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オンラインで国際ビジネスはできるのか!? ‐町工場からモルドバへ‐

2020年06月25日

海外出張が困難な状況でも、オンラインで世界とつながり、ビジネスを進める動きが加速している。その一つが、ウェブを介したセミナー(ウェビナー)だ。金属加工を行う町工場が参加したのは、東欧のモルドバと行われたウェビナーとオンライン商談会。多様な人材を雇用し、海外への販路開拓を目指す。しかし、直接会えない難しさやオンライン商談ならではのトラブルも。時代が変化するなか、新たな手法を取り入れながら歩みを前に進める企業の姿を追った。

(10分32秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 茶色い袖なしのワンピースを着ている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 新型コロナウイルスの影響で、国際ビジネスの現場にも、変化が生まれています。そうしたなか、オンラインで海外とつながり、商談を進める動きが加速しています。ウェブ上(ウェブじょう)で開かれた、東ヨーロッパのモルドバのセミナーに参加し、チャンスをつかもうとする企業の取り組みを紹介します。

テロップ: オンラインで国際ビジネスはできるのか!? ‐町工場からモルドバへ‐

映像説明: 4階建てのビルの外観。その手前に、アルファベットの「S」 をモチーフにしたような赤いロゴが描かれ、「株式会社栄鋳造所」と書かれた看板が建てられている。

テロップ: 東京都 八王子市

映像説明: 4階建てのビルの隣の敷地に工場が建てられ、駐車場が備えられている。 工場の中。紺のキャップをかぶり、青い作業着を着た2人の男性が作業台のそばで作業をしている。 大型の機械が設置された一角。白いヘルメットをかぶり、緑のポロシャツを着た男性が白いカップのようなものを機械の上に並べている。

テロップ: 栄鋳造所

ナレーション: 東京、八王子にあるアルミニウムの加工を行う栄鋳造所。従業員30名ほどの中小企業だ。

映像説明: 白い壁の室内。大きなテーブルの周りに椅子が並べられている。青いスーツを着てマスクを着けた男性がノートパソコンをテーブルに置く。壁際に置かれたラックにはスネアドラムの形の鋳物やイーゼルに立てられたボードにさまざまな放熱板などが展示されている。

ナレーション: この日、スタッフが何やら準備に追われていた。

映像説明: 青いスーツを着てマスクを着けた男性がノートパソコンの前に座り、インタビューに答える。

テロップ: 栄鋳造所 国際営業担当 オウマ・アブドゥラヒ・カシム さん

アブドゥラヒさん: 今、モルドバのセミナーがあるから、 それを、時間は今(まだ)20分あるんですけど、ちょっと早めに準備して、待っています。

映像説明: 青いスーツを着てマスクを着けたアブドゥラヒさんがヘッドセットを付けてノートパソコンを見ている。 アブドゥラヒさんがパソコンを操作している。

ナレーション: 国際営業を担当しているアブドゥラヒさん。エチオピア出身の40歳だ。

映像説明: ノートパソコンの画面にはスーツを着た2人の男性が握手をしている写真が映り、「BUSINESS BRIDGES JAPAN ‐ MOLDOVA WEBINAR & ONLINE BUSINESS MATCHING(ビジネス ブリッジズ ジャパン モルドバ ウェビナー アンド オンライン ビジネス マッチング)」、「MAY 21‐22, 2020」、の文字や「JETRO(ジェトロ)」、「ODIMM(オーディーアイエムエム)」のロゴなどが表示されている。

テロップ: 2020年5月21~(から)22日 モルドバ 投資環境ウェビナー&オンライン商談会 主催:ジェトロ モルドバ中小企業育成機構

ナレーション: インターネットを使ってモルドバのウェビナーとオンライン商談会に参加した。

映像説明: ノートパソコンの画面に、「モルドバ 投資環境ウェビナー&オンライン商談会」のトップページと黒いスーツを着た男性の映像が映っている。スーツを着た男性の後ろには、赤い紋章が描かれた旗と日の丸が立てられている。

テロップ: ウェビナー Web + Seminar

ナレーション: ウェビナーとはウェブとセミナーを掛け合わせた言葉。今、こうしたオンライン技術を使って国際ビジネスを進める動きが加速している。

映像説明: ノートパソコンの前に座る青いスーツを着てマスクを着けたアブドゥラヒさんが身ぶりを交えてインタビューに答える。

アブドゥラヒさん・英語: このセミナーの知らせを受けるまでは、モルドバについてはよく知らなかった。 しかし調べてみたら、とてもおもしろそうな国だ。

映像説明: 市街地の俯瞰(ふかん)。レンガ色(いろ)の屋根の建物や街路樹が広がっている。画面左下の四角い枠にヨーロッパ西部の地図。モルドバは黒海の近くにある内陸国。大陸のはるか西にはフランスやドイツが位置している。

テロップ: MOLDOVA(モルドバ)

映像説明: 緑豊かな公園。人々がベンチに座ってくつろいだり、散策路を歩いている。

テロップ: 人口 354万

ナレーション: 東ヨーロッパに位置するモルドバは、九州ほどの国土に350万余りの人々が暮らす小さな国。

映像説明: 街なか。店が立ち並ぶ通りを、大勢の人が行き来している。

テロップ: 1人当たりGDP(2019年) 3,300ドル 出所:IMF

映像説明: パラソルを立てた露店が並ぶ通り。カラフルな服や花が並べられた店の前を人々が行き交っている。

ナレーション: 1人当たりのGDPは3,300ドル。ヨーロッパの中でも、所得水準が低い国の一つだ。

映像説明: 交通量の多い車道。何台もの乗用車やバンが走り、中央分離帯には花壇がつくられている。 道路沿いの駐車場。駐車場の中に建てられたモニターに赤ちゃんを抱く(だく)母親の写真が映っている。

ナレーション: しかし近年、日本の自動車部品メーカーが大規模な工場を建てるなど、投資が増えている。

映像説明: 白い壁の室内。大きなテーブルに青いスーツを着たアブドゥラヒさんが座り、ノートパソコンを見ながらメモを取っている。

テロップ: 東京都 八王子市

テロップ: 栄鋳造所 国際営業担当 オウマ・アブドゥラヒ・カシム さん

映像説明: ノートパソコンの画面に、壁に地図が貼られた部屋で黒いスーツを着て、ヘッドセットを着けて話をする男性が映っている。

ナレーション: そのモルドバと、どんなウェビナーが行われたのか。

映像説明: 茶色い壁の部屋。壁にはモルドバとヨーロッパ周辺の地図が貼られている。紺のスーツを着て紫のネクタイを締めた男性が話をする。

テロップ: セルジュ・ライレアン 経済インフラ相

セルジュ・ライレアン 経済インフラ相・英語: モルドバと日本の、ビジネスの懸け橋となるこのウェビナーに みなさまをお迎えできて、とてもうれしい。

映像説明: 「ATU Gagauzia Investment Opportunities(エイティーユー ガラグツィア インベストメント オポチュニティーズ)」と題されたスライド。画面右上に、ブルーのスーツを着て話をする男性が映っている。(Zoomのビデオ通話) 「Member of the Enterprise Europe Network(メンバー オブ ジ エンタープライズ ヨーロッパ ネットワーク)」と題された世界地図のスライド。右上に、白いブラウスを着て話をする女性が映っている。 「THE REPUBLIC OF MOLDOVA ‐ YOUR BRIDGE TO WEST AND EAST(ザ リパブリック オブ モルドバ ユア ブリッジ トゥ ウエスト アンド イースト)」と題されたヨーロッパの地図のスライド。右上に、グレーのスーツを着て話をする男性が映っている。 「MOLDOVA IT PARK(モルドバ アイティー パーク)」と題されたスライド。右上に、紺のスーツを着て青いネクタイを締め、話をする男性が映っている。

ナレーション: ウェビナーで利用されたのがZoom。モルドバの政府機関の関係者が、オフィスや自宅から最新の経済状況についてプレゼンテーションを行った。特に強調していたのが、EU(イーユー)と関係が深まっていることと、IT(アイティー)分野に力を入れていることだ。

映像説明: 白い壁のオフィス。ノートパソコンの画面に、紺のスーツを着て青いネクタイを締めた男性と英語が書かれたウインドーが表示されている。

ナレーション: 質問があれば、チャット機能を活用して回答をもらうこともできる。

映像説明: 白い壁の会議室。紺のスーツを着てヘッドセットを付けた男性が木目調のテーブルに座り、ノートパソコンに向かって身ぶりを交えて話をしている。

テロップ: ジェトロ ブカレスト事務所 所長 水野 桂輔(みずの けいすけ)

ナレーション: 今回、このウェビナーを開催したねらいについて、事業を担当したジェトロの水野は…。

映像説明: 白い壁の会議室。壁にはヨーロッパ地域の地図が貼られている。紺のスーツを着た水野がインタビューに答える。

水野(ジェトロ ブカレスト事務所 所長): もともとモルドバ自体はですね、あまり、知名度が日本(にほん)でも高くないという状態ですので、 まずは、モルドバについて知っていただくと。 人材もまだまだ隠れているといった中でですね、 えーと、先に注目していく。 えー、まだ誰も知らない中でですね、あの、先行投資をしていくというところで、大きなポテンシャルが、モルドバに残っているんじゃないかなと私は思っています。

映像説明: 白い壁の室内。青いスーツを着てマスクを着けたアブドゥラヒさんがノートパソコンに向かっている。 ノートパソコンの画面に、いくつもの敷地や建物の見取り図や、「MASTER PLAN」などの文字が表示されている。画面の右側に眼鏡を掛けて話をする女性が映っている。

ナレーション: なじみの薄い国でも、ウェビナーであれば、時間やコストをかけずに、容易にその国について学ぶことができる。アブドゥラヒさんも…。

映像説明: 白い壁の室内。書類を見ていた青いスーツを着たアブドゥラヒさんが笑顔でインタビューに答える。

撮影スタッフ: モルドバって、どんな国(くに)か分かりました?

アブドゥラヒさん: 今、ちょっと理解できました。どんな国(くに)か、今ちょっと分かりました。 いろいろな技術を、向こうでインベスト(投資)することは、プロモーション、テクノロジープロモーションが、可能性が高いと思ったんですけど、ちょっと今、おもしろかったです。

映像説明: 工場の中。紺のキャップをかぶり、青い作業着を着た3人の男性が作業台のそばで、それぞれ作業をしている。 窓の近くで、紺のキャップをかぶり、グレーのジャンパーを着た男性が金づちで作業をしている。 作業台で、紺のキャップをかぶり、青い作業着を着た男性が作業を続けている。

ナレーション: しかし、なぜ八王子にある町工場がモルドバに関心を持ったのか。工場内をのぞいてみると…。

映像説明: 工場の中。緑の囲いのそばで、紺のキャップの上に保護眼鏡を載せ、グレーのジャンパーを着た男性が作業をしている。

テロップ: カメルーン出身

ナレーション: こちらにはカメルーンから来たスタッフ。

映像説明: 木目調の大きなテーブルで、マスクを着け、ピンクのブラウスを着た女性がノートパソコンに向かっている。

テロップ: 台湾出身

ナレーション: 台湾や東南アジア出身者の姿も。

映像説明: 工場の中。青い作業着を着て黒いズボンをはいた従業員がフォークリフトで、鋳物の板が重ねて置かれたパレットを床に降ろしている。 マスクを着け、グレーの作業服を着た男性がデスクでパソコンに向かっている。

ナレーション: 従業員の3割が海外出身。その多くが専門性の高い人材だ。4代目の鈴木社長は…。

映像説明: 白い壁の室内。ストライプのシャツに紫のスーツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 栄鋳造所 鈴木 隆史 社長

鈴木社長: リーマンショックの前までは、国内受注生産100%というところでずっときてまして、 リーマンショックをきっかけに、これでは、今後、生き残っていけないなっていうのを感じましたので。 設備投資よりも、まず、人材っていうところに、投資をしていこうというふうに思ったのがきっかけです。

映像説明: 工場の中。ノートパソコンが置かれた木目調の大きなテーブルのそばで、薄紫の作業服を着た男性と鈴木社長、白いポロシャツを着た男性が話をしている。3人ともマスクを着けている。

テロップ: ダイバーシティ経営

ナレーション: 企業の価値を高めるため取った戦略が、ダイバーシティー経営だ。

映像説明: ホワイトボードの前で、グレーの作業服を着た男性と鈴木社長が身ぶりを交えて話をしている。2人ともマスクを着けている。

ナレーション: 多様な人材を雇用し、国際ビジネスに力を入れている。

映像説明: 床に置かれた円形の鋳型。内部が赤く光っており、周りに金属製のひしゃくが立てかけられている。そばで、青いスーツを着てマスクを着け、黒いキャップをかぶったアブドゥラヒさんが身ぶりを交えて話をしている。

ナレーション: アブドゥラヒさんも、その一人。実は、6年前に難民として日本に来た。

映像説明: 白い壁の室内。青いスーツを着てマスクを着けたアブドゥラヒさんが白いデスクでノートパソコンに向かっている。 アブドゥラヒさんが真剣な表情でノートパソコンの画面を見ている。

ナレーション: 今、大学の博士(はくし)課程に通いながら家族を養っている。

映像説明: 円いテーブルで、青いスーツを着てマスクを着けたアブドゥラヒさんがノートパソコンを見ながらインタビューに答える。

アブドゥラヒさん: エチオピアに戻ることはできない。

映像説明: 工場の中。フィルムが巻かれたローラーが取り付けられた大型の機械のそばで、グレーのキャップをかぶり、紺の作業着を着た男性が作業をしている。 グレーのキャップをかぶり、紺の作業着を着た男性が大型の機械のフィルムをカットしている。近くに設置された縦型の機械には「造型機」、「真空ポンプ」と書かれたプレートが貼られている。 プラスチックトタンの壁際で、黒いキャップをかぶり、緑のポロシャツを着た男性がグレーの長方形の製品を板に載せている。

ナレーション: 多様な経歴の人材がそれぞれの個性を生かす。今回のモルドバについても、アブドゥラヒさんが自ら見つけ、提案した案件だ。

映像説明: 工場の手前にある駐車スペース。鈴木社長がうなずきながらインタビューに答える。

鈴木社長: モルドバって、名前は知ってましたけども、どういう国(くに)かも知らないし、もちろん行ったこともないですし。 ただ、うちのスタッフが「こういうものがある。」「こういう国がある。」っていうのを調べてですね、興味を持って で、われわれのプロダクトなりと、こう、そういったところに組み合わせていく。オポチュニティー(機会)を作る。 これがたぶん、戦略的雇用のだいご味なんじゃないかなっていうふうに思ってますんで、 私としては、非常に、楽しみではあります。

映像説明: 白い壁の室内。紺のスーツを着てヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんが、ノートパソコンの画面に映っている2人の男女と話をしている。

ナレーション: 海外市場の新規開拓を任されているアブドゥラヒさん。ウェビナーのあと、参加したのが、オンライン商談会だ。

映像説明: パイプが取り付けられた放熱板を手にしたアブドゥラヒさんが、ノートパソコンに向かって話を続ける。 ノートパソコンの画面に、話を聞く2人の男女と、ウインドー枠の中で話をするアブドゥラヒさんが映っている。 アブドゥラヒさんが放熱板のアルファベットの「U」の形をしたパイプの部分を指さしながらノートパソコンに向かって話を続ける。

ナレーション: オンライン上(オンラインじょう)に設定された部屋にアクセスすれば、モルドバ企業との商談が始まる。1社当たりの時間は20分。その時間で、お互いについて理解する必要がある。

映像説明: 紺のスーツを着てヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんが、ノートパソコンの画面に向かって話をする。

アブドゥラヒさん・英語: とても短い時間だった。 あなたたちについてもっと知りたい。 しかし、今回が初めて。お会いできてうれしかった。

映像説明: 紺のスーツを着てヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんがパソコンの画面に向かって笑顔で手を振る。

アブドゥラヒさん・英語: OK. See you, Bye‐bye. Thank you very much(サンキュー ベリー マッチ).

映像説明: ノートパソコンの画面に、さまざまな人が映し出される。ドアのそばで話をする白いシャツを着た男性。 絵画の掛かった壁の前で話をする紫の上着を着た男性。 「うまみたれ」と書かれたラベルが貼られたボトルを手にして話をする男性。 棒グラフなどのパネルが貼られた壁の前で話をする水色のワイシャツを着た男性。

テロップ: モルドバ50社 日本17社

映像説明: 白い壁の室内。紺のスーツを着てヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんが、ノートパソコンに映っているひげを生やした男性の話を聞きながらメモを取っている。

ナレーション: この商談会にはモルドバ側から50社。日本側(にほんがわ)は地方からの参加も含め、17社が参加した。

映像説明: 白い壁の室内。グレーのスーツを着てマスクを着けた男性が、紺のスーツを着てヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんの隣に座る。

ナレーション: その様子を見に来たのが上司の岩澤さん。

アブドゥラヒさん: あいさつしても大丈夫

映像説明: グレーのスーツを着てマスクを着けた岩澤さんがノートパソコンの画面に向かって手を振る。アブドゥラヒさんから受け取ったヘッドセットを付けて話し始める。

テロップ: 栄鋳造所 岩澤 悟(いわさわ さとし) さん

岩澤さん・英語: Hi, how are you doing? Yeah, sounds good. So how was a Coronavirus situation in Moldova?(ソー ハウ ワズ ア コロナヴァイラス シチュエーション イン モルドバ)

映像説明: ヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんがパソコンに向かってうなずきながら話をしている。隣に座るマスクを着けた岩澤さんが腕組みをしながら話を聞いている。

ナレーション: 最近、岩澤さんもオンラインで商談する機会が増えている。しかし、直接会って話すのとは大きな違いがあるという。

映像説明: 白い壁の室内。マスクを着けた岩澤さんが身ぶりを交えてインタビューに答える。

テロップ: 栄鋳造所 岩澤 悟(いわさわ さとし) さん

岩澤さん: 顔と顔を合わせてると、なんとなく感じたりとか、フィーリングのものってあるじゃないですか。 そういうのは、まったくやっぱり分からないですよね。そこは大きな問題だと思います。

映像説明: ノートパソコンの画面に、水色のシャツを着て話をする男性が映っている。

ナレーション: オンラインだけで会った相手と取り引きを始めるには、商談の回数を増やすなど、より慎重に進める必要があるという。

映像説明: ノートパソコンの前で、ヘッドセットを着けたアブドゥラヒさんがメモを取っている。隣に座る、マスクを着けた岩澤さんがうなずきながらインタビューに答える。

岩澤さん: 任せた。いや、大丈夫そうだなと思って。 次につながるように彼もやってくれてるんで。これで「買ってください」ってね、やっちゃうと全然違うんですけど、 彼はしっかりとkeep in touchしようと(連絡を取り合おうと)してるんで。

映像説明: 白い壁の室内。ヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんがノートパソコンに向かって話をしている。

ナレーション: 再び1人で商談に臨むアブドゥラヒさん。ここで、オンラインならではのトラブルが…。

映像説明: ヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんが深刻な表情でつぶやく。

アブドゥラヒさん: 切れちゃった。

ナレーション: 通信が切れてしまった。

映像説明: ヘッドセットを付けたアブドゥラヒさんが、ノートパソコンに向かって身ぶりを交えて話をしている。 商談を終え、画面に向かって笑顔で手を振る。

ナレーション: 少し慌てたものの、すぐに回線をつなぎ直すことができた。小さなトラブルなどもあったが、オンラインで商談を進められる手応えをつかめた。

映像説明: 白い壁の室内。窓の近くに立って、アブドゥラヒさんが身ぶりを交えてインタビューに答える。

アブドゥラヒさん: これからじゃなくて。

アブドゥラヒさん・英語: すでに準備ができている。彼らはウェルカムだ。 来週には商品やサンプルを送ってくるかも。 会社にとってすごく良い機会だった。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 国際ビジネスを進めるうえで、直接、人と会って話をすることは、とても大事だと思います。しかし、これまでのように、容易に行き来ができる状況ではありません。インターネットを活用しながら、信頼関係を築いていく。そうした、ビジネスの新たな手法の模索が始まっています。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがおじぎをする。


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