withで狙う! カンボジア農業のチャンスとは

2021年10月14日

カンボジアは国民の平均年齢が25.6歳、若者の豊富な労働力が経済の原動力となっている。農産物の輸出額は、この10年で右肩上がりに伸びてきた。また、生産方式も近代的なスタイルに変わりつつある。長年、農業ビジネスに携わってきた日本企業は、「まだ着手されていないところもあるので、一緒にwithのモノづくりができる」と魅力について話す。転換期を迎えつつあるカンボジアの農業に新たな可能性を探る動きを取材した。

(10分58秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 フランス・パリのエッフェル塔や凱旋門、アニメキャラクターのコスプレをした20代くらいの海外の女の子や、渋谷のスクランブル交差点の写真など、世界中の12枚の写真が画面の奥から飛び出してくる。水色を基調としたコンピューターグラフィックの背景に、中が空洞になった緑色の地球儀が回転しながら現れる。画面右側で地球儀が回転し、左側に紺色の文字で「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」と書かれたタイトルテロップが表示される。

映像説明: スタジオ。横長の薄い黄緑色(きみどりいろ)の背景モニターに緑色(みどりいろ)を基調とした地球儀と「世界は今 JETRO Global Eye(ジェトロ グローバル アイ)」のロゴが映し出されている。前方にも小さいモニターが置いてあり、正座をして黒い棒をささげ持っている黒い男性の像がある大きな円形の台座の周りの車道を車やバイクが走っている映像が映し出されている。モニターの左側、スタジオ中央に女性キャスターが座っている。フリルの付いたベージュ色(いろ)のブラウスと白いスカートを着ている。

女性キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)のモニターを背景にした女性のバストショット。

テロップ: 江連 裕子(えづれ ゆうこ)

江連(えづれ)キャスター: 今回は、転換期を迎えつつあるカンボジアの農業ビジネスです。

映像説明: スタジオ。江連(えづれ)キャスターが左のほうに体の向きを変える。画面の左側に江連(えづれ)キャスター。右側には小型モニターがあり、田んぼのあぜ道をベージュ色(いろ)の帽子をかぶった男性が山のように干し草を積んだトラクターを運転している。干し草の上には帽子をかぶり、布を首に巻いた人物が座っている映像に続いて、白い壁の部屋で衛生キャップをかぶり、緑色(みどりいろ)の服を着た2人の外国人女性がレタスをはかりに乗せて選別している映像が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話を続ける。

江連(えづれ)キャスター: 昔ながらの生産方式から 近代的なスタイルへ変わりゆくなか、そこにビジネスチャンスを見いだそうとする企業の動きを取材しました。

テロップ: withで狙う! カンボジア農業のチャンスとは

映像説明: 商店が並ぶ路地。路地には3つの白地の丸い看板に赤い文字で1文字ずつ「アメ横」と書かれている。看板の上には時計があり、看板の下には緑地(みどりじ)に白い文字で「マスク着用で楽しいお買い物!!」と書かれた横断幕が掲げられている。数人の男女が傘をさして歩いていたり、店頭で商品を見たりしている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): カンボジア産 ドライフルーツが人気

テロップ: 東京・上野

映像説明: 路地に面した店の前。緑地(みどりじ)にドライフルーツの写真と黄緑色(きみどりいろ)の文字で「ドライフルーツ」「木の実(きのみ)」、白い文字で「小島屋」と書かれた看板を掲げた店頭には、黒い服を着た6人ほどの男女が立っている。黒いTシャツに白い文字で「小島屋」と書かれた女性店員の横で、緑色(みどりいろ)のカゴとスマートフォンを持った黒い服を着た男性が店頭に並んだ商品を見ている。 店頭には商品が台一面に並べられている。透明の袋に「KOJIMAYA」と書かれたパッケージに「カンボジアマンゴー」や「パインリング」と書かれた値札(ねふだ)が貼られている。

テロップ: 小島屋 ドライフルーツとナッツの卸売り

ナレーション: 東京「アメ横」にあるドライフルーツの専門店。この店で、今、人気なのがカンボジア産の商品。砂糖などを加えておらず、無添加で果物本来の自然の甘さが特徴だ。

映像説明: 白い壁の部屋にすりガラス風のパーティションが置いてある。部屋の奥にパソコンが置かれ、パーティションや壁際に積み上げられた段ボール箱がみえる。紺色の服を着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 小島屋 小島 靖久 専務

小島専務: カンボジアのマンゴーって聞いたことないねっていうのは、やっぱ買う人からすると楽しいので、 それを1つ提案するっていうのは、僕らにとっては結構大事なことなので、はい。

映像説明: 雲の隙間から青空が見えている。白い外壁の平屋の建物。建物の前には白い砂利が敷かれていて、銀色の軽自動車が停車している。建物の両脇には植木が植えられ、奥には2階建てのクリーム色(いろ)と黒いタイル柄の外壁の建物がみえる。 軽自動車の車体には青い文字で「Japan Farm Products」と書かれ、赤い円とその周りに青、黄緑色(きみどりいろ)の曲線があるロゴが描かれている。

テロップ: 奈良県 葛城市

テロップ: ジャパン・ファームプロダクツ ドライフルーツの輸入 販売など

ナレーション: このドライフルーツをカンボジアで加工し、日本で販売しているのがジャパン・ファームプロダクツ。

映像説明: 白い壁の部屋。スチール製の本棚やホワイトボードが置かれ、窓からは植木が見える。5人の男女がパソコンを置いた机に向かっている。

ナレーション: 10年前に誕生したベンチャー企業だ。

映像説明: 黒い服を着て眼鏡をかけた男性がノートパソコンに向かい、メモを取っている。背後には青い布のカーテンがついた棚とスチール製の引き戸の棚、棚の上にはプラスチック製の引き出しが置かれている。男性の右側には黒い椅子が置かれている。壁には反転した「馬」の文字が書かれた額縁がかけられ、窓からは植木がみえる。黒い服を着た男性がノートパソコンに向かいながら話をしている。

テロップ: ジャパン・ファームプロダクツ 阿古 哲史 社長

ナレーション: 代表を務める阿古さん。自らカンボジアに行き、農業ビジネスを行ってきた。

映像説明: 阿古さんがノートパソコンに向かって話をしている。

阿古社長: あの、BLが出て1週間以内に、まず、20%支払うっていうのと…

映像説明: 白い壁にすりガラスの窓がある部屋。灰色の服を着て赤いエプロンをした女性がマスクと衛生キャップ、青いゴム手袋をつけてスライスした乾燥パイナップルを選別している。 スライスした乾燥パイナップルのアップ。

ナレーション: 原材料の選定から加工、流通まで一貫して管理することで質の高いカンボジア産のドライフルーツを提供しているという。

映像説明: 倉庫の中。鉄製の筋交いがあるベージュ色(いろ)の壁の前に十数個の段ボール箱が積み上げられている。阿古社長がインタビューに答える。

テロップ: ジャパン・ファームプロダクツ 阿古 哲史 社長

阿古社長: 将来の夢として、やっぱり途上国の農村開発、この分野にしっかりと取り組みたいという、これはもう昔からの、あの、夢がありました。 持続可能な農業を中心とした産業を生み出さないと、こう、農村の発展って、なかなかなくってですね。 であれば、そういったビジネスを私たちが一緒に、こう、タッグを組んで、で、作り上げていこうと、モデルを作っていこうと。

映像説明: ベージュを基調としたレンガ調の外壁の建物の外観。1階は6つほどの部屋があり、それぞれの部屋が直接道路とつながっている。画面中央のトゥクトゥクが置かれた出入り口の上部に、白地に黒文字でクメール語と、赤い円とその周りに青、黄緑色(きみどりいろ)の曲線があるロゴ、水色の文字で「Japan Farm Products」と書かれた看板が掲げられている。路肩には1台の白い自動車や2台のバイク、縦長の白や青の機械が置いてある。バイクに乗った男性が男性が通過していく。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): カンボジアで目指す 農業ビジネス

テロップ: プノンペン

映像説明: 白い壁と床、一部が格子状になった茶色い扉の部屋。部屋の窓の内側にも茶色い格子がつけられている。白い机に白いシャツを着た2人の男性が座っていて、1人はノートパソコンに向かっている。もう1人の男性は横に立つ赤い服を着た女性と話をしている。机の上にはファイルケースや3段のトレー、物が入ったビニール袋が4つほど置いてある。茶色い扉の横には上部に青いボトルがついたウォーターサーバーが置かれている。

ナレーション: 2011年に日本で会社を立ち上げ、すぐに、カンボジアにも法人を設立した。

映像説明: 畑道(はたけみち)。道の左側に木の柱で組んだ囲いの上部にネットを張った葉物野菜(はものやさい)が育っている畑、右側には木を組んで作られた三角屋根の農業用ハウスが見える。白と黒のチェック柄のシャツを着て、白と黒のタオルを首にかけた阿古社長が葉物野菜(はものやさい)の畑を見ている。阿古社長の両隣にクリーム色(いろ)の服に黒いズボンをはいた2人の男性が立っている。

テロップ: 2015年取材

テロップ: 当時30歳

ナレーション: これは、6年前の阿古さんの映像…。

映像説明: 木の枝で添え木をした植物を見ながら阿古社長が話をしている。

阿古社長: 害虫の食害が…20%ぐらいありますね。

映像説明: 畑道(はたけみち)。道の左側に葉物野菜(はものやさい)の畑、右側に木製の農業用ハウスが見える。畑の上に張られたネットが風で揺れている。 一面に葉物野菜(はものやさい)が育った畑。手前に「196」の数字が書かれた木の看板が設置され、木の柱のそばに白い袋が置いてある。

ナレーション: 生産性を上げようと、日本では一般的に行われている土壌の改良や害虫対策などを行ってきた。

映像説明: 白い壁と木目調の壁の店。木目調の壁に「National Garden」という立体文字看板が掲げられている。店内では赤、黒、白の柄(がら)の服を着た女性、白いTシャツを着た女性、黒い服を着た3人の女性が買い物をしている。木製の棚や四角いカゴ、ステンレス製の台の上に野菜や果物が陳列されている。 黄緑色(きみどりいろ)の長袖シャツにグレーのTシャツを重ねて着た女性が葉物野菜(はものやさい)を手に取っている。奥には3人の人物が見える。 青いワンピースを着た女性と水色のシャツを着た男性、白い服を着た2人の子どもがパイナップルなどの果物が入った四角い編みカゴの前に立って商品を見ている。奥には緑色(みどりいろ)のバナナの房(ふさ)が天井からつり下げられたり、緑色(みどりいろ)のマットが敷かれた棚の上に置かれている。

ナレーション: そこで育った有機野菜を現地のスーパーマーケットや飲食店に卸していた。

映像説明: あずまや。奥には植物が生い茂り、樹木には黄緑色(きみどりいろ)の実がなっている。木製のテーブルの前で黒と白のチェック柄のシャツを着た阿古社長が椅子に座り、インタビューに答える。

テロップ: ジャパン・ファームプロダクツ 阿古 哲史 社長

阿古社長: 今後やっていきたいビジネスとしては2つあります。 1つは、その食品の簡易加工をして、 ここで、あの、安全な原材料から作った加工食品をASEAN各都市に輸出していくということとですね、 あとは、その青果自体を中国や日本(にほん)のほうにも出していこうと考えています。

映像説明: 農場。頭上を覆うように育った植物の下を、手にデジタルカメラを持った阿古社長が歩いている。植物には新聞紙のような紙がたくさんつり下げられている。 木で組んだ小屋。小屋のなかには2本の柱があり、1本の柱には液体の入った透明のビニール袋がつり下げられている。壁の部分は何本もの細い枝を渡して作ってあり、隙間から向こう側が見えている。出入り口には緑色(みどりいろ)のネットがつり下げられている。地面は土(つち)がうねのように盛り上げられていて、阿古社長がうねのあいだの道を歩き、かがみながら土(つち)の中に手を入れる。

ナレーション: 商習慣や気候など、日本と異なる環境でビジネスを軌道に乗せる。ときには、金銭的な苦しさも経験した。すこしでもコストを切り詰めようと近所の人に安く食事を作ってもらっていたこともあった…。

映像説明: 白い壁の部屋。壁際に観葉植物が置かれている。黒い服を着て眼鏡をかけた阿古社長がインタビューに答える。

阿古社長: 途上国でやる農業ビジネスを事業化するっていう、これが非常に苦労しました。

映像説明: 黒い木目調のテーブルの上に透明の袋に入った黄色(きいろ)、オレンジ、白、クリーム色(いろ)のドライフルーツやナッツ、マンゴーやパイナップルのドライフルーツが入った銀色のフタがついたガラス瓶が並べて置かれている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 商品開発に生かす カンボジアの魅力

テロップ: ドライフルーツ

ナレーション: 転機になったのが4年前から力を入れ始めたドライフルーツ。

映像説明: 農場の写真。青い服を着て帽子をかぶった外国人男性がハサミを持ち、緑色(みどりいろ)のマンゴーの実がなっている木に手を伸ばしている。 畑の写真。3人の外国人男性が白い荷台に青い荷台が取り付けられたトラックに積まれているパイナップルを手にしている。奥にはパイナップルの山や生い茂る木々(きぎ)が見える。 白い壁の建物内の写真。黒い服を着て白い帽子をかぶった人がオレンジ色(いろ)の手袋をしてトラックの荷台に乗っている。赤い文字で「MISOTA」と書かれた緑色(みどりいろ)のプラスチックケースに荷台に積まれたパイナップルを移している。トラックの周りには7人の男女がいる。

テロップ: ネットワークを生かして現地で加工

ナレーション: カンボジアで培った生産管理やネットワークを生かし、現地で加工し、輸出する仕組みを作った。

映像説明: 工場の写真。耳と首を覆う白い帽子と青いエプロン、マスク、ゴム手袋を身に着けた6人の女性が果物をカットしている。女性たちの周りには青、黄、緑色(みどりいろ)のプラスチックケースが置かれていて、空(から)のケースや果物が入っているケースもある。 工場の写真。耳と首を覆う白い帽子に、青い服に黄色(きいろ)のエプロン、黄色(きいろ)のゴム手袋をし、マスクをした3人の女性が銀色のトレーの上に置かれた緑色(みどりいろ)のシートの上に薄く切った果物を並べている。白い帽子には緑色の文字で「K.F.P(ケーエフピー)」と書かれている。奥のほうには高く積み上げられた銀色の薄いトレーが見える。

テロップ: 食品衛生管理の国際規格を取得

ナレーション: こちらはその工場。食品衛生管理の国際規格を取得している。

映像説明: 白い壁の部屋の写真。白い作業服を着て、耳と首を覆う白い帽子をかぶり、水色のマスクをした7人ほどの作業員がステンレス製の作業台に向かっている。作業台の上にはスライスした黄色い果物が入ったビニール袋がある。スライスされた果物をハサミで整えている。

ナレーション: カンボジアの食品加工のレベルは、年々、上がっているという。

映像説明: 黒い四角い皿に乾燥した黄色い果物が盛られている写真。竹を組んだ台の上に置かれている。 銀色の器に盛られている輪切りのドライパイナップルの写真。

テロップ: 売り上げ増

ナレーション: 売り上げは去年、150%伸びた。今年は、さらに倍増する見込みだ。

映像説明: 彼岸花の咲いているあぜ道。あぜ道の両側には田んぼがあり、稲穂が実っている。 腰高窓のある白い壁の部屋。白と青のボーダー柄の服を着た男性と白いシャツを肘までまくった阿古社長が黒いソファーに向かい合って座り、ローテーブルに置いた書類を見ながら話をしている。手前には段ボール箱が置かれたスチールラックやローラーや羽根がついたグレーの機械が置かれている。

テロップ: 奈良県 斑鳩町(いかるがちょう)

テロップ: シンコー食産 加工食品の開発 販売

ナレーション: この日、訪問したのは加工食品の開発を手掛ける企業。

映像説明: 腰高窓のある白い壁の部屋。白と青のボーダー柄の服を着たマスクをした男性が話を聞きながらうなずいている。阿古社長が話をしている。

テロップ: シンコー食産 吉岡 信行 社長

ナレーション: 雑貨店などにパイプを持っている。そこに、新商品を提案しにきた。

映像説明: 腰高窓のある白い壁の部屋。阿古社長がクリアファイルから書類を出しながら話をする。吉岡社長がローテーブルに置かれた資料を指さし、話をする。吉岡社長と阿古社長が資料を見ながら話をしている。2人ともマスクをつけている。

阿古社長: 取り扱っていただきやすい規格を、実は…こう作ってですね。

吉岡社長: これ、これ良いんじゃない?

阿古社長: あ、こ、これも。はい、すごい…。

吉岡社長: ああ!良いですね、はいはいはい…。

映像説明: 阿古社長がテーブルの上に円と曲線、「DRIP COFFEE」の文字を組み合わせたロゴが描かれた茶色の箱、白い四角いパッケージの袋が入った写真に「ディスプレイカートン」と書かれた資料、茶色を基調とした葉っぱと木の実のモチーフに「Candecoco Dried Fruits(キャンディココ ドライフルーツ)」の文字を組み合わせたロゴが書かれた紙を置き、手で示しながら話をしている。

阿古社長: えー、何かというと、主にアウトドアとか、あの、トレッキングに持って行けるような無添加のドライフルーツっていうのを、あの、今、あの、作っています。

映像説明: 吉岡社長が皿に盛られたマンゴーの写真などが載っているパンフレットを手に持っている。 吉岡社長が茶色いパッケージ袋を手に持つ。袋には、「無添加・無糖 ドライマンゴー&ドライパイナップル」の文字とドライフルーツのイラストが描かれている。 「無添加・無糖 ドライマンゴー&ドライパイナップル」の文字とドライフルーツのイラストが描かれた茶色いパッケージ袋のアップ。

ナレーション: アクティブなスポーツに欠かせない糖分の補給。そうしたニーズにドライフルーツはうってつけだ。さらに、パッケージには、カンボジアが持つ素朴なイメージを生かす、クラフト紙を使い、エコなデザインにしたいという。

映像説明: 吉岡社長が考えながらつぶやく。背後には窓とスチール製のすりガラスがついたパーテーションが見える。

吉岡社長: どういうふうにやるかだな…うーん。

映像説明: 吉岡社長が阿古社長に話をする。うなずきながら話を聞き、答える阿古社長。吉岡社長がテーブルに置かれた資料を手で示しながら話を続ける。阿古社長が大きくうなずく。

吉岡社長: 分かりました。じゃあ今度ね、あのー、雑貨屋の社長が来られるんですよ(こられるんですよ)。その時に、阿古さんちょっと来て…

阿古社長: あ、もう、全然全然。

吉岡社長: これをお見せしましょうか?

映像説明: 吉岡社長と阿古社長が談笑している。2人ともマスクをつけている。

ナレーション: ドライフルーツの販路開拓へ、大口の取引先を紹介してもらえることになった。新たな取り引きで、さらなる可能性が広がりそうだ。

映像説明: 高いところから見下ろしたカンボジアの街並み。オレンジ色(いろ)の屋根の寺院や遠くに高層ビルがみえる。画面左下の四角い枠にカンボジアの地図。カンボジアは西側をタイ、東側をベトナムと面していて緑色(みどりいろ)で示されている。首都のプノンペンはカンボジア南部に位置し、赤い丸印で示されている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): 変わるカンボジア農業 農産品の輸出が増加

ナレーション: インドシナ半島に位置するカンボジア。

映像説明: 正座をして黒い棒をささげ持っている黒い男性の像がある大きな円形の台座の周りの車道を車やバイクが走っている 片側2車線の道路。多くのバイクや車、トゥクトゥクが行き交っている。道路の脇には街路樹が植えられている。

テロップ: 人口 1,672万

ナレーション: 面積は日本の半分ほどで、およそ1,700万人が暮らしている。

映像説明: 白とピンク、紫色の柄(がら)の服を着た女性が両手のあいだに線香をはさんで座り、手を合わせて祈っている。白いテーブルの上にピンク、黄色(きいろ)の花、緑色(みどりいろ)の皿にもられた緑色(みどりいろ)のバナナ、上部の皮をむいたココナッツ、ペットボトルなどが置かれている。女性の隣に緑色(みどりいろ)の服を着た男の子が、背後にはピンク色の服を着た女性と柄(がら)が描かれたクリーム色(いろ)の服に白と黒のボーダー柄の服を着た女性が座り、手を合わせて祈っている。 市場(いちば)。ベージュ色(いろ)の帽子をかぶりピンク色の服を着た女性と赤い服を着て紺色のズボンをはいた女性が果物をむいている。奥には作業をしている4~(から)5人の人物が見える。

テロップ: 平均年齢 25.6歳 出所:国連の世界人口予測(2020年の中央値(ちゅうおうち))

ナレーション: 国民の平均年齢は25.6歳、若者の豊富な労働力が、経済の原動力となっている。

映像説明: プノンペン市内。独立記念塔のある交差点を車やトゥクトゥク、バイクが走っている。独立記念塔の前にはベトナムの国旗がはためいていて、奥にはオレンジ色(いろ)の屋根に白い外壁の建物が見える。 はためくベトナム国旗のアップ。

ナレーション: 新型コロナの影響が出ているものの、高い経済成長が続いてきた。

映像説明: 農場。ベージュ色(いろ)の帽子をかぶり、紫色の服を着た男性、黒い帽子をかぶり、緑色(みどりいろ)の服を着た男性、茶色い帽子をかぶり、白い服を着た3人の男性が白い木の幹を担いで運んでいる。地面には切り出された白い木の幹が積まれている。奥には半分ほどの高さまで地中に埋められた、たくさんの白い木の幹が見える。 田んぼのあぜ道。ベージュの帽子をかぶった男性が山のように干し草を積んだトラクターを運転している。干し草の上には帽子をかぶり、布を首に巻いた人物が座っている。 田んぼ。実った稲穂の上を白いドローンが飛んでいる。タブレット端末を持った赤い襟で黒い服を着た女性がドローンを操作している。

ナレーション: 主要産業の1つである農業は、人の力に頼る昔ながらの伝統的なスタイルが見られるが、その一方で、機械化や流通システムの整備などが進みつつある。

映像説明: 木を組んで作った農業用ハウス。帽子をかぶり、緑の服を着た2人の女性が水色のプラスチック製のザルを持ち、しゃがんで葉物野菜(はものやさい)を収穫している。 青い帽子をかぶり、ピンク色の服を着た男性、ベージュ色(いろ)の帽子をかぶり、深緑色(ふかみどりいろ)の服を着た男性、白い服を着た3人の男性が収穫したカボチャを緑色(みどりいろ)のプラスチックケースに入れている。背後には木で組まれた果樹棚のようなものがあり、奥には茂みが見える。

ナレーション: 政府は、農業を重要産業に位置付け、加工技術の向上や輸出の強化に力を入れてきた。

映像説明: 「カンボジア農産物の輸出額」と題されたグラフ。稲、バナナ、マンゴーのイラストがある。縦軸の目盛りには0から14億ドルの輸出額が2億ドル刻みで記されていて、横軸は2010年から2020年までの年数が記されている。2010年の輸出額は2億ドルに届かない程度だったが、2011年には4億ドルまで上昇、2012年はほぼ横ばいで推移し、2013年に6億ドル近くまで上昇、2016年まで6億ドル前後を推移している。2017年に8億ドルほどまで上昇し、2018年、2019年は8億ドルと10億ドルのあいだを横ばいで推移、2020年には12.5億ドルに達している。2020年のグラフがオレンジ色(いろ)で表示され、グラフからオレンジ色(いろ)の吹き出しが出て白い文字で「12.5億ドル」と表示される。(出所:カンボジア国立銀行)

ナレーション: これは、農産物の輸出額を表したグラフ。右肩上がりで伸びている。こうした高いポテンシャルのあるカンボジアに関心を持つ日本の企業も増えている。

映像説明: 5分割された画面。6人の男性が映し出されている。白地にグレーのストライプ柄の服を着た男性と黒いジャケットを着た男性が話をしている。

サイドテロップ(画面右上にほぼ常時表示): ビジネスの種をまく with JAPAN

テロップ: 2021年9月13~(から)17日 カンボジア・ラオス 農業オンライン商談会 主催:ジェトロ

ナレーション: 9月に開催された農業分野のオンライン商談会。

映像説明: 3分割された画面。3人の男性が映し出されている。白いシャツを着た男性が話をしている。 6分割された画面。6人の男女が映し出されている。黒いシャツを着た男性が話をしている。

ナレーション: 日本の企業の販路開拓や技術提携を目的に行われたもの。

映像説明: 3分割された画面。左側にはマスクを着け紺色の服を着た男性、右側上下にはグレーのシャツを着て眼鏡をかけた男性と白地にグレーのストライプ柄の服を着た男性が映し出されている。左側のマスクをつけ、紺色の服を着た男性が話をしている。(Zoomのビデオ通話)

マスクをつけ、紺色の服を着た男性: これからコミュニケーションを取りながら、だと思いますが、よろしくお願いいたします。

映像説明: 9分割された画面。9人の男女が映し出されている。右上の黒いジャケットを着た男性が話をしている。

ナレーション: カンボジアの有力バイヤーと商談し、ビジネスチャンスをつかもうと20を超える企業が参加した。

映像説明: 「PAPER CHAIN POT SYSTEM」と題された資料が映し出された画面。左側には土(つち)が敷かれた場所で紺色の服を着た人物が簡易移植機で苗を1列に植えている写真、右側にはビニールハウスの畑で黒い服を着た人物が簡易移植機で苗を2列に植えている写真が表示されていて、下部には英語で説明が書かれている。画面右側に縦に3つの枠があり、3人の男女が映し出されている。いちばん下の枠の中で、水色のシャツを着た男性が話をしている。

テロップ: 三晃化学(さんこうかがく) 農業資材などの販売 製造 開発

ナレーション: こちらは北海道で、農業資材を専門に扱う商社。

映像説明: 「What is the PAPERPOT」と題された資料が映し出された画面。右側には白い机の上にベージュ色(いろ)の小さな六角形(ろっかくけい)がつらなった紙製の鉢「ペーパーポット」の写真が表示され、左側には英語で説明が書かれている。画面右上に小さな枠があり、水色のシャツを着た男性が話をしている。

水色のシャツを着た男性: 今回、われわれが紹介させていただくのはですね、えー、「ペーパーポット」という商品になります。

映像説明: 木目調の作業台の上。銀色の枠の上に、ベージュ色(いろ)の小さな六角形がつらなった紙製のペーパーポットが置かれている。手前には緑色(みどりいろ)のブラシが置かれている。グレーの作業着を着た人物が、黒くて浅いトレーの上にベージュ色(いろ)の小さな六角形がつらなった紙製のペーパーポットをひっくり返して置く。

テロップ: 育苗用 ペーパーポット

ナレーション: 売り込んだのは、苗を育てるときに使う紙製の容器。

映像説明: 土(つち)が敷かれた作業台の上。グレーの作業着を着た人物が透明のプレートが下部に付いたこげ茶色(こげちゃいろ)の半透明の枠を持っている。透明のプレートにはコーティング種子がきれいに3粒ずつ並び、残ったコーティング種子は片ほうに寄っている。グレーの作業着を着た人物がコーティング種子がきれいに3粒ずつ並んでいる透明のプレートをずらすとコーティング種子が落ち、プレートからなくなる。 小さな六角形(ろっかくけい)のつらなった紙製のペーパーポットが土(つち)に埋められていて、それぞれの枠の中に浅い穴に白いコーティング種子が3粒ずつ入っている。

ナレーション: 専用の機械を使えば、簡単に畑に植えることができる。

映像説明: 倉庫のような屋内。屋内の一角に土(つち)が敷かれており、紺色の服を着た人物が簡易移植機で苗を1列に植えている。画面右上の枠に簡易移植機を操作する人物の目線の映像が映し出されている。

テロップ: 欧州や米国に輸出

ナレーション: 有機野菜を育てる小規模の畑に適していて、すでにヨーロッパやアメリカなどへ輸出してきた。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の部屋。水色のシャツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 三晃化学(さんこうかがく) 武井 晋(たけい しん) さん

武井さん: 東南アジア、特にカンボジアぐらいだとですね、ちょっと難しいかなという思いはあるものの、 いろいろ、話も聞かしていただいて、情報収集もさしていただいて、 まあ、3年後、5年後につながっていけばいいかなと。

映像説明: 「PACKMATE」と題された資料が映し出された画面。左側に上部に紫色の透明なカバーが付いた白い機械の前面と背面の写真が表示されている。右側には玄米の粒の写真があり、粒の厚さを測るように赤い矢印が表示されている。選別前の玄米の写真から選別後の良品の大きい玄米の写真、良品ではない玄米の写真へ黄緑色(きみどりいろ)の矢印が伸びていて、それぞれ英語で説明が書かれている。画面右側に2つの小さな枠があり、紺色の服を着た2人の男性が映し出されている。下の枠の中で紺色の服を着た男性が話をしている。

テロップ: タイガーカワシマ 農業機械などの開発 製造 販売

ナレーション: この商談会で、ひときわ精力的に売り込みをかけていたのが、群馬県の農機具メーカー。

映像説明: 屋外。奥にはグレーの塀があり、塀の奥には木々(きぎ)が植えられている。手前に青い袋が取り付けられた白い大きな機械が置かれている。機械の左側で大量の茶色い種もみが機械にかけられ、下には左右に揺れるケースがあり、排出口から異物などがふるい落とされている。機械の右側にある網目状の多角形の筒が高速で回転して、下部の排出口から選別された種もみが流れ出し、取り付けられた白い袋に種もみが入っていく。 網目状の多角形の筒が高速で回転し、下部の排出口から選別された種もみが流れ出し、取り付けられた白い袋にたまっていく。手のひらに選別された大粒の種もみをいっぱいに乗せている。

テロップ: 種もみ選別機

ナレーション: すでに、タイに工場を持っていて、種もみを選別する機械を製造している。カンボジアにも販路を広げたいと、一緒にビジネスができる販売代理店を探していた。

映像説明: 「KONG NUON GROUP(クン ヌン グループ)」のウェブサイトが映し出された画面。左上には「KONG NUON GROUP(クン ヌン グループ)」のロゴが表示されている。土砂や岩場を掘る作業をする掘削機など、3台の重機の写真が掲載されていて、右上には「HITACHI」のロゴが表示されている。コンバインやトラクターなど、5台の農業機械の写真に切り替わり、右上には「YANMAR」のロゴが表示されている。下部には英語で文章が書かれている。画面右下に小さな緑の枠があり、白地にグレーのストライプ柄の服を着た男性が映し出されている。

ナレーション: 商談したのは、すでに、大手メーカーの代理店にもなっている実績のある企業。

映像説明: 2分割された画面。画面左側の赤い枠にマスクをつけ、紺色の服を着た男性と机の上のノートパソコンに向かっているマスクをつけ、紺色の服を着た男性、画面右側の緑の枠に白地にグレーのストライプ柄の服を着た男性が映し出されている。画面左側の赤い枠の中で、マスクをつけ紺色の服を着た男性が話をしている。 赤い枠に紺色の服を着た男性と机の上のノートパソコンに向かっている紺色の服を着た男性が映し出される。紺色の服を着た男性が話を続ける。2人ともマスクをつけている。

マスクを着け紺色の服を着た男性: うちの30年分ぐらいの知識(ノウハウ)が、一気に詰まってますので、 お客さん交えて、今度、ヒアリングができればなあと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

ナレーション: 商談を終えて、手応えは…。

映像説明: 白い壁の部屋。紺色の服を着た男性がインタビューに答える。

テロップ: タイガーカワシマ 川島 廣大(かわしま こうだい) 常務

川島常務: もう売り先、売り方どうすんの?っていうところまで、もうイメージが共有できてたので、 そこまで共有できてる方(かた)であれば、話は早いですね。 もうビジネスとして展開しても、 早ければ早いほど、もうあとは、いいんじゃないのかなという印象ですね。

映像説明: 薄紫色(うすむらさきいろ)のカーテンがかかっている部屋。白いシャツを着た外国人男性が話をしている。

テロップ: カンボジア国旗 バイヤー

ナレーション: 一方、カンボジアのバイヤーも日本企業(にほんきぎょう)との取り引きに期待を寄せていた。

映像説明: 薄紫色(うすむらさきいろ)のカーテンがかかっている部屋。白いシャツを着たカンボジアのバイヤーがインタビューに答える。

テロップ: R&D New Era ポウ・ソティアリン さん

ポウさん・クメール語: カンボジアの農業は過渡期で変化がとてもはやいです。 農業分野に投資をする資本家も増えています。 私もこの機会に、日本企業(にほんきぎょう)とビジネスができればと、期待しています。

映像説明: 農場の中。奥には木を組んで作られた三角屋根の農業用ハウスが立っており、上部にネットが張られている。葉物野菜(はものやさい)が育つ畑の前で、白と黒のチェック柄のシャツを着た阿古社長とクリーム色(いろ)の服に黒いズボンをはいた男性が笑顔で話をしている。 白い壁と白い床の部屋。奥の窓の内側には茶色の格子がつけられている。机に座る白いシャツを着た阿古社長と横に立つ赤い服を着た女性が机の上のノートパソコンの画面を見ている。

テロップ: 2015年取材

テロップ: ジャパン・ファームプロダクツ 阿古 哲史 社長

映像説明: 白い壁の部屋。奥には黒や白の書類棚が置かれている。マスクをつけ、黒い服を着て眼鏡をかけた阿古社長がマスクを着けた人物の横でうなずきながら話をしている。

ナレーション: 農業をアジアにおける一大産業にしたい。自身が掲げた夢に向かって挑戦する阿古さんも苦労を重ねながら、前に進もうとしている。

映像説明: 白い壁の部屋。壁際に観葉植物が置かれている。黒い服を着て眼鏡をかけた阿古社長がインタビューに答える。 交通量の多い橋。車やバイクが速度を落としながら進んでいる。 屋根のある広い市場(いちば)。 紫色のカーディガンを着て緑色(みどりいろ)のエプロンをつけた外国人女性が料理が盛りつけられた白い皿に箸を乗せ、客に手渡している。 市場(いちば)の一角。柵の前に水色の柄模様(がらもよう)の服を着た外国人女性が座っている。手前には白菜やキャベツ、玉ねぎなど、さまざまな野菜が籠に盛られて置かれている。奥には赤い服を着た外国人女性が座っている。 白い壁の部屋。壁際に観葉植物が置かれている。黒い服を着て眼鏡をかけた阿古社長が話を続ける。

阿古社長: やっぱりこう、まだ着手されてないっていうところがたくさんあるっていう。 まだ、これからの国っていうことだけあって、 一緒に、あの、withのモノづくりができるっていう、 ここが私は1つの魅力なんじゃないかなと思っています。

映像説明: スタジオ。画面左側には江連(えづれ)キャスターが写り、右側にはモニターが設置されている。モニターには片側2車線の道路を多くのバイクや車、トゥクトゥクが行き交う様子、ジャガイモやニンジン、キャベツ、ズッキーニなどが盛られた籠が置かれたパラソルが立てられた店で薄紫色(うすむらさきいろ)のカーディガンを着た女性が半透明のビニール袋から袋入りの野菜を取り出している様子が映し出されている。江連(えづれ)キャスターが話をする。

江連(えづれ)キャスター: かつての内戦の痛手から脱却し、今後も経済成長が期待されるカンボジア。日本の企業とともに現地の人々の暮らしも豊かになってほしいですね。

映像説明: 薄い黄緑色(きみどりいろ)を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。緑を基調とした、中が空洞になった地球儀が回転している。

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