スタートアップの女性たちが描く新たな地図

2020年07月23日

6月、女性起業家にスポットを当てたピッチイベント「WiSE24」がオンラインで開催され、世界中から女性起業家がピッチに参加した。日本からの参加者には、犯罪予測システムや、イラストに位置情報を連動させるシステムを開発したスタートアップも。女性のスタートアップが少ない中で、世界にネットワークを広げビジネスの国際展開を目指す日本の女性起業家を取材した。

(10分10秒)

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映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 水色のレースのワンピースを着ている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 世界中で、次々とスタートアップが誕生していますが、女性起業家は、まだ少数派です。そうしたなか、女性起業家にスポットを当てた、国際的なピッチイベントが開催されました。日本からこのイベントに参加し、世界での活躍を目指す女性たちを取材しました。

テロップ: スタートアップの女性たちが描く新たな地図

映像説明: ノートパソコンの画面に英語で「WiSE24(ワイズトゥウェンティーフォー)」と題されたウェブサイト。窓際に置かれたアームチェアで話をする10人の女性の写真などが表示されている。

テロップ: 2020年6月18日 11:00pm(じゅういちじ ピーエム)

テロップ: WiSE24(ワイズトゥウェンティーフォー) Women's International Showcase of Entrepreneurs(ウイメンズ インターナショナル ショーケース オブアントレプレナーズ)

ナレーション: 日本時間6月18日深夜11時。オンラインイベントのワイズトゥウェンティーフォーがスタートした。

映像説明: 白いテーブルが置かれた部屋。白地で袖と胸元から下の部分が青いジャンパーを着た男性がマイクに向かって話をしている。(映像提供 Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ))

テロップ: 台湾 オードリー・タン 政務委員(デジタル政策担当)

ナレーション: ゲストスピーカーとして登場したのは、コロナウイルス対策で世界的に注目された台湾のオードリー・タン氏。

映像説明: 2分割された画面。右の枠にヘッドホンを着け、身ぶりを交えて話をしている男性、左の枠に黒い上着を着てうなずきながら話を聞いている女性が映っている。

テロップ: リンクトイン共同創業者 投資家 リード・ホフマン 氏

ナレーション: 世界最大級のビジネス向けSNS、リンクトインの共同創業者で投資家のリード・ホフマン氏など。

映像説明: 4分割された画面。4人の女性が話をして、手を振る。 薄紫の壁を背に、黒いノースリーブのカットソーを着た女性が笑顔で話をしている。

ナレーション: ほかにも多くの起業家やインフルエンサーたちが多数出演し、見どころ満載のイベントだ。

映像説明: ワイズトゥウェンティーフォーのウェブサイトに表示された6分割された画面。グレーの柄物のブラウスを着た女性を含む6人の人物が話をしている。 4分割された画面。4人の女性が映っている。 薄茶の壁を背に、オレンジのシャツを着た女性が話をしている。

テロップ: 13都市 女性起業家74人

ナレーション: メインプログラムはスタートアップの女性起業家74人によるピッチ。世界13の都市から厳しい審査を通過して参加した精鋭ぞろいだ。

映像説明: 3分割された画面。3人の女性が映っている。 「my Air」、「Stressless Routine」と書かれたロゴが表示されたモニターが掛けられた壁の前で、緑の衿なしのブラウスを着た女性が身ぶりを交えて話をしている。 2分割された画面。左の枠に水色の上着を着て話をしている女性が、右の枠にピンクの柄物の上着を着て手を振っている女性が映っている。 9分割された画面。画面中央の枠に映る白いイヤリングを着けた女性と白いブラウスの上に黒いジャケットを着た女性を含む10人の人物が笑顔で話し、手を振る。

ナレーション: ピッチは一般的に、コンペなどで投資家に向け、短時間で自社のサービスを紹介するが、このイベントでは資料は使わずトークのみでアピールする。ワイズトゥウェンティーフォーはビジネスで投資を獲得するだけではなく、参加者同士が知り合い、交流することを重視しているからだ。

映像説明: ワイズトゥウェンティーフォーのウェブサイトに表示された2分割の画面。右の枠に白いイヤリングを着けて話をしている女性が、左の枠にグレーのスーツを着てうなずきながら話を聞いている男性が映っている。

テロップ: Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ) 堀江 愛利(ほりえ あり) CEO

ナレーション: MCとしてイベントを盛り上げているこちらの女性は、このイベントの主催でシリコンバレーを拠点に女性起業家を育てるアクセラレーター、ウーマンズ スタートアップ ラボの堀江さんだ。

映像説明: ワイズトゥウェンティーフォーのウェブサイトに表示された4分割の画面。堀江CEOとグレーのスーツを着た男性にイヤホンを着けた女性が加わり、3人で話を続ける。

ナレーション: 堀江さんは、女性起業家が置かれている環境には大きな問題があると語る。

映像説明: 白いドアの前。「Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ)」と書かれた水色のパネルが壁に掛けられている。白いイヤリングを着けた堀江CEOがインタビューに答える。

堀江CEO・英語: WiSE24(ワイズトゥウェンティーフォー)を、女性起業家たちが、さまざまな場所の新しい仲間とつながる機会にしてほしいです。 なぜなら、女性はプレッシャーの中でリソースが限られ、 女性が活躍することが難しいという(ビジネスの)文化の下(もと)にあるからです。

映像説明: 2分割された画面。右の枠にグレーのブラウスを着て話をしている女性が、左の枠に話を聞いている堀江CEOが映っている。 2分割された画面。右の枠に身ぶりを交えて話をしている堀江CEOが、左の枠にピンクのシャツを着てうなずいている女性が映っている。

テロップ: 北米の女性起業家への投資 2.8% 出所:TechCrunch

ナレーション: アメリカのIT(アイティー)分野の主要なニュースメディアによると、2019年の北米の女性起業家への投資は全体の3%にも満たないという。

映像説明: 大きな窓にガラスの引き戸がある室内。壁に掛けられた大型モニターのそばに、「Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ)」と書かれた黒いロールアップスクリーンが置かれている。身ぶりを交えて話をする堀江CEOを含む8人ほどの人物がテーブルを囲んでいる。 真剣な表情をした5人ほどの女性の前で、堀江CEOが身ぶりを交えて話を続ける。 黒いセーターを着た男性が笑顔で耳を傾けている。 グレーの上着を着た女性が手を挙げて話を始める。(映像提供 Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ))

ナレーション: 男性を中心に構築されてきたエコシステムの中では、女性起業家の特性を十分生かせていない。堀江さんが目指すのは、そんな女性たちが活躍しやすい環境作りだ。

映像説明: 白いドアのそばで、堀江CEOが身ぶりを交えてインタビューに答える。

堀江CEO: 女性っていうのは、人との関わりを大切にしたり、あるいは、その、お互い、こう、協力していこうっていうことをベースに、ある意味自信をつける、 信頼関係を作り、そのうえでビジネスを進めていくっていう、あの、傾向がありますと。 (WiSE24(ワイズトゥウェンティーフォー)は)そのイベントでピッチをして投資家を得るっていうだけじゃなくて、 長い目で見て、成長する、あるいは、サポートができる環境っていうのを作るかたちで、 より女性に合った、リレーションシップを大切にするっていうところで、デザインされてます。

映像説明: 何分割(なんぶんかつ)かされたパソコンの画面。そのうちの1つの枠の中で、グレーの柄物のノースリーブのブラウスを着た女性が話をしている。

テロップ: Singular Perturbations 梶田 真実(かじた まみ) CEO

ナレーション: 日本からもこのイベントでピッチに挑戦した女性がいる。

映像説明: ワイズトゥウェンティーフォーのウェブサイトに表示された6分割の画面。グレーの柄物のノースリーブのブラウスを着た梶田CEOの話を、5人の人物が興味深げに聞いている。

梶田CEO・英語: 6年前、私はイタリアのすてきな街ボローニャで、スリの被害に遭いました。

映像説明: 黒いデスクが置かれた部屋。グレーの柄物のブラウスを着た梶田CEOがノートパソコンを操作している。 画面には「世界中で起こっている様々な犯罪。私もその被害者の1人でした。」などと表示されている。

テロップ: 地域で起こる犯罪を予測

ナレーション: 自身の経験をきっかけに梶田さんが開発したのは、独自のアルゴリズムで、地域で起こる犯罪を予測するシステムだ。

映像説明: 梶田CEOが英文やグラフが表示されたノートパソコンの画面をスクロールしている。

ナレーション: データに基づいて犯罪が起きやすい場所を算出し、パトロールルートを割り出す。

映像説明: 額に入った絵などが掛けられた部屋。黒いオフィスチェアに座った梶田CEOがスマートフォンを操作している。 スマートフォンには東京、日本橋周辺の地図が表示されている。

ナレーション: これまでに、国内の防犯ボランティアや自治体による実証実験も行われている。

映像説明: 6分割された画面。梶田CEOが身ぶりを交えて話をし、それを5人の男女が聞いている。

ナレーション: ワイズトゥウェンティーフォーは、梶田さんにとっては初の国際舞台でのピッチの経験だ。

映像説明: 額に入った絵などが掛けられた部屋。黒いオフィスチェアに座った梶田CEOが身ぶりを交えてインタビューに答える。

梶田CEO: (海外には)圧倒的に犯罪発生率が高い地域というのがあったりしますので、 特に、グローバル向けっていうのに、まず出たいという思いが強かったのが1点と、 あとはですね、女性起業家のコミュニティーっていうのがあるというのを知らなかったので、ちょっとそこに行きたいなと思ったっていうのがありますね。

映像説明: 梶田CEOがノートパソコンを操作している。

ナレーション: 統計物理学の博士号(はくしごう)を取得している梶田さん。これまで携わってきた分野では、周りはほとんどが男性。女性ならではの悩みを共有できるグローバルなコミュニティーがあることは重要だという。

映像説明: 額に入った絵などが掛けられた部屋。黒いオフィスチェアに座った梶田CEOが身ぶりを交え、笑顔でインタビューに答える。

梶田CEO: お子さんがいらっしゃったりだとか、介護の問題があったりだとか、 ま、あと、家族として、どういうふう、どの土地で、どういうふうに生きていくのかっていうところで、結構枠組みを、条件が付いてしまう女性の方(かた)って結構多いと思うんですけれども、 そんななかで、私はやっぱり、起業家というのは、女性にすごく合っている職業だと思っていて、 そういう、こう、制約条件の中で、すごく自分で裁量を持って、あの、生き方や働き方などを決めていけるので、 そういうやり方について、もっと女性起業家同士で、「こういうふうにしたらいいよ」というのを、こう、シェアしていけたらいいだろうなと思った。

映像説明: 4分割された画面。白いブラウスの上に黒いジャケットを着た女性を含む3人の女性が話をしている。

テロップ: Stroly(ストローリー) 高橋 真知 共同CEO

ナレーション: 海外展開を目指す女性起業家たちをつなぐワイズトゥウェンティーフォー。このイベントを日本からも盛り上げていこうと精力的に取り組んでいる女性がいる。

映像説明: ホールで撮影された集合写真。白いブラウスの上に黒いジャケットを着た高橋共同CEOを含む30人ほどの人物が椅子に座り、手を振っている。そばに、「Women's Startup Lab(ウーマンズ スタートアップ ラボ)」と書かれた水色のロールスクリーンが立てられている。 高橋共同CEOを含む3人の女性が、マイクを手に笑顔で話をしている。(写真提供Stroly(ストローリー)/Gota Shinohara(ゴウタ シノハラ))

ナレーション: 去年開催された第1回目のピッチに出場した高橋さん。

映像説明: 2分割された画面。左の枠に話をしている高橋共同CEOが、右の枠に黒い上着を着た女性が映っている。 4分割された画面。雑誌「Forbes(フォーブス)」を手にした高橋共同CEO、堀江CEOを含む4人の女性が話をしている。

ナレーション: 2回目となる今回は、日本の女性起業家を取りまとめたり、トークセッションでも活躍した。

映像説明: 木目調のテーブルが置かれた部屋。紺のブラウスを着た高橋共同CEOがノートパソコンを操作している。

ナレーション: 高橋さんがワイズトゥウェンティーフォーに共感し、参加を続ける理由とは…。

映像説明: 木目調のテーブルが置かれた部屋。「Stroly」のロゴや手書きのイラストマップが表示されたスマートフォンなどが映し出された大型モニターの前で、紺のブラウスを着た高橋共同CEOがうなずきながらインタビューに答える。

高橋共同CEO: 自分の企業を成長させるために、どうしたらいいのかっていう相談したり、アドバイスもらったりっていう関係性が、すごく大事なんですけれども。 男性ばかりの中に、女性がポツンといるというよりは、だんだん女性の数が増えてってほしいなっていうふうに思っているので、 ま、そういったネットワークに、どんどん入ってきてほしいなっていうふうには考えてます。

映像説明: 街なか。角地に建つグレーのビルの外観。ドアのそばに取り付けられた郵便受けには、「Stroly(ストローリー)」と書かれたロゴが描かれている。

テロップ: 京都市

テロップ: Stroly(ストローリー)

ナレーション: 高橋さんが代表を務めるストローリー。

映像説明: デスクが並べられたオフィス。6人ほどの人々が、それぞれのデスクでパソコンに向かっている。

ナレーション: 従業員は20人で、東京にも支社がある。

映像説明: 木目調のテーブルが置かれた部屋。紺のブラウスを着た高橋共同CEOがノートパソコンを操作しながら、脇に置かれた大型モニターを見ている。 大型モニターには川や緑地のある街の地図が表示されている。地図がイラストで描かれたマップに切り替わる。買い物をする動物や神社仏閣が描かれ、「扇子買っちゃおうかな」などのせりふや祇園などの地名や駅名などが、日本語と英語で書かれている。

ナレーション: ストローリーが提供しているのは、手書きなどの自作の地図に実際の地図の位置情報をリンクすることができる、オンラインプラットフォーム。

映像説明: 蒲田駅周辺のイラストマップ。ところどころに神社などのランドマーク、とんかつやラーメンなどの料理の絵が描かれている。イラストマップが地図に変わり、中央に小さなピンクの円が現れる。再びイラストマップに切り替わり、中央に表示された青い円が道の上を移動する。

ナレーション: 通常、デザインが優先されるイラストマップは実際の地図とは縮尺が異なってしまうものだが、そこにGPSを連動できるのがストローリーの技術だ。

映像説明: 木目調のテーブルが置かれた部屋。高橋共同CEOが座って話をしている。高橋共同CEOが手にしているスマートフォンにイラストマップが映し出されている。マップの左上には「SXSW 2020MAP(サウスバイサウスウエスト2020)」と書かれたロゴが、中央には緑の服を着た男性のアイコンが表示されている。高橋共同CEOがマップをドラッグする。マップの動きに合わせて移動した男性のアイコンが、画面の中央に戻る。

ナレーション: 毎年3月にアメリカ、テキサス州で行われる世界最大級のテクノロジーとカルチャーの祭典、サウス・バイ・サウスウエストでは、2年連続で公式マップとして採用されている。

映像説明: 大型モニターに黄色いスライドが表示されている。スライドには「Platform for designed maps」と書かれ、イラストマップが表示されたスマートフォンを持つ手の写真が表示されている。木目調のテーブルが置かれた部屋。大型モニターの前で高橋共同CEOがノートパソコンを操作している。

ナレーション: ワイズトゥウェンティーフォーに参加した女性起業家たちとは、今も交流を続けている高橋さん。女性たちの起業には、ある傾向が見られるという。

映像説明: 木目調のテーブルが置かれた部屋。大型モニターの前で、高橋共同CEOが身ぶりを交え、笑顔でインタビューに答える。

高橋共同CEO: ほんとに自分たちの課題を解決したいっていうところからスタートしてるっていう、 すごくオーセンティックな(本来の)意味でのスタートアップっていうのを立ち上げてる方(かた)は多いなっていうふうには思います。 多分、その、そういう課題っていうのが、女性の方が、より身近だったりとか、あの、すごく、あの、経験に基づいたところっていうのはあるのかもしれないですけれど。

映像説明: 街なかの通り。スマートフォンを手にした高橋共同CEOが、笑顔で話をしながら黒い上着を着た女性と歩いている。

ナレーション: 高橋さんが案内してくれたのは、今年、新型コロナウイルスの影響で一般公開が中止となった祇園祭の京都の街。

映像説明: 「おうちで楽しむバーチャル祇園祭マップ2020」と題された八坂神社周辺のイラストマップ。「鴨川ゆか×Stroly(ストローリー)×京都新聞」、「キャラクターの姿で地図の中を自由に散策♪ 気になる場所をクリックしてね!」と書かれている。ところどころに山鉾巡行(やまほこじゅんこう)の様子や豚まんなどの名物のイラストが描かれている。

ナレーション: こちらは、京都新聞と地元のイラストレーターがコラボして作った地図だ。

映像説明: 街なかの通り。高橋共同CEOが笑顔で手にしたスマートフォンの画面を見せる。画面にはバーチャル祇園祭マップが表示されている。 スマートフォンの画面。スクロールすると、「南観音山(みなみかんのんやま)(2011年7月14日)」と題された動画のサムネイルが表示される。

ナレーション: GPSで現在地を確認しながら歩いてみると動画もリンクされており、実際には見ることのできない祇園祭が地図上(ちずじょう)に現れる。

映像説明: 街なかの通り。高橋共同CEOが通り沿いの店のほうを指さし、話しながら歩いている。 スマートフォンの画面を親指と人差し指でピンチアウトすると、表示されている南観音山(みなみかんのんやま)付近のマップが拡大する。 木目調のテーブルが置かれた部屋。。「Stroly(ストローリー)」のロゴや手書きのイラストマップが表示されたスマートフォンなどが映し出された大型モニターの前で、高橋共同CEOが身ぶりを交え、笑顔でインタビューに答える。

高橋共同CEO: マップっていうのは(この地図は)、最短距離を検索するようなサービスではなくて、 一ヵ所一ヵ所のローカルの良さを見つけたりとか、 その地域の人たちが、自分が発信したいメッセージを、その地図上(ちずじょう)に載せてるっていうものになってまして。 特に、こういうコロナ(の問題)で、みんなが、あの、自粛になって、地元から出られないって状況になった時に、 より一層、あの、地元愛みたいなのが芽生えて、 ここでテイクアウトができるよとか、もっと地域の、あの、ローカルのビジネスをサポートしようみたいな動きが出てきたり、 そういうのは、あの、ほんとに世界共通であったことかなっていうふうに思ってます。

映像説明: 9分割された画面。高橋共同CEOと堀江CEOを含む11人の女性が笑いながら踊っている。 額に入った絵などが飾られた部屋。梶田CEOがタブレットを操作しながら、笑顔で話をしている。 街なかの通り。高橋共同CEOと黒い上着を着た女性が笑顔でスマートフォンを見ている。

ナレーション: 女性を取り囲む壁を飛び越え、強くしなやかに、グローバルに活躍する女性起業家たち。彼女たちが手にしている地図には、新たなビジネスの可能性が描かれている。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 女性たちの参画によって、今までとは違った視点から、イノベーションが生まれそうですね。今後、女性起業家たちにとっても活躍しやすい社会がつくられていくことに期待したいです。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがおじぎをする。

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