあり、青や赤、茶色ののぼりが置かれている。

テロップ: 仙台市

テロップ: 肉のいとう

ナレーション: その仙台牛(せんだいぎゅう)を取り扱っているのは仙台市にある、肉のいとう。

映像説明: 霜降りのブロック肉。サシが入った断面のアップ。

ナレーション: この店では、2年前から、商社を通じて、フィリピンへ仙台牛(せんだいぎゅう)を輸出している。

映像説明: 白い壁の部屋。壁に黒い背景にブロック肉と厚切り肉の写真、金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」と書かれたポスターが貼られている。茶色の長机(ながづくえ)が設置されていて、奥にワイシャツにグレーのセーター、黒いジャケットを着て黒い帽子をかぶり、マスクをつけた男性が黒いいすに座っている。長机(ながづくえ)をはさみ、手前に黒い服を着て黒い帽子をかぶった人物と濃紺のシャツを着て黒い帽子をかぶり、マスクをつけた人物が座っている。ワイシャツにグレーのセーター、黒いジャケットを着て黒い帽子をかぶり、マスクをつけた男性へのズームイン。

ナレーション: フィリピン市場の魅力について、伊藤社長は。

映像説明: 白い壁の部屋。壁に黒い背景にブロック肉と厚切り肉の写真、金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」と書かれたポスターが貼られている。茶色の長机(ながづくえ)に金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」、「チャンピオン賞」、白い文字で「第27回JA(ジェーエー)みやぎ登米肉牛部会(みやぎとよまにくぎゅうぶかい) 仙台牛(せんだいぎゅう)枝肉共進会」と書かれたグレーの盾が置かれている。グレーのセーターに黒いジャケットを着て黒い帽子をかぶり、マスクを外した男性がいすに座り、インタビューに答える。 海沿いの広い遊歩道。腰丈ほどの高さの堤防に大勢の人物が寄りかかったり、座ったりしている。一部の人はマスクをつけている。奥には白や水色の外壁の高層ビルが建ち並んでいるのが見える。 白い壁の部屋。壁に黒い背景にブロック肉と厚切り肉の写真、金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」と書かれたポスターの前に座る伊藤社長が話を続ける

テロップ: 肉のいとう(ワイドフード) 伊藤 直之 社長

伊藤社長: 人口もですね、日本(にほん)とほぼ同じぐらい。ま、それ以上、の成長を見せていて、 かつ、えー、平均年齢も20代前半ということ。 これからですね、アジアの中でも、非常に伸びていくんではないか。

映像説明: 白い壁の部屋。壁に黒い背景にブロック肉と厚切り肉の写真、金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」と書かれたポスターが貼られ、奥にはモニターが置かれている。茶色の長机(ながづくえ)の左側に座る濃紺のシャツを着て黒い帽子をかぶった男性と黒い服を着て黒い帽子をかぶった男性が話をしていて、向かい合って座る伊藤社長がうなずいている。全員マスクをつけている。

ナレーション: 社長は、今回のイベントで多くの人に仙台牛(せんだいぎゅう)の良さを知って欲しいという。

映像説明: 白い壁の部屋。壁に黒い背景にブロック肉と厚切り肉の写真、金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」と書かれたポスターが貼られている。茶色の長机(ながづくえ)に金色の文字で「仙台牛(せんだいぎゅう)」、「チャンピオン賞」などと書かれたグレーの盾が置かれている。マスクを外した伊藤社長がいすに座りインタビューに答える。

伊藤社長: 最高の肉質等級(にくしつとうきゅう)の5等級が仙台牛(せんだいぎゅう)であるということですので、 ま、どの部位を食べても当たり外れがないと。

映像説明: 鉄製の両手鍋に焼いてカットしたステーキを盛りつけていく様子。 銀色の台の上。耐熱マットの上に置かれた鉄製の両手鍋の中央にカットされ、断面がピンク色のステーキ、両脇にカットされたトマトが載ったズッキーニの輪切りやサヤインゲンが盛りつけられている。

ナレーション: ガンボアさんが仙台牛(せんだいぎゅう)を使った料理に選んだのはステーキ。

映像説明: ちゅう房のコンロが6つある銀色の調理台。奥の3つのコンロに銀色の寸胴鍋(ずんどうなべ)が置かれている。手前のコンロで厚切りステーキを鉄製のフライパンで焼き、トングで返す手元。フライパンの上にある茶色く焼き色がついたステーキへのズームイン。

ナレーション: 和牛をステーキにすると他国産牛肉とのおいしさの違いが、より分かるのだという。

映像説明: 赤い花の植物や英語で「GREAT CHEFS OF ASIA」と書かれた盾やトロフィーなどが置かれた黒い壁棚の前で、コックコート姿のガンボアさんがインタビューに答える。

テロップ: CIRKULO(シルクロ) J・ガンボア オーナーシェフ

ガンボアオーナーシェフ・英語: 脂身が多いし、肉質も香りも違うので、 他の(ほかの)牛肉とは似て非なるものだと思います。

映像説明: 鉄製の両手鍋の中央にカットされたステーキ、両脇にカットされたトマトが載ったズッキーニの輪切りやサヤインゲンが盛りつけられている。

テロップ: ステーキ

ナレーション: 仙台牛(せんだいぎゅう)を使ったメニューはステーキだけでなく、

映像説明: カッティングボードに置かれたローストビーフの塊を二股のミートフォークで押さえ、ナイフで薄く切っていく手元の様子。

テロップ: ローストビーフ

ナレーション: ローストビーフも。

映像説明: 太さの異なる3本の青いラインがある白い布地が敷かれたテーブルの上。取っ手がある大きなパエリア鍋に黄色くなったコメに緑色(みどりいろ)の野菜や白い肉厚のあるホタテの貝柱のような具が載ったパエリアが盛りつけられている。

テロップ: パエリア

ナレーション: そして、コメを使った料理には、このレストランで人気のパエリアを選んだ。

映像説明: 試食会の会場の一角。3本の青いラインがある白い布地が敷かれたテーブルの上にパエリアが盛りつけられた取っ手がある直径1メートルほどの大きなパエリア鍋と白い丸い取り皿(とりざら)が重ねて置かれている。テーブルの端に電気スタンドが設置されていてパエリアを照らしている。眼鏡をかけたガンボアさんと朱色の服を着てマスクをつけた女性がフォークやスプーンを使い、パエリアを白い丸い皿に取り分けている。

ナレーション: 実は、どこの国のコメよりも日本産(にほんさん)のコメがパエリアに適しているのだという。

映像説明: 赤い花の植物や英語で「GREAT CHEFS OF ASIA」と書かれた盾やトロフィーなどが置かれた黒い壁棚の前で、ガンボアさんが手ぶりを交えながらインタビューに答える。

ガンボアオーナーシェフ・英語: 長いコメを使うとクリーミーにならないんです。なぜなら、コメがそのようなものだからです。 短いコメの中には、より多くのデンプンが含まれているのです。 日本のコメは、ほとんどが短いコメです。

映像説明: 白い壁の部屋。出入り口の近くの壁際でガンボアさんが案内するように右手を広げる。前にある3本の青いラインがある白い布地が敷かれたテーブルには大きなパエリア鍋に盛りつけられたパエリアがあり、テーブルの端に設置された電気スタンドで照らされている。 試食会の会場。丸テーブルで襟に赤い2本のラインがある黒いポロシャツを着て眼鏡をかけた短髪の男性がいすに座り、白い丸い皿に取り分けられたパエリアをフォークで口に運び、右側に座る人物に話をする。左側には白とグレーのストライプ柄のシャツを着た男性がいすに座っている。テーブルには透明の液体が入った脚付きグラスなどが置かれている。奥の丸テーブルにも透明の液体が入った脚付きグラスや料理が盛られた白い丸い皿などが置かれ、男女がいすに座っているのが見える。

ナレーション: つまり、日本産(にほんさん)のコメにはデンプンが多く含まれているため、ほかのコメで作るより、甘くなり美味しいのだというのだ。

映像説明: 別の丸テーブル。黒いTシャツを着てひげを生やし、黒髪が肩の下ぐらいまである男性がいすに座り、フォークで料理を口に運ぶ。左側に座る白いノースリーブの服を着た長い黒髪の女性が横に立つ黒い服を着た女性に手ぶりを交えながら話をしている。奥にもいくつか丸テーブルがあり、数人の人物がいすに座っている。朱色の服を着た女性や白い服を着た人物が重ねられた白い丸い皿を載せたトレーを持ちテーブルのあいだを歩いている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 有名シェフが認めた 仙台牛(せんだいぎゅう)&コメの品質!

ナレーション: 料理を試食したアジアベスト50レストランなどに選ばれたシェフたちに感想を聞いてみると、

映像説明: 別の丸テーブル。黒いTシャツを着て黒髪を束ねた女性がいすに座り、白い丸い皿に取り分けられた料理をナイフとフォークを使い、食べようとしている。右側に座る濃紺の服を着た男性が箸で料理を口に運ぶ。テーブルの上には透明の液体が入った脚付きグラスや料理が盛られたグレーの丸い皿などが置かれている。奥にもテーブルがあり、4人ほどの人物がいすに座っているのが見える。

ナレーション: 特に、仙台牛(せんだいぎゅう)が気に入ったと言う。

映像説明: 会場の一角。赤い丸と黒い文字で「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれた縦型バナーの前。黒いTシャツを着て黒髪を束ねた女性が手ぶりを交えながらインタビューに答える。

テロップ: Metronome ミコ・カロ 総料理長

カロ総料理長・英語: (仙台牛(せんだいぎゅう)は)柔らかくて美味しかったです。

映像説明: 丸テーブル。襟に赤い2本のラインがある黒いポロシャツを着て眼鏡をかけた短髪の男性がいすに座り、深さのある白い丸い皿に取り分けられたステーキを箸で口に運び、うなずいている。左側に座る白とグレーのストライプ柄のシャツを着た男性が左手で深さのある白い丸い皿を左手に持ち、右手に持つ箸で料理を口に運んでいる。テーブルには透明の液体が入った脚付きグラスなどが置かれていて、右側には資料とペンが置かれている。奥の丸テーブルにも透明の液体が入った脚付きグラスや料理が盛られた深さのある白い丸い皿などが置かれ、男女がいすに座っているのが見える。 襟に赤い2本のラインがある黒いポロシャツを着て眼鏡をかけた短髪の男性へのズームイン。

ナレーション: ゴンザレスさんは、仙台牛(せんだいぎゅう)を使った、ローカル料理のアイデアを提案した。

映像説明: 試食会の会場の一角。赤い丸と黒文字の英語で「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれた縦型バナーの前。襟に赤い2本のラインがある黒いポロシャツを着て眼鏡をかけた短髪の男性が手ぶりを交えながらインタビューに答える。

テロップ: Gallery by Chele(ギャラリー バイ チェレ) チェレ・ゴンザレス 総料理長

ゴンザレス総料理長・英語: 具体例を挙げると、フィリピン料理の「ビステックタガログ」が良いと思います。 牛肉をマリネして、ソースで炒める。 ローカル料理の味を格段に向上させることができると思いますよ。

映像説明: 丸テーブル。黒いTシャツを着てひげを生やし、黒髪が肩の下ぐらいまである男性がいすに座っていて試食をしながら笑顔でこちらに向かって左手の親指を立てる。左側に座る白いノースリーブの服を着た長い黒髪の女性はスマートフォンを見ている。奥にもいくつか丸テーブルがあり、数人の人物がいすに座っていて、朱色の服を着た女性が奥のテーブルに料理を運んでいるのが見える。

ナレーション: ナバラさんも、仙台牛(せんだいぎゅう)のおいしさに納得し、来店客に提供したいという。

映像説明: 会場の一角、赤い丸と黒文字の英語で「JFOODO(ジェイフードー)」と書かれた縦型バナーの前。黒いTシャツを着てひげを生やし、黒髪が肩の下ぐらいまである男性がインタビューに答える。

テロップ: Toyo Eatery(トーヨー イータリー) ジョーディー・ナバラ 総料理長

ナバラ総料理長・英語吹き替え: 和牛は高価なので、フィリピンの一般家庭で食べるのは難しいですが、 レストランでは良い料理を提供したいので、仙台牛(せんだいぎゅう)を使いたいと思います。

映像説明: 丸テーブル。キャメル色(いろ)の服の上に白い服を着て眼鏡をかけた短髪の男性がいすに座っていてこちらに向かって手を振り、白い丸い皿に盛られたすしを箸で口に運ぶ。左側に座る水色のシャツを着た男性や右側に座る紺色のシャツを着て眼鏡をかけた男性も皿に盛られたすしを試食している。奥にも丸テーブルがあり、数人の人物がいすに座っているのが見える。

ナレーション: 一方、フィリピンシェフ協会会長のジェームスさんは、おコメが気に入ったようだ。

映像説明: 丸テーブルのいすに座るキャメル色(いろ)の服の上に白い服を着て眼鏡をかけた短髪の男性がインタビューに答える。背後を水色の半袖シャツを着た人物が通ったり、右奥の丸テーブルで黄色い半袖の服を着て黒いエプロンをし、マスクをつけた男性が黒い大きなトレーを持ちながらいすを引いているのが見える。

テロップ: フィリピンシェフ協会 会長 IKOMAI ジェームス・S・アントリン 総料理長

アントリン総料理長・英語: パエリアに短いコメが合い、味がとても美味しいです。 パエリアを食べると口当たりがとてもいいですね。

映像説明: 店内。ベージュ色(いろ)の壁で、右側の出入り口に黒い枠のガラス扉があり、さまざまな種類の酒の瓶が並べられた茶色い壁棚がある。手前にカウンター席があり、ガラスで仕切られた奥にちゅう房がある。カウンターの右側には20本ほどの酒の瓶が並んでいる。白い半袖の服にダークグレーのエプロンをし、黒いマスクをつけた8人ほどの従業員が立っている。

テロップ: IKOMAI

ナレーション: ジェームスさんも仙台牛(せんだいぎゅう)と日本産米(にほんさんまい)の料理を試作したとのことで、レストランを訪ねた。

映像説明: ちゅう房。マスクをつけた4人の従業員が調理をしたり、作業をしている。白いコックコートを着てダークグレーのエプロンをつけたアントリン総料理長が右側で調理をしている男性の後ろに立ち、話をしている。

ナレーション: ジェームスさんが試作した料理は、こちら。

映像説明: グレーの木目調のテーブルの上。すし下駄に敷かれた緑色(みどりいろ)の葉の上に4貫の肉のにぎりずしが並べられ、端にはショウガが置かれている。にぎりずしの肉にイクラが載った白い円形のソースのようなものが載っていて緑(みどり)の葉や水色と濃紺のグラデーションの食用花びらが上に添えられている。

テロップ: にぎり寿司

ナレーション: コメは、にぎりずし。

映像説明: 茶色い木目調の盆の上。黒い丸い皿に断面がピンク色の揚げたカツをパンではさみ、カットされた2つのカツサンドが盛りつけられている。

テロップ: カツサンド

ナレーション: 仙台牛(せんだいぎゅう)は、牛カツ(ぎゅうカツ)サンド。

映像説明: 木目調のテーブルの上。白い長方形の皿に焦げ目をつけたベージュ色(いろ)の円形の生地に細かく刻んで和えられた生肉(なまにく)が載せられ、中心が黄色で水色と濃紺のグラデーションの食用花びらが上に添えられた料理が盛りつけられている。

テロップ: タルタル

ナレーション: そして、仙台牛(せんだいぎゅう)を細かく刻んで味を付けたタルタルステーキだ。

映像説明: 大きなガラス窓の前。眼鏡をかけたアントリン総料理長が手ぶりを交えながらインタビューに答える。ガラス窓の向こうには緑(みどり)の葉が茂った植物が見える。 木目調のテーブルの上。白い長方形の皿に焦げ目をつけたベージュ色(いろ)の円形の生地に細かく刻んで和えられた生肉が載せられ、中心が黄色で水色と濃紺のグラデーションの食用花びらが上に添えられたタルタルステーキが盛りつけられている。 大きなガラス窓の前。アントリン総料理長が手ぶりを交えながら話を続ける。

テロップ: フィリピンシェフ協会 会長 IKOMAI ジェームス・S・アントリン 総料理長

アントリン総料理長・英語: 日本の食材を西洋風にマリアージュさせたいと思っています。 牛肉をエビのクラッカーの上に置いてカリカリの食感(しょっかん)を出し、 仙台牛(せんだいぎゅう)の柔らかさと合わせました。

映像説明: 眼鏡をかけたガンボアさんがカッティングボードに置かれたローストビーフの塊の上に薄く切ったローストビーフをナイフの上に置きフォークで支えながら見せている。 試食会の会場。丸テーブルに白い服にカーキ色(いろ)のカーディガンを着てゴールドのネックレスをつけた黒髪の女性がいすに座り、白い丸い皿に盛られたローストビーフをフォークで口に運び、左側に座る女性の話を聞いている。 別のテーブル。ナバラ総料理長がいすに座り、スプーンで料理を口に運ぶ。左側に座る白いノースリーブの服を着た長い黒髪の女性がスマートフォンを見ている。

ナレーション: 日本の高級食材の良さを理解したフィリピンのシェフたち。彼らを通じて、日本産(にほんさん)のコメや和牛などの輸出促進につながりそうだ。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑(みどり)を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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