トルコに日本食材を売り込め ‐中小企業 奮闘記‐

2021年10月28日

アジアとヨーロッパにまたがる、人口8,000万人を超すトルコ。世界三大料理の1つとされるトルコ料理があるこの国に、和食を提供する店が年々増えている。今年の夏には、和をベースにした世界的に有名な高級レストランが、イスタンブールにオープンした。しかし、日本からトルコに直接輸出されている食材はほとんどないのが実情だ。こうしたなか、現地に向けて日本酒やお茶の輸出に取り組む企業を取材し、今後の日本食品輸出のヒントを探った。

(9分47秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックの背景に、中が空洞になった緑色(みどりいろ)の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にも小さいモニターが置いてある。モニターには外国人の男女が歩く装飾的な白いフェンスと街灯、街路樹がある通りの奥にオレンジ色(いろ)を基調としたドーム状の屋根の建物が3棟と、先がとがった3基の塔が建っている映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。クリーム色(いろ)のブラウスと赤いスカートを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)のモニターを背景にした女性のバストショット。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 和食に対する関心が高まりつつあるトルコ。しかし、日本からの食材は、ほとんどトルコに入っていません。

映像説明: スタジオ。江連(えづれ)キャスターが左のほうに体の向きを変える。画面の左側に江連(えづれ)キャスターが、右側に小型モニターがある。モニターには、天井がアーチ状になった市場(いちば)を多くの人が行き交う映像、赤と白のチェック柄の服に黒い上着を着てあごにマスクをした外国人男性がグラスに入った紅茶を飲んでいる映像、茶葉(ちゃば)が入ったガラスの瓶が3つ並んだ映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: こうした環境の中でも、日本からの輸出に挑戦する企業を取材しました。

テロップ: トルコに日本食材(にほんしょくざい)を売り込め ‐中小企業奮闘記‐

映像説明: 上空から撮影したイスタンブールの街並みの映像。手前にはオレンジ色(いろ)の屋根の建物が建ち並んだ街並みがあり、大きな橋でつながったその向こうに樹木が生い茂る場所がある。その奥には海が広がっていて、海上には十数隻の船が航行している。 2つのトルコの国旗がはためいている沿岸部。沿岸部には樹木が生い茂っていて、奥には白い建物が建ち並んでいる。手前の海上を白い3階建ての船が航行している。 街なか。白を基調とした建物が並ぶ通りを赤い路面電車が走っている。通りにはトルコ国旗をモチーフにした旗が掲げられていて、多くの人が行き交っている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 食の街イスタンブール 有名和食店がオープン

テロップ: トルコ イスタンブール

ナレーション: アジアとヨーロッパにまたがる、人口8,000万人を超すトルコ。

映像説明: 一部が格子になった木製の壁に「NOBU」と書かれた立体文字が掲げられている。 白いタイルの壁のちゅう房。白いコックコートを着て黒いエプロンをした6人ほどの外国人男女がステンレス製の作業台に向かい作業をしている。重ねた白い皿を持った1人の男性が持っていた皿を作業台に置く。作業台には色とりどりのソースが入ったボトルや白い皿が重ねて置かれていて、通路を挟んで向かい側の作業台には鍋やザル、オーブンのようなものが置かれている。

ナレーション: その最大の都市、イスタンブールで、この夏、和をベースにした高級レストラン「NOBU」がオープンした。

映像説明: グレーと緑色(みどりいろ)の壁に茶色い棚などが置かれた店内。左の胸元に赤いロゴと「NOBU」と書かれた白いコックコートを着た外国人男性がインタビューに答える。 ちゅう房。白いコックコートを着た人物が青緑色(あおみどりいろ)のまな板でイチジクをスライスしている。 インタビューに答えている外国人男性がステンレス製の皿にもった料理に赤いソースをかける。 インタビューに答えている外国人男性が両手に料理が盛られた皿を持ち、カウンターに置く。 白い皿に盛られた料理。大きい皿の上に、揚げたり焼いたりした輪切りの野菜のようなものを重ね、白くて細い麺を揚げたようなものが添えられた料理が盛られた小皿が重ねて置かれている。小皿の周りには薄いピンク色の粗い粒の塩と青い乾燥した花が添えられている。 茶色い床でグレーと緑色(みどりいろ)の壁の店内。酒の瓶が並んだ茶色い棚、白と茶色を基調とした木目調の椅子とテーブルが置いてある。天井からペンダントライトがつり下がっていて、5つの観葉植物が店内に置かれている。窓の外には生い茂った樹木が見えている。

テロップ: NOBU エルベ・クートット コーポレートシェフ

クートットコーポレートシェフ・英語: イスタンブールは食事をとても大事にしている街で、食文化が根付いている(ねづいている)。 今はディナーだけの営業だが一晩に約200人が来店する。 週末はもっと忙しい。

映像説明: 円形のテーブルにトルコ料理が並んでいる。白い丸い皿に薄いパンと焼いた肉やシシトウなどが盛られていて、四角い皿にレモンが添えられたサラダが盛られている。青い丸い籠にはスライスした薄いパンが入っていて、水が入ったグラスが2個置いてある。テーブルには、バラをモチーフにした赤い曲線の模様が描かれたテーブルクロスがかけられている。 白いテーブルに置かれた木製のプレートの上に料理が並んでいる。白、赤、クリーム色(いろ)のペースト状のソースと、葉で巻いた棒状の料理が、それぞれ長方形のガラスの皿に盛られている。棒状の料理の上にはトマトと黄緑色(きみどりいろ)の植物が乗せられている。 街なかの屋台。白い服を着た外国人男性がパンを販売している。隣に黄色い服を着た男性と笑顔で話す白いポロシャツを着た男性がいる。全員マスクをつけている。 トルコ語で書かれた看板を掲げた店。店の前にテーブルとスツールが置かれていて、黒い服にジーンズをはいた3人の男性が座り、話をしている。看板の両脇にオレンジや青リンゴなどが入ったネットがつり下げられていて、出入り口の横にはメニューが掲げられている。黒い服を着てジーンズをはいた2人の男性が店の前ですれ違う。 白を基調とした建物が並ぶ通り。白い文字で「sushi」などと書かれた黒い看板を掲げた店の外観。 黒い軒先テントに「ラーメン」と1文字ずつ書かれた4枚の白い垂れ幕を掲げ、軒先の左右がビニールで仕切られている店舗の外観。店内では数人の男女がテーブルに座って話をしている。赤い服を着た女性と青い上着を着た男性が店の前を通り過ぎる。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 日本からの輸出にハードル

ナレーション: 世界三大料理の1つに数えられるトルコ料理があり、食に保守的と言われているトルコだが、和食を提供する店は年々増えており、人気が高まりつつある。

映像説明: スーパーマーケット。さまざまな飲料が陳列された商品棚。 即席のスープや麺、調味料などが陳列された商品棚。 黒い木目調の棚に、紙パックや透明の袋に入ったコメ、焼きのり、わさび、紙パック入りの豆腐などが並んでいる。 「YAKI SUSHI NORI」と書かれた商品パッケージ。 「FUKISHI 米(こめ) SUSHI」と書かれた商品パッケージ。 「SOY SAUCE」などと書かれたプラスチックボトル。

ナレーション: しかし、スーパーでは、日本から輸入された食材がほとんど売られていない。わずかにある日本食材(にほんしょくざい)はヨーロッパや中国で作られたものだ。その原因は、意外なところにあった。

映像説明: 白い雲が浮かぶ青い空。一部が4階建てほどの高さになっている2階建ての建物の外壁に、赤い字で「酒」、白い字で「始禄(しろく)」と書かれている。画面手前には川が流れていて、川岸に背の低い草が生い茂っている。 木製の柱に木の板と白壁でつくられた瓦屋根の門の中央に茶色い杉玉がつるされていて、門柱には「中島醸造株式会社(なかしまじょうぞうかぶしきがいしゃ)」、「始禄(しろく)」、「小左衛門」と書かれた3枚の木製看板が掲げられている。出入り口に消毒液を置いた木製の台が置かれている。門の奥には瓦屋根の木造の建物と樹木が見える。

テロップ: 岐阜県 瑞浪市

テロップ: 中島醸造(なかしまじょうぞう)

映像説明: 木製の棚に「小左衛門」と書かれた日本酒(にほんしゅ)の瓶が20本以上並んでいる。瓶の前には試飲のためのぐい飲みが置かれている。後方に冷蔵庫と木製の天井が見える。 竹筒や木の幹などの上に刺身が盛られた皿の両脇に「小左衛門」と書かれた日本酒(にほんしゅ)の瓶が3本置いてある写真。黒い服を着て赤いマニキュアをした人物が「純米(じゅんまい)ゆず」と書かれた瓶を持っている。後方には並んだ紫色の椅子が見える。

ナレーション: 世界35ヵ国に日本酒(にほんしゅ)を輸出している老舗蔵元「中島醸造(なかしまじょうぞう)」も2019年に初めてトルコに輸出した時には苦労したという。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。スチール製の棚があり、壁には「小左衛門」と書かれたポスターが貼ってある。白と紺色のボーダー柄の服に紺色のカーディガンを着た女性がインタビューに答える。 「小左衛門」と書かれた日本酒(にほんしゅ)が数十本並んだ棚の前で、黒い服を着た外国人女性が棚のほうを示しながら立っている写真。 白と紺色のボーダー柄の服に紺色のカーディガンを着た女性が話を続ける。(Zoomでのビデオ通話)

テロップ: 中島醸造(なかしまじょうぞう) 営業部輸出担当 城戸 まほろ さん

城戸さん: (トルコへの輸出は)いやー、大変でしたね。 引き合いがありまして、簡単に引き受けてしまったというのが、きっかけですね。 大手の蔵元ですとか、商社さんもトルコは難しいからって手を引いているっていうことがあるっていうのを、あとで知りました。

映像説明: グレーの机に置かれた書類。英語と日本語で書かれていて、右下に四角い印鑑が押されている。 店内。黒い柱があるスチール製の商品棚にケチャップやソース、しょうゆなどのさまざまな瓶やボトルの商品が並んでいる。

テロップ: 衛生証明書 人体に影響を与えないことを証明する書類

ナレーション: それには輸出手続きに必要な一部の書類が関係している。日本からの食材をトルコへ輸出するには、以前は「衛生証明書」が必要だったが、日本では、トルコが認める証明書を発行することが難しかった。

映像説明: 上空から撮影した映像。甲板が緑色(みどりいろ)で船体側面が黒と赤の貨物船が航行している。

テロップ: 2014年「自由販売証明書」をトルコ政府が承認

ナレーション: そこで2014年、トルコ政府は「衛生証明書」に代わるものとして「自由販売証明書」を承認。

映像説明: 青空の下。港湾を航行する船上から見た港。港には貨物船が停泊し、コンテナやクレーンがそびえ立っている。 倉庫。青とオレンジ色(いろ)の金属製のフレームで天井近くまで高さがある棚にダンボール箱が積まれている。棚の周りにはパレットの上に数十箱重ねて積まれたダンボール箱が置かれている。赤と黒のフォークリフトが3段に積まれたダンボール箱が載ったパレットを棚に持ち上げている。

テロップ: 自由販売証明書 輸出元の国内で制限なく自由に販売されている ことを証明する書類 現在は農林水産省が発行

ナレーション: これにより、日本国内(にほんこくない)で流通しているものであれば輸出できることになったが、この変更が十分に周知されておらず、トルコの輸入業者や税関担当者は、その後も「衛生証明書」を求めてきたのだ。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。壁に「小左衛門」と書かれたポスターなどが貼ってある。白と紺色のボーダー柄の服に紺色のカーディガンを着た城戸さんがインタビューに答える。 中島醸造(なかしまじょうぞう)の敷地内の広場。中央に植えられた樹木の周囲には2階建てほどの瓦屋根の木造の建物がある。樹木の向こうには白壁の蔵(くら)が見える。

城戸さん: トルコ側が求めていた衛生証明書っていうのは、日本(にほん)の保健所のサインが必要だったわけなんですが、 日本(にほん)の保健所ではそういった業務をしていないっていうふうに言われまして。 最終的には(保健所が)蔵(くら)に視察をしていただいて、(衛生証明書に)サインしていただくことはできたんですけれども。

映像説明: 店内。クリーム色(いろ)のスチール製の商品棚に瓶詰や缶詰が並んでいる。黄色(きいろ)や黄緑色(きみどりいろ)の実が入った瓶、パッケージに黄色いタケノコの写真がある缶詰が置かれている。 別の商品棚。アスパラガスやホワイトアスパラガスが入った瓶、黒や緑色(みどりいろ)のパッケージの缶詰が棚に並んでいる。

ナレーション: さらに日本とトルコの食品規制の違いもネックになった。

映像説明: 曇り空の下。港湾を航行する船上から見た港。港には停泊する貨物船、積まれたコンテナやクレーンがそびえ立ち、奥にはクリーム色(いろ)の外壁にオレンジ色(いろ)の屋根の建物が見える。

テロップ: GMO不使用証明書 遺伝子組み換え作物を使っていないことを 証明する書類

ナレーション: トルコに食品を輸出する場合、遺伝子組み換えではないという証明書を用意する必要があった。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。壁に「小左衛門」と書かれたポスターなどが貼ってある。白と紺色のボーダー柄の服に紺色のカーディガンを着た城戸さんがインタビューに答える。 コンテナ置き場。赤、青、白、黄色(きいろ)のコンテナが積み重ねて置かれている。白いトラックや赤いフォークリフトがコンテナを積んで走行している。

城戸さん: これも大変でした。 政府の機関のサインがないといけないっていうことで、輸出したお酒がイスタンブールの港で止まってしまったということがありまして。

映像説明: 「特別純米 小左衛門」と書かれた日本酒(にほんしゅ)の瓶が木製の台に置かれている写真。奥のほうにも4本の日本酒(にほんしゅ)の瓶が置かれている。 白い布の上で米を手でほぐしている写真。 「小左衛門」の文字があるおちょこに日本酒(にほんしゅ)を注いでいる写真。そばに置かれた2本の瓶にも「小左衛門」と書かれている。 グレーの机の上に3枚の書類が置かれている。 英語で書かれた書類の画像。四角い赤い印鑑が押され、「COPY」のスタンプ文字と手書きのサインがある。

ナレーション: 日本では、トルコが求める書類を発行できる機関を探すことが難しかったのだ。中島醸造(なかしまじょうぞう)は、いろいろな機関にお願いし、最終的に国税庁のサインをもらうことでようやく輸出が認められた。

映像説明: 店内。クリーム色(いろ)のスチール製の商品棚に黄緑、オレンジ、青、赤といった色とりどりの紅茶の箱や缶が並んでいる。 別の商品棚。「Hakumaki Sushi Rice」などと書かれた米(こめ)が入った袋が棚に置かれている。 天井がアーチ状になった市場(いちば)。通路の両側には店が並んで構えられていて、天井に渡された棒にトルコ語が書かれた旗がつり下げられている。通路を多くの人が行き交っている。

ナレーション: その後、自社での証明書発行が可能となったのだが、これも関係者へ十分に周知がされておらず、現地では今も「日本からの直接輸入は難しい」という認識が続いている。

映像説明: 茶畑(ちゃばたけ)の写真。茶の木のあいだから等間隔に突き出たノズルから散水されている。奥には木々(きぎ)が植えられている。 白い紙の上に深緑色(ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)が盛られている写真。 表面に薄くカビがついたかつお節を持っている写真。 木目調の机の上に黒いラベルに金色の文字で「守禮(しゅれい)」と書かれた酒瓶(さかびん)、かまぼこなどが盛りつけられた白い角皿(かくざら)、2つの黒いおちょこ、長い注ぎ口(そそぎぐち)があり、胴の部分がふくらんだ、こげ茶色(こげちゃいろ)のとっくりが置かれている写真。 白い机の上に、折りたたまれたのり10帖を白い帯でまとめた束が3つ置かれている写真。白い帯には製造年月日などが書かれている。 見本市会場のブースの写真。ブースの壁にある木枠の中に「Japonte Ltd.(ジャポンテ リミテッド)」などと書かれている。マスクを着け黒いスーツを着て眼鏡をかけた男性が黒いフード付きコートを着た男性と白い服の上に黒いベストを着た男性と話をしている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): お茶好き(おちゃずき)な国 トルコ ‟直接輸出”で日本茶(にほんちゃ)を売り込め

テロップ: Japonte

ナレーション: そうしたなか、ことし、トルコへの「日本茶(にほんちゃ)」の輸出に挑戦した企業があった。九州産の伝統食材を中心に扱う食品商社、Japonte。

映像説明: 木目調の机の上に置かれた2連皿(にれんざら)と3連皿(さんれんざら)。2連皿(にれんざら)に薄い黄緑色(きみどりいろ)と緑が混ざった茶葉(ちゃば)や深緑色(ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)が盛られている。3連皿(さんれんざら)には茶色い粒や深緑色ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)、緑の粉末茶が盛られている。 3連皿(さんれんざら)に盛られた緑の粉末茶と深緑色(ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)のアップ。 クリーム色(いろ)の壁の部屋。窓にはブラインドがかかっている。黒いジャケットを着た男性が銀色のパッケージを手に持ちながら話をしている。

テロップ: Japonte 江口 典孝 社長

ナレーション: これまで日本からトルコへ日本茶(にほんちゃ)が直接、輸出されたことはなかったが、以前から社長の江口さんはトルコへの輸出に興味を持っていた。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。窓にはブラインドがかかっている。黒いジャケットを着た江口社長がインタビューに答える。 店内。ベージュ色(いろ)の服を着た男性が箱型のサーバーのようなもののレバーをまわし、白いソーサーに置いた茶色い液体が入ったグラスに湯を注いでいる。 店内の一角。黒いジャケットを着た外国人男性が茶色い液体が入ったグラスを口に運んでいる。 大きな窓があるカフェの店内。窓際に柄(がら)のあるえんじ色(いろ)のテーブルとソファーが置かれている。白いパーカーを着てデニムのジャケットを着た外国人女性が柄(がら)のあるえんじ色(いろ)のテーブル席に座り、茶色い液体が入ったグラスを口に運んでいる。 クリーム色(いろ)の壁の部屋。窓にはブラインドがかかっている。江口社長が話を続ける。

江口社長: トルコはあの、長年ですね、えー、お茶に親しみのある国民がたくさんいらっしゃいまして、 お茶の1人当たりの消費量は世界でも一番と言われています。 日本茶(にほんちゃ)をですね、そういったトルコの方(かた)たちにも知っていただきたいなと。

映像説明: 柄模様(がらもよう)がある机の上。青い模様が入った白いソーサーに茶色い液体が入ったグラスが置かれており、角砂糖が入れられる。グラスには銀色のスプーンが入っている。

テロップ: チャイ çay(チャイ)

映像説明: 屋内の通路。カーキ色(いろ)の服を着て茶色いジャケットを着た外国人男性が椅子に座り、茶色い液体が入ったグラスを口に運んでいる。模様が入った白いソーサーにグラスを置く。 店舗が立ち並ぶ通り。赤いストライプ柄のシャツを着た男性がトレーの上部に金色の持ち手(もちて)がある銀色のチャイトレーを持っている。チャイトレーには白いソーサーに置かれた茶色い液体が入っている2つのグラスと角砂糖が置かれた銀色の容器、液体が入った柄付き(がらつき)の紙コップが置かれている。赤いシャツを着た男性がチャイトレーから柄付き(がらつき)の紙コップを受け取る。赤いストライプ柄のシャツを着た男性がチャイトレーを持ち、通りを歩いていく。

ナレーション: トルコには「チャイ」と呼ばれる紅茶を日常的に飲む文化がある。そこに「日本茶(にほんちゃ)」輸出の商機を見出したのだ。

映像説明: マスクをあごにずらし、グレーのジャケットを着た男性がグラスに入った茶色いチャイを口に運んでいる。 店内の一角。デニムのジャケットを着た外国人女性が柄(がら)のあるえんじ色(いろ)のテーブルの上の白いソーサーに置かれた茶色いチャイをスプーンで混ぜている。

ナレーション: しかし、お茶の大消費地であるとともに、トルコにとってお茶は主要産業。

映像説明: 間接照明などがあるクリーム色(いろ)の壁の部屋。チェック柄のシャツを着てひげを生やした外国人男性が話をしている。

テロップ: Chado Tea 創設者 バルシュ・チェキン さん

ナレーション: これがハードルになったと話すのは、今回、日本茶(にほんちゃ)を輸入したチェキンさん。

映像説明: 間接照明などがあるクリーム色(いろ)の壁の部屋。チェキンさんがインタビューに答える。

チェキンさん・トルコ語: 海外から茶葉(ちゃば)を輸入すると、いくつかの困難がある。1つ目は145%の高い税率(当時)。 2つ目は全ての茶製品の分析のため、トルコに到着後、リゼ市にある検査場に送る必要がある。 この転送料は非常にコストがかかる。 3つ目は、この分析が他国の基準とは異なっていること。分析のいくつかの要件は厳しすぎる。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。こげ茶色(こげちゃいろ)の机の上に3つの銀色のパッケージとノートパソコンが置かれている。机の前で黒いジャケットを着た江口社長が銀色のパッケージを両手に持ちながら話をしている。

ナレーション: 実際、成分の分析試験では、Japonteが持ち込んだ茶葉(ちゃば)のいくつかがはじかれてしまった。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。窓にはブラインドがかかっている。江口社長がインタビューに答える。

江口社長: 今回7種の茶葉(ちゃば)を、あの輸出を試みたのですが、結果的には5種が通関可能となりました。 残りの2種に関しては、残念ながらですね、通関が切れなかったと。 実際、その試験項目というのもですね、事前にオープンにはなっていなかったんですね。

映像説明: 屋外。建物の柱部分に黒い文字で「chado THE WAY OF TEA」と書かれた白い突き出し看板が掲げられている。 白い壁とガラス張りの店舗の外観。ガラス張りの上部や軒先の柱に植物が飾られている。軒先にはテーブルと椅子が数セット設けられたテラス席があり、6人の男女が座っている。 白い壁の店内。間接照明が施された壁際の棚に商品が並んでいる。テーブル席に3人の人物が座っていて、2人はノートパソコンに向かって作業をしている。1人は立っている人物と話をしている。柄(がら)のある服を着た女性がショーケースの内側に立っている。

テロップ: Chado Tea

映像説明: 店内の一角。間接照明が施された壁際の棚の上段2段にベージュ色(いろ)のラベルがかけられた茶葉(ちゃば)が入ったガラス瓶がずらりと並んでいる。下段には「tea」とタイトルが書かれた本や容器のようなものが並んでいる。 ガラスのテーブルの上。「Genmaicha」「Green」「Japan」、「Sencha」「Green」「Japan」などと書かれたベージュ色(いろ)のラベルがかけられた茶葉(ちゃば)が入ったガラス瓶が3つ置かれている。

ナレーション: 通関が止まってしまったものもあったが、チェキンさんが経営している小売店兼喫茶店で、無事、商品が売り出された。客の反応も上々だ。

映像説明: 白い壁の店内。大きなガラスの壁があり、奥の壁際には観葉植物が置かれている。淡い水色の服を着た外国人女性が薄い緑色(みどりいろ)の日本茶(にほんちゃ)が入った二重構造のグラスを口に運んでいる。 淡い水色の服を着た外国人女性が薄い緑色(みどりいろ)の日本茶(にほんちゃ)が入った二重構造のグラスを持ちながらインタビューに答える。 ガラスの壁の外の白い壁には、茶色とこげ茶色(こげちゃいろ)の扇子を広げたような飾りが飾られている。テーブルの上にはティーポットがある。

淡い水色の服を着た外国人女性・トルコ語: ティーバッグのグリーンティーは、ほかの店や家でも飲めるが、こんな香りは初めて。 強くて自然な香り。

映像説明: 白い壁の店内。壁には額縁に入った絵が飾られ、観葉植物が置かれている。ベージュ色(いろ)のジャケットを着た外国人女性がインタビューに答える。 大理石のようなカウンターの上。下の層が白く、上の層が緑で中央部分がグラデーションになっている飲み物が入ったグラスと茶せんが入った茶色い碗が置かれている。

ベージュ色(いろ)のジャケットを着た外国人女性・トルコ語: 初めて試してみた時には草を味わうのかと思ったが、 飲んでみたら好きになった。毎日飲んでいる。

映像説明: 大理石のようなカウンターの上。「Sencha Fuji」などと書かれたベージュ色(いろ)のラベルがかけられたこげ茶色(こげちゃいろ)の茶葉(ちゃば)が入ったガラス瓶が置かれている。傍らにある木製のトレーには、紙ナプキンの上に置かれた菓子と二重構造のグラスが置かれている。茶葉(ちゃば)と湯が入ったティーポットが木製のトレーに乗せられ、運ばれていく。

ナレーション: リラックスできるとの評価もある。

映像説明: テラス席。白い壁の前のテーブルに座っている黒と青の服を着た外国人男性がインタビューに答える。

黒と青の服を着た外国人男性・トルコ語: 日本茶(にほんちゃ)は気分をリフレッシュさせたり、元気にさせてくれる。

映像説明: 大理石のようなカウンターの上。手前には二重構造のグラスが置かれた木製のトレーやティーポットが置かれている。白とオレンジ色(いろ)のボーダー柄の服を着た人物がガラス瓶に入っている茶葉(ちゃば)をスプーンですくってティーポットに入れている。 オレンジ色(いろ)のボーダー柄の服を着た人物が、淡い緑色(みどりいろ)と茶色いポットから茶葉(ちゃば)が入ったティーポットに湯を注いでいる。 ガラスのテーブルの上。「Green Earl Grey」「Green」「Japan」、「Jasmine Green」「Green」「Japan」などと書かれたベージュ色(いろ)のラベルがかけられた茶葉(ちゃば)が入った2つのガラス瓶が置かれている。

ナレーション: 今まで、ドイツ経由で日本茶(にほんちゃ)を輸入していたチェキンさんは、日本からの直接輸入はコストを下げる以外にも意味があると話す。

映像説明: 間接照明などがあるクリーム色(いろ)の壁の部屋。チェック柄のシャツを着てひげを生やしたチェキンさんがインタビューに答える。 テラス席。テーブルに座っているブルーグレーの服を着た外国人男性と黒い服の上に白いカーディガンを着た外国人女性、紺色のパーカーを着た外国人男性と黒い革のジャケットを着た外国人男性がインタビューに答えている。 白い壁の店内の一角。間接照明が施された壁際の棚の上段2段にベージュ色(いろ)のラベルがかけられた茶葉(ちゃば)が入ったガラス瓶がずらりと並んでいる。下段には「tea」とタイトルが書かれた本や容器のようなものが並んでいる。

テロップ: Chado Tea 創設者 バルシュ・チェキン さん

チェキンさん・トルコ語: 今の消費者は、食品の信用性への不安から出どころについて知りたがっている。 間接輸出は食品がオリジナルかどうか、出どころがどこなのかが分かりにくい。 日本からの輸入の確認書を持っていると、新規の購入や追加購入につながることがある。

映像説明: 透明なガラス瓶に深緑色(ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)が入っている。

ナレーション: 高級和食レストラン、NOBUのメニューにも、この緑茶が加わった。

映像説明: グレーと緑色(みどりいろ)の壁に茶色の棚などが置かれた店内。左の胸元に赤いロゴと「NOBU」と書かれた白いコックコートを着たクートットコーポレートシェフがインタビューに答える。 オープンキッチン。奥にはランダムな形の模様の黒い壁があり、カウンターの上部にはオレンジ色(いろ)のペンダントライトがつり下げられている。カウンターの中で黒いマスクをつけ、白いコックコートを着て黒いエプロンをした男性が包丁で食材を切っている。奥の作業カウンターでは黒いマスクをつけ、白いコックコートを着て黒いエプロンをした女性が作業をしている。 木目調の机の上に置かれた白い丸皿(まるざら)に葉物野菜(はものやさい)の上にスライスした紫玉ねぎやラディッシュがのせられ、その周りに丸められたピンク色(いろ)の肉が盛りつけられ、ドレッシングがかけられた料理の写真。 グレーと緑色(みどりいろ)の壁に茶色の棚などが置かれた店内。クートットコーポレートシェフが話を続ける。

クートットコーポレートシェフ・英語: 多くの人が注文する。 レストランに“緑茶”を飲みに来るとき、それはお茶ではあるが、ただのお茶ではない。 お客はそれを体験しに来る。

映像説明: ちゅう房。クートットコーポレートシェフが四角い箱を手に持ちながら歩いている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 経験を積んで 直接輸出の商機をつかむ

ナレーション: 今後のお茶以外の食材の輸入にも、期待を寄せている。

映像説明: オープンキッチン。クートットコーポレートシェフがカウンターの中に立ち、両手を腰にあて、前にある冷蔵ショーケースを眺める。奥の作業カウンターの上部には棚が2段設置されていて、さまざまな種類の皿やとっくりなどが置かれている。 ちゅう房。白いコックコートを着て、黒いエプロンをつけた4人の人物がそれぞれ作業をしている。クートットコーポレートシェフが声をかけながら歩いてくる。白いコックコートを着て、黒いエプロンをつけた男性が、野菜が入った透明の容器などを運んでいく。 グレーと緑色(みどりいろ)の壁に茶色の棚などが置かれた店内。クートットコーポレートシェフがインタビューに答える。

クートットコーポレートシェフ・英語: 日本食材(にほんしょくざい)はよく輸入しているが、直接、日本から輸入することはできていない。 トルコへ新鮮な魚、野菜、そのほかの食材の輸入を促進するために(両政府に)対策を講じてほしい。

映像説明: 店内の一角。等間隔に板を貼り付けた壁に木材で組まれたアーチ状の枠の中に2段の棚が設置され、間接照明が施されている。棚には青い瓶に白いラベル、緑の瓶に金色と黒のラベルが貼られた2種類の酒瓶(さかびん)が交互に5本ずつ並べられている。 ちゅう房。白いコックコートを着た人物が調理台の上の白い丸皿(まるざら)に飾り付けをしている。

ナレーション: 和食の人気に伴って、日本食材(にほんしょくざい)の需要が徐々に出てきている。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。窓にはブラインドがかかっている。こげ茶色(こげちゃいろ)の机の上に茶葉(ちゃば)が入った4つの銀色のパッケージとノートパソコンが置かれている。ノートパソコンの前で、黒いジャケットを着た江口社長が手に持っていた茶葉(ちゃば)が入った銀色のパッケージを机に置く。

テロップ: Japonte 江口 典孝 社長

ナレーション: これからのトルコへの輸出についてジャポンテの江口さんは…。

映像説明: ブラインドがかかった窓の前に立ち、江口(えぐち)社長がインタビューに答える。 「Chado Tea」の店内。水色の服を着た人物がカウンターの上の木製のトレーに置かれた二重構造のグラスにティーポットで茶を注いでいる。二重構造のグラスの横には紙ナプキンの上に菓子が置かれている。 大きなガラス越しに見えるテラス席。通りを挟んで向かい側に店舗が見える。白と黒のボーダー柄の服を着た女性と黒い服を着た女性が座るテーブルに、白とオレンジ色(いろ)のボーダー柄の服を着た女性がティーポットなどを乗せた木製のトレーを置いている。「Chado Tea」の外観。テラス席に5人ほどの男女が座っている。右側の柱にはメニューなどが掲げられている。大きなガラス越しに店内の陳列ケースなどが見える。

江口(えぐち)社長: 本格的な食材を紹介しながらですね、より日本食(にほんしょく)に興味を持っていただくと。 えー、さらにはあの、将来、また日本(にほん)にもですね、ぜひ遊びに来ていただく機会、まあこういったものも促していければ面白いというふうに考えています。

映像説明: 上空から撮影したふ頭の映像。ふ頭の手前と奥には海が広がっている。ふ頭には、たくさんのコンテナが積み上げられ、4基のガントリークレーンが立っている。岸壁にはさまざまな船舶が数隻係留している。 ショーウインドー。緑の底の浅い箱にナッツのようなものなどが混ぜられた四角い棒状の茶色い菓子が積み上げられている。隣には銀色の容器に黄色(きいろ)や緑、赤などカラフルな長方形の菓子が盛られている。 室内。こげ茶色(こげちゃいろ)の棚に「田舎うどん」、「田舎そば」、「Somen(そうめん)」、「Soba」などと書かれたパッケージなどが並べられている。 広い会場に大勢の人が集まりにぎわっている写真。中央に2列に長机(ながづくえ)が並べられ。長机(ながづくえ)と長机(ながづくえ)のあいだのスペースに青い法被を着た人々が立っている。手前では水色の服を着た男性と紺色のパーカーを着た女性の前で、襟の部分が赤で身頃と袖部分が白い法被を着た城戸(きど)さんが緑色(みどりいろ)の酒瓶(さかびん)2本を手に持って見せている。

テロップ: 中島醸造(なかしまじょうぞう) 営業部輸出担当 城戸 まほろ さん

ナレーション: まだまだ日本からの食材輸出のハードルは高いものの、経験を重ねることでクリアしていけると話すのは、日本酒(にほんしゅ)の輸出を続けている城戸さん。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。スチール製の棚があり、壁には「小左衛門」と書かれたポスターなどが貼ってある。白と紺色のボーダー柄の服に紺色のカーディガンを着た城戸さんがインタビューに答える。 室内。木製の棚に「小左衛門」と書かれた、さまざまな色のラベルが貼られた酒瓶(さかびん)や「立春しぼり」などと書かれた酒瓶(さかびん)などがずらりと並べられている。それぞれに特徴が書かれたポップがかけられている。 クリーム色(いろ)の壁の部屋。スチール製の棚があり、壁には「小左衛門」と書かれたポスターなどが貼ってある。城戸さんが話を続ける。

城戸さん: 今年もう1回、あのオーダーがありまして、えー、9月に出荷したんですけれども、「衛生証明書」も不要になりましたし、 GMOフリーの書類も自社のサインでいいってことになったようで、もうトルコの輸出に関しては恐れることはないかなっていう実感はしました。

映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには揚げたり焼いたりした輪切りの野菜のようなものを重ね、白くて細い麺を揚げたようなものが添えられた料理が盛られた小皿が白い大きい皿に重ねて置かれ、小皿の周りには薄いピンク色(いろ)の粗い粒の塩と青い乾燥した花が添えられている料理、 木製の棚に「小左衛門」と書かれた日本酒(にほんしゅ)の瓶が20本以上並べられ、瓶の前には試飲のための白いぐい飲みが置かれている様子、透明のガラス瓶に深緑色(ふかみどりいろ)の茶葉(ちゃば)が入っている様子、店内で淡い水色の服を着た外国人女性が薄い緑色(みどりいろ)の日本茶(にほんちゃ)が入った二重構造のグラスを口に運ぶ様子が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: 和食だけでなく、日本からの食材にも関心が集まるといいですね。今後が楽しみです。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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