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模倣品流通を阻止せよ! ‐インドネシア ネット上の攻防‐

2019年12月19日

海外のECサイトに模倣品が出回っている。日本のブランドも、かねてからそうした“偽物”に悩まされてきたが、ECの広がりとともに手口が巧妙化しており、企業の海外での活動に深刻な影響を与えている。その一つが、インドネシア。インターネット・ビジネスが急速に拡大しており、今、対策を講じておく必要がある。そこで、ECサイトの運営会社や関係当局に働きかけるため、メーカーの担当者が現地を訪問した。しかし、模倣品に対する意識の低さのほか、「親告罪」というハードルも。現地のECサイトと連携して模倣品を減らすことはできるのか。その取り組みを追った。

(10分51秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピュータグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今、ジェトログローバルアイ」。

映像説明: スタジオ。 地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。濃い青緑色(あおみどりいろ)のワンピース姿。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 ブランドを作る人がいれば、その価値を利用して偽物を販売する人もいます。古くからある問題ですが、最近は、消費者がインターネットを通じて、意図せず、そうした商品を手にしてしまうケースが増えています。今回は、海外のECサイトに出回る模倣品を、現地の企業と協力しながらなくそうとする取り組みを紹介します。

テロップ: 模倣品流通を阻止せよ! ‐インドネシア ネット上の攻防‐

映像説明: 雑然と物が置かれた倉庫のような部屋。壁際にあるスチール製の3段の棚には、透明のビニール袋に入った黒いケースやカラフルな品物がぎっしりと並べられている。棚の前には、筒状の箱が詰め込まれたダンボール箱が置かれ、バドミントンのラケット用の黒いケースが2個と、その上にラケットが1本載っている。いずれも、アルファベットの「y」を横に2つ並べたようなマークと、「YONEX(ヨネックス)」と書かれた白いロゴマークが入っている。肩の上に肩章が付いた水色の半袖シャツに紺色のズボンの制服を着て、丸めた書類を小脇に挟んだ男性が、携帯電話を胸ポケットにしまい、箱の中からオレンジ色のナイロン製のバッグを取り出す。 別の一角。窓際に、背の高さほどある、ガットの張られていないバドミントンのラケットが収納されたラックが3台置いてある。肩の上に肩章が付いた水色のシャツに紺色のズボンの制服姿の男性と女性が、収納ラックの1つからラケットを取り出している。 別の大きな窓の前。ガットが貼られていないバドミントンのラケットを収納した大きなラックが2台置かれている。1台のラックに60個ほどのラケットが横向きに収納されている。(映像提供 ヨネックス)

ナレーション: 有名メーカーを模倣したバドミントンのラケットが大量に見つかったのは、中国のとある販売店。当局が立ち入り、偽物を押収した。

映像説明: 肩の上に肩章が付いた水色のシャツの制服を着た2人の男性と1人の女性が、倉庫にある品物を見ている。女性が、値札が付いた薄手の水色のジャンパーを広げる。ジャンパーの胸元には、アルファベットの「y」が2つ並んだマークがついている。黒いショルダーバッグを肩に掛けた男性が、デジタルカメラを値札にかざす。奥で丸めた書類を小脇に挟んだ男性が携帯電話を耳に当てる。(映像提供 ヨネックス)

テロップ: 模倣品の流通額(推計値)(すいけいち) 5,090億ドル(約55兆円) 出所:OECD「Trends in Trade in Counterfeit and Pirated Goods(カウンターフェイト アンド パイレイテッド グッズ)」(2019)

ナレーション: 国際機関によると、世界の模倣品の流通額は、およそ55兆円。

映像説明: 台の上に白い猫のキャラクター、ハローキティ(ハローキティー)のぬいぐるみが2つ並べて置かれている。左側は、薄い茶色の目と(めと)鼻に、左耳に水色のリボンをつけて、フチに白いボアのついたフード付きのコートを着ている。膝には、白抜きの文字で「真正品」と書かれた青いプレートが置いてある。右側は、真っ黒な目と(めと)黄色い鼻に、左耳に薄い紫のバラの飾りをつけ、同じバラが襟元についたシフォンのワンピースを着ている。膝には白抜きの文字で「模倣品」と書かれた赤いプレートが置かれている。 形がそっくりな、持ち手(もちて)の部分が青いニッパーが入ったパッケージが2つ並んでいる。ほぼ完全に同じデザインの黄色い台紙の上にニッパーが置かれ、透明のプラスチックのシートがかぶせられている。左側の台紙の黄色(きいろ)が少し明るいパッケージには白抜きの文字で「真正品」と書かれた青いプレートがあり、右側の台紙の黄色(きいろ)が少しくすんだ色(いろ)のパッケージには白抜きの文字で「模倣品」と書かれた赤いプレートがついている。真正品は刃先のある金属部分が丸みを帯び、刻印がしっかり入っているのに対し、模倣品は金属部分が平坦で、刻印もほとんど見えないくらいになっている。 平たい長方形の缶が2つ、重なるように置かれている。上の缶は、「SAKURA COUPY‐PENCIL(クーピー ペンシル)」、「サクラ クーピー ペンシル18」と書かれ、色とりどりの先のとがったクレヨンのような写真が入っている。フタの上には白抜きの文字で「真正品」と書かれた青いプレートが置 いてある。上から3分の1程度が見えるように少しずらして置かれた下の缶には、「CAITONG WORLD(カイトン ワールド)」と書かれており、色とりどりの先のとがったクレヨンのような写真が入っている。フタの上には白抜きの文字で「模倣品」と書かれた赤いプレートが置かれている。

ナレーション: 身近なブランド品から、業務用の工業製品に至るまで、さまざまなものが模倣され、市場に出回っている。

映像説明: 展示ケースの中に、さまざまな製品の本物そっくりの模倣品と真正品のペアがずらりと並べられている。ニッパーのほかに、カシオ計算機の腕時計、ファイザー株式会社の薬、アツギのタイツ、日東電工株式会社の絶縁テープなどがあり、それぞれの商品に日本企業(にほんきぎょう)の名前が書かれたラベルがついている。 ハローキティ(ハローキティー)やクーピーペンシルのほかに、株式会社ポケモンの「POKEMON」と書かれた商品や、株式会社東芝のSDメモリーカード、株式会社アラクスの黒いマスク、オムロン株式会社のケーブルなど、機器の部品のようなものも並べられている。

テロップ: 国際テロ組織の 活動資金に

ナレーション: こうして得られた利益の一部は、国際テロ組織の活動資金になっていると言われ、企業だけでなく、国際的な枠組みで対応していくことが求められている。

映像説明: 茶色い会議テーブルの上に開いた状態で置かれたノートパソコン。画面に映し出されているWebブラウザには、さまざまな種類のバドミントン用ラケットや、ウェアの画像が並んでいる。 画像の下には、「RAKET BADMINTON YONEX(ラケット バドミントン ヨネックス)」などの商品名と、インドネシア ルピアで価格が掲載されている。黄色いウェアの画像には赤地に白抜きの文字で「SALE」と書かれた帯が表示されている。

テロップ: ECサイト

映像説明: 観葉植物がある部屋。黒縁の眼鏡を掛け、黒いジャケットを着た男性が話をしている。手には、ガットの貼られていないバドミントンのラケットを2本重ねて持っている。

テロップ: ヨネックス 知的財産課 大久保 淳(おおくぼ じゅん) 課長

ナレーション: その新たな販売ルートになっているのがECサイトだ。年々、手口が巧妙になっていると話すのは、ヨネックスで模倣品対策を行なっている大久保さん。

映像説明: 茶色い会議テーブルの上に開いた状態で置かれたノートパソコン。画面に映し出されているWebブラウザには、さまざまな種類のバドミントン用ラケットや、ウェアの画像が並んでいる。画像の下には、商品名とインドネシア ルピアで価格が掲載されている。

大久保課長: で、こっちのラケットは、これは本物かなーと思うんですけど、

映像説明: ノートパソコンの画面に映し出された商品の購入ページ。画像には、ガットの部分にヨネックスのロゴマークが入ったラケットと、金色の文字で「YONEX JAPAN(ヨネックス ジャパン)」と書かれた黒いラケットカバーが写っている。インドネシア語の商品説明とともに、13万ルピアの価格が表示されている。

大久保課長: こっちとかだと、こう、えー、ま、1,300円で、これは偽物かなっていう感じで。

映像説明: 観葉植物がある部屋で、黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長がインタビューに答える。

大久保課長: 画像から本物か偽物か分からないんで。そうするともう、ほんとに、困りますね。

映像説明: ECサイトの画面。インドネシア語の商品説明とともに、白でヨネックスのロゴマークが入った赤いラケットケースの画像の横に、26万7,500ルピアの価格表示がある。 茶色の机の上に置かれた、ガットが張られていない2本のバドミントン用ラケット。右のラケットは偽物、左は本物だが、両方ともまったく同じデザインで見分けがつかない。ともにフレームの右半分はオレンジ色(いろ)、左半分とシャフトは黒をベースに赤と白の模様があしらわれている。右の偽物には、シルバーのヨネックスのロゴが入った紺色のタグがついている。 茶色の机の上に置かれた黄色いシューズの左足が2つ並べて置かれている。 靴の中と靴ひもは黒で、サイドには黒をベースにシルバーのラインが入っている。右のシューズは偽物、左が本物だが、まったく同じものに見える。

ナレーション: ECサイトで使用されている写真は本物。しかし、消費者の元には偽物が届けられる。偽物が流通すれば、消費者はもちろん企業にも悪影響が。

映像説明: ブラインドが掛かった部屋で、黒縁(くろぶち)の眼鏡をかけたヨネックスの大久保課長がインタビューに答える。

テロップ: ヨネックス 知的財産課 大久保 淳(おおくぼ じゅん) 課長

大久保課長 ま、業績を伸ばすのにハードルになっているのが、模倣品であり、ま、その、対策をしなくちゃいけないと。 で、特に最近あの、増えているのがECサイトでして…。

映像説明: 赤茶色の屋根の家が密集した住宅地。周りを緑の木々(きぎ)が取り囲み、奥には近代的な高層ビルや、マンションなどが建つ市街地が広がっている。

テロップ: ジャカルタ

映像説明: 太い柱がある大きな建物のエントランス。スーツ姿の2人の男性の後ろを、黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長が、黒のスーツにリュックを背負って歩いている。話をしながら、建物の入口に向かう。

ナレーション: 海外のECサイトから模倣品をなくす。その思いを胸に、大久保さんがやってきたのはインドネシア。今、インターネットビジネスが急拡大している。

映像説明: 赤いレンガが敷かれた歩道。両脇にはヤシのような背の高い木が植えられている。エスニック風の茶色の柄物のシャツを着た男性を先頭に、10人ほどのスーツ姿の一行が言葉を交わしながら歩いていく。 屋内の廊下。スーツを着た一行が一列になって、くもりガラスのドアの奥へと入っていく。

テロップ: 2019年10月8~(ようかから)10日 模倣品対策事業 インドネシアECサイト訪問 主催:IIPPF 経済産業省 ジェトロ

ナレーション: 政府機関やECサイトを取りまとめる運営業者に協力を依頼するため、ジェトロが行なった模倣品対策事業に参加した。

映像説明: 白い壁の部屋。中央の台の上に置かれたプロジェクターを囲むように、こげ茶色(いろ)の長机(ながづくえ)がカタカナのコの字型に置かれている。部屋に入ってきた一行が、譲り合うように互いに手で椅子を示している。プロジェクターの後ろの席に、白い半そでのシャツを着て、髪を短く刈り上げた男性が座り、黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長に、右端の椅子を勧める。

ナレーション: ヨネックスのほかにも、大手メーカーの姿が。

映像説明: 壁に掲げられた大きなスクリーンの前。グレーのパンツスーツを着た女性が脇に立ち、写し出された画像を手で示しながら話をしている。

テロップ: パナソニック 商標・意匠部 青木 久枝(あおき ひさえ) さん

ナレーション: 模倣品を使用するリスクについて、訴えていたのがパナソニック。

映像説明: 同じかたちをした2つのアイロンの映像。平らなかけ面を正面に向けた状態で並んでいる。左側のアイロンは本物、右側は偽物。両方とも、かけ面に糸のように細いコードがテープで貼りつけてある。画面の下部に白い文字で「そのため、もしサービスが故障してしまうと、温度が制限なく上昇してしまうことがあるのです。」と表示されている。画面右上に配置されたデジタル時計が、早送りで時間をカウントし始める。1分を過ぎると、本物には問題はないが、偽物のアイロンの上半分が黒く焦げ始め、2分を過ぎると焦げた部分が下半分に広がり、表面が溶けだす。画面の下部に白い文字で、「当社製の本物は、たとえサーモスタットが壊れても、温度ヒューズが確実に働くので、燃えるような温度になることはありません。」と表示される。3分を過ぎると偽物のアイロンの上部から灰色の煙が立ち上り、4分を過ぎると、アイロンの先から黄色い炎と煙が上がる。(映像提供 パナソニック)

ナレーション: 品質の悪い偽物の使用は、人命を脅かすことにも、つながりかねない。

映像説明:薄茶色(うすちゃいろ)の壁の部屋。テーブルの上に、白い文字で「BINOCULARS(ビノキュラーズ)」と書かれた赤い箱と、ノートパソコンが開かれた状態で置かれている。ノートパソコンに表示されたECサイトの画面には、さまざまな双眼鏡が掲載されており、画像の下に表示された商品名には「CANON(キャノン)」の名前も入っている。

ナレーション: キャノンも、ロゴが無断で使用された双眼鏡がECサイトに出回っている。

映像説明: グレーの模様が入った白っぽいテーブルの上に置かれた黒い双眼鏡。白で「Canon」のロゴマークが入っている。 持ち手(もちて)の上部には「Canon」のロゴが白くはっきりと描かれている。

テロップ: 商標権侵害の双眼鏡

男性: ここ1~2年(いち、にねん)で初めて、こんなに大量にインドネシアであることが発覚したので。

映像説明: 6階ほどの高さのショッピングモールの中。中央の吹き抜け部分を囲むように店舗が並び、左側にエスカレーターが設置されている。どの階の通路も大勢の買い物客でにぎわっている。

ナレーション: しかし、なぜ、インドネシアで多くの模倣品が売られているのか。

映像説明: たくさんのマネキンが置かれた衣料品を売る店の入口。白いマネキンが着ているサーモンピンクのTシャツには、胸元に大きく「DIOR(ディオール)」と書かれている。通路を歩いてきた男性客が店の前で歩く速度をゆるめて店内を見た後、再び歩き出す。

ナレーション: その理由を、商業施設で見ることができる。

映像説明: 店の中。ファッショナブルなワンピースや女性ものの靴、サンダルなどが陳列されている。ブロンドヘアに黒いハットをかぶり、ノースリーブのワンピース姿のマネキンが立っている。天井からぶら下がっている黄色い看板には黒いデザイン文字で「SUPER SHOP」と書かれている。

ナレーション: テナントには、おしゃれな服や靴が所狭しと並ぶ。

映像説明: ガラスのショーケースの上に並べて置かれたハンドバッグ。手前の薄茶色(うすちゃいろ)のバッグには、焦げ茶色(こげちゃいろ)でアルファベットの「C」のマークが縦や横に組み合わせて全体にあしらわれ、「COACH」と書かれた金色のロゴがついている。奥には、アルファベットの「G」の隣に逆さになった「G」を組み合わせた、モノグラム柄のバッグも並ぶ。 スニーカー売り場。灰色や紺色のデザインの普通のスニーカーの隣に、アルファベットの「L」と「V」を重ね合わせたロゴの入ったスニーカーが並べて置かれている。 高い場所に陳列された黒とベージュのスニーカー。いずれも、アルファベットの「G」を2つ組み合わせたロゴが入っている。 ショーウィンドウに飾られた3足の靴。トラの刺繍が入った黒いスリッポンと白いスリッポンは、中敷き(なかじき)に「KENZO(ケンゾー)」と書かれたロゴマークが入っている。真ん中に置かれた赤と黒の2色使いの靴は、中敷き(なかじき)に「GIORGIO ARMANI(ジョルジオ アルマーニ)」と書かれている。 別のショーウィンドウに3足の靴が飾られている。中央に黒と白の模様に赤いポイントのあるスニーカーがある。その右側の白いスニーカーには黒い矢印が交差しているマークの模様があり、オレンジ色(いろ)のひもが通されている。左側の白いスニーカーには白いひもが通されている。左右にあるスニーカーの中敷き(なかじき)には、矢印がクロスしているマークがある。

ナレーション: すぐに目につくのが、欧米のラグジュアリーブランド。バッグやスニーカーなど、名だたるブランドの商品ばかり。

映像説明: 陳列台に、さまざまなブランドのマークが入った財布がぎっしりと並んでいる。ルイ・ヴィトンやグッチ、フェンディなどのモノグラムの柄や市松模様の長財布(ながざいふ)が、同じオレンジ色の箱に入って並んでいる。 ブランドのロゴが入った2つ折りの財布や、長財布(ながざいふ)が無造作に積み上げられ、山積みになっている。

ナレーション: こちらの財布は、2,000円ほどと手ごろな価格で売られているが、すべて模倣品だ。

映像説明: 壁や天井からたくさんのバッグを吊り下げた店。財布が入った大量のオレンジ色(いろ)の箱の上に、さらに財布を平置き(ひらおき)にして、山のように積み上げている。ボーダー柄のTシャツを着た男性店員が箱を白いビニール袋に入れ、ロングヘアの女性に渡す。

ナレーション: 消費者の意識は低く、気に留めることなく購入していく。

映像説明: メンズ服や靴が並ぶ店。マネキンが、グレーのパーカーを着ている。 パーカーに散りばめられた、光沢のあるブルーのモノグラムの柄(がら)。アルファベットの「V」と「L」を組み合わせたマークと、花と星を組み合わせたような柄(がら)がプリントされている。 靴やバッグが所狭しと並ぶ小さな店。男性客がレジに向かって立っている。

テロップ: 親告罪 被害者の告訴を 起訴の条件とする犯罪

ナレーション: インドネシアでは、模倣品の取り締まりは親告罪。被害者が訴え出なければ、当局は取り締まることができない。

映像説明: ギターやバドミントンのラケット、スニーカーなどが陳列された店。壁際に大量に並べられたギターとバドミントンのラケットの前で、青いキャップをかぶった男性がインタビューに答える。男性の後ろで、薄い紫の布で頭を覆った女性が話を聞いている。

ナレーション: 買い物に来ていた男性は…。

青いキャップをかぶった男性・インドネシア語吹き替え: ここで買い付けて、地方で売る人も多いよ。 モノも悪くないし、値段も安いからね。

映像説明: 高層ビルが立ち並ぶ市街地の広場。緑の葉を付けた木の前で、焦げ茶のフレームの眼鏡を掛け、濃いグレーに細いストライプが入ったスーツを着た男性がインタビューに答える。 所狭しとスニーカーが置かれている靴売り場。壁いっぱいにスニーカーが並び、靴が山のように積み上げられている。山積みの靴のあいだに座る水色のシャツを着た男性店員が、白いシャツを着た男性客におつりを手渡そうとして小銭を床に落とす。慌てた様子で立ち上がり、男性客と一緒に追いかける。その奥で、青いキャップをかぶった男性客が、両手で持っていた黄緑色(きみどりいろ)のヘルメットを山積みになっている靴の上にそっと置く。 屋内。靴などを売る小さな店がたくさん並んでいる。手前の店は、ガラスの陳列棚の上に男性向けの皮靴が並び、軒先にレディースのバッグがいくつもぶら下がっている。壁際の棚にもバッグやブーツがぎっしりと並ぶ。店の前で白いシャツを着た男性が、両手で持った小さな商品を見つめ、ガラスの陳列棚越しに立つヒゲを生やした店員が商品を指差しながら話をする。 ガラスの陳列棚の中。内側に赤い布を張った白い箱に、高級感のある時計が収められ、サングラスなどとともに並べられている。「Dior(ディオール)」と書かれた白い箱の上には、レンズが薄い茶色のサングラスが載っている。 市街地の広場の緑の葉を付けた木の前で、焦げ茶のフレームの眼鏡を掛けた男性が話を続ける。

ナレーション: インドネシアの現状について、知的財産の担当者は…。

テロップ: ジェトロ シンガポール事務所 知的財産部長 新留 豊(にいどめ ゆたか)

新留(にいどめ)(シンガポール事務所 知的財産部長): そうですね。まだまだ、あの、模倣品に対する、え、認識っていうのは、あの、一般の人は低いと思いますが、 中間所得層っていうのも、だいぶ増えておりますので、その本物を買いたいっていうふうな、えー、状況に変わりつつあると思います。 えー、当局もですね、これからは、より一層、模倣品に対する対策っていうのも強化されていくっていうふうに伺ってます。

映像説明: 机がカタカナのコの字型に置かれた白い壁の部屋。高層ビルが見える窓際に大きなホワイトボードが置かれている。ホワイトボードの前に、白いシャツを着た男性2人と、ジェトロ・シンガポール事務所の新留(にいどめ)が座っている。壁側には、スーツを 着た10人ほどの訪問団の一行が2列になって座る。前列右端に座る黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長が、ホワイトボードの脇に座る黄色いブラウスを着た女性に話しかける。グレーのパンツスーツを着たパナソニックの青木さんが、ノートパソコンのキーボードを叩いている。 大久保課長が、手元を見ながら話をする。

ナレーション: そのインドネシアに、ひときわ熱い想いを持つのがヨネックス。バドミントン用品のリーディングカンパニーだ。

映像説明: 屋内の競技場。緑のシートが敷かれたバドミントンのコートが3面並び、各コートにネットが張ってある。右手には観客席が設けられ子供たちが走っていく。観客席の下にあるグレーの低い壁には、緑のラインの中にヨネックスの白いロゴが、また緑のコートのラインの外にもヨネックスの白いロゴがペイントされている。コートでは、ラケットを握り、半袖シャツに短パン姿の7人ほどの人々がバドミントンを楽しんでいる。 一番奥の青い壁際のコート。ダブルスで、コートの後方に立つ、袖が赤、ボディー部分がグレーのTシャツを着た男性がサーブを打ち、返ってきたシャトルに対して赤いTシャツを着た男性がスマッシュを打ち込む。

テロップ: バドミントン インドネシアの国技

ナレーション: 実は、バドミントンはインドネシアが発祥といわれており、国技にもなっている。

映像説明: 別の一角。幼い子どもたちがバドミントンのコートに立ち、ラリーを続けている。 観客席の後ろにあるグレーの壁には、高い天井に近いところに看板が掲げられている。青と緑のラインをバックにヨネックスの白いロゴマークが入った看板のあいだに、「TAUFIK HIDAYAT ARENA(タウフィック ヒダヤット アリーナ)」と書かれた水色の看板が掲げられている。出入口の上の柱にもヨネックスのロゴがペイントされ、奥の壁には、青をバックに白い文字で「YONEX BADMINTON HALL(ヨネックス バドミントン ホール)」の看板が掲げられている。

ナレーション: 大人から小さな子どもまで、多くの人がバドミントンを楽しんでいる。

映像説明: スポーツ用品店。壁際にカラフルなスニーカーやスポーツウェア、バドミントンのラケットが並んでいる。壁には、ラケットを持った選手や胸元にバスケットボールを持った男性のポスターが貼られている。窓際には2台のフィットネスバイクが並び、後ろには赤いバスケットゴールが置かれている。 壁際の陳列フックにガットの貼られていないバドミントンのラケットが、6列2段になって掛かっている。1種類、シャフトが短いものもある。

ナレーション: 関連商品の売り上げも大きく、重要な市場だ。

映像説明: 照明を抑えた廊下の手前のスペース。白い壁の前で、黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長がインタビューに答える。 スポーツ用品店。カラフルなスニーカーを並べた壁の前に赤いシャツを着た男性が立ち、商品を見ている。 壁際に並ぶ、ガットが貼られていないバドミントンのラケット。ほとんどにヨネックスのロゴが入っている。 白い壁の前で、ヨネックスの大久保課長が話を続ける。

大久保課長: まあ、本物もだいぶネットの販売増えてますけど、ま、同様に偽物もネットですね。 簡単に商売できるし、あと、ネットだったら、あのサンプルだけ置いとけばいいんで。 (摘発が)非常に難しいですね。

映像説明: 白い壁の部屋。長机(ながつくえ)がコの字の形に並べられ、壁側に座る訪問団の一行と向かい合うように、白いシャツを着た男女が座っている。

テロップ: 知的財産総局

ナレーション: 大久保さんたちが訪問したのが、知的財産総局。

映像説明: 白いシャツを着た十数人の男女。机の後ろにも椅子を並べ、2列になって座っている。女性の中には、黒い布で頭を覆った人もいる。 前列に座る男女。それぞれのシャツの右胸に黒い長方形のバッジが付いている。女性が、赤いペンを手に書類に目を落とす。右隣に座る男性がスマートフォンを操作する。

ナレーション: 模倣品の調査や摘発を行う。お互いが持つ情報を共有し、撲滅につなげる。

映像説明: スライドが映し出されたスクリーンの前で話すヨネックスの大久保課長。右手にラケットを持ち、スクリーンを指し示している。スライドには、「会社紹介」の文字があり、バドミントンのラケット、赤や青、黄色(きいろ)のカラフルなシューズ、オレンジのウェア、バッグ、ストリング、グリップテープが写真付きで映し出されている。

大久保課長: 僕がこうやって、いま、生活できているのも皆さんがバドミントン作ってくれた、えー、インドネシアの人がバドミントンを考えてくれたおかげです。

映像説明: 別のスライド。「権利侵害への取組、事例紹介」のタイトルの下に、数種類のラケットとウェアを販売する、インドネシアのECサイトの写真が入っている。右手に持ったバドミントンのラケットを差し棒の代わりにしながら、ヨネックスの大久保課長が話をする。

大久保課長: でー、特に、このEC画面上(がめんじょう)での判別ってのが非常に難しくなってきまして、対策に、が、えー、どんどん難しくなってきている。

映像説明: ホワイトボードの前に座る白い半そでのシャツを着た男性2人。丸刈りの男性がガットの貼られていない2本のバドミントンのラケットを両手に持ち、2人で見比べている。白髪まじりの単発の男性が、2本のうちの1本を受け取り、グリップあたりを見たあと、丸刈りの男性に手渡す。

ナレーション: 実際に、本物と偽物を手に取ってもらう。

映像説明: 丸刈りの男性が、右手に持ったバドミントンのラケットを掲げる。

髪を短く刈り上げた男性・インドネシア語吹き替え: こっちが本物ですか?

映像説明: 丸刈りの男性が、右手に持ったバドミントンのラケットを小さく振りながら話を続ける。

丸刈りの男性・インドネシア語吹き替え: 軽いからこっちかと。

テロップ: 大久保課長 軽いのは、素材が少ないから。 すぐ折れてしまいます。

映像説明: ホワイトボードの横に座る黄色いブラウス姿の女性が、ホワイトボードの前に座る2人の男性の方を見ながらヨネックスの大久保課長の話をインドネシア語に訳して伝える。

映像説明: ホワイトボードの前に座る丸刈りの男性が、うなずきながら、両手に持った2本のバドミントンのラケットを交互に見る。 大久保課長が、丸刈りの男性の前に立ち、2本のラケットのグリップ部分を並べて見せる。丸刈りの男性が左手に持つラケットのグリップとシャフトの間に白くて細長いカードをかざす。続いて、右手に持つラケットにもかざす。

ナレーション: 違いは分かりづらいが、特殊な道具を使えば簡単に判別できることを紹介した。

大久保課長: これが本物のシールです。 で、偽物のシールは…。

映像説明: 画面の左上に、白地に青い文字で「本物」という文字がある。 ヨネックスのロゴが入った白くて細長いカード。先端部分には四角い窓が2つ並び、セロハンのようなものが貼ってある。1つの窓には「invisible」と「看不到(カン ブー ダオ)」、もう一つには「visible」と「能看到(ノン カオ ダオ)」と書かれている。ラケットのグリップの上に貼られた、だ円形(だえんけい)のシールに、白くて細長いカードにある2つの四角い窓を交互にかざす。 黒い布の上に置かれたラケットのグリップの上に貼られた、だ円形(だえんけい)のシールに2つの窓をかざす。「invisible」の窓にかざしても変化はないが、「visible」の窓にかざすとシールの色のコントラストが変化する。

ナレーション: 本物のシールは色が変わるが

映像説明: 画面の左上に、白地に赤い文字で「偽物」という文字がある。 黒い布の上に置かれたラケットのグリップの上に貼られた、だ円形(だえんけい)のシールに白くて細長いカードにある2つの窓をかざすが、「invisible」の窓も「visible」の窓も変化がない。

ナレーション: 偽物は変わらない。

映像説明: ホワイトボードの前の机で、ヨネックスの大久保課長が話をしながら2本のバドミントンのラケットのグリップ部分から白くて細長いカードを外し、テーブルの上に置く。丸刈りの男性が大久保さんの方を見ながらにっこりとする。

大久保課長: ま、これがあれば簡単に…。

映像説明: 白いシャツを着た丸刈りの男性が、スライドの映し出されたスクリーンの前に立って話をしている。 スクリーンには、腕組みするスーツ姿の男性と法廷にある木づちのイラストに英語の説明が入ったスライドが映し出されている。

ナレーション: 対策について理解を深めてもらい、摘発につなげる。

映像説明: 丸刈りの男性が身振りを交えて話をしている。シャツの両胸にはいくつもの金色のバッジが付いている。

テロップ: 知的財産総局 取締・監視課 ロナルド・ルンブーン 課長

映像説明: 席に座ったヨネックスの大久保課長が話をし、知的財産総局のルンブーン課長と訪問団の一行が耳を傾ける。

ナレーション: 一方で、インターネットを利用した新たな手口も増えている。在庫を第三国に置くのも、その一つだ。

映像説明: ホワイトボードの横に座る黄色いブラウスを着た女性を見ながら、ヨネックスの大久保課長が話を続ける。黄色いブラウスを着た女性が何度もうなずきながら聞いている。

大久保課長: インドネシアには、在庫を置かれないですけど、そういう事務所に対しても摘発できるのか。 ま、例えば販売履歴とかでは売っていることは明らかなんですけど、インドネシア国内に在庫がないという…。

映像説明: ホワイトボードの前で、知的財産総局のルンブーン課長が身振りを交えながら話をする。 隣で、白いシャツを着たグレーヘアの男性が目を閉じながら話を聞いている。

テロップ: 知的財産総局 取締・監視課 ロナルド・ルンブーン 課長

ルンブーン課長・インドネシア語吹き替え: それは管轄外になってしまいますので、われわれだけでは、対応が難しいんです。 しかし、模倣品の撲滅には力を入れていきますので、引き続き、情報を提供してください。

映像説明: 白いワゴン車の中から、訪問団の一行が次々と降りてくる。グレーのパンツスーツを着たパナソニックの青木さんが笑顔で周りを見る。グレーの柄物のシャツを着た男性が出迎えるように立っている。 紫をベースに、黄色(きいろ)や緑、オレンジなどのカラフルな建物のイラストが描かれた大きな壁。中央には「Bukalapak.com(ブカラパックドットコム))」と書かれた白の立体看板が掲げられている。壁の前に、大きな木が、葉をつけた枝を伸ばしている。

テロップ: ブカラパック 大手ECサイト

ナレーション: 次に足を運んだのがブカラパック。インドネシアを代表とするECサイトの一つ。

映像説明: すりガラスのドアがある会議室。ドアの周りにもすりガラスの壁があり、デフォルメされた電球、本、眼鏡、コーヒーカップなどのイラストが彫られている。大きな白いテーブルを囲んで、十数人の男女が座っている。椅子を並べた壁際にもスーツを着た男女が座り、脚の上にノートパソコンを置いている。 グレーの柄物のシャツを着た男性が、すりガラスの壁の前で話をする。 訪問団の一行と半袖シャツを着た人たちが向かい合って座っている。水色の半袖シャツを着た男性が話をしている。

映像説明: インターネットビジネスが急成長しているなか、売上を伸ばすことに力を入れているが、模倣品対策に関してはまだこれから。

映像説明: サイドを短く刈り上げ、トップを少し長めに残した髪型で、オレンジ色のベルトの時計を付けた男性が、周りを見ながら話をしている。 グレーの柄物のシャツを着た男性がノートパソコンを前に座り、向かいに座る男性を見ながら話をする。ノートパソコンの背面には、赤い枠に白抜きの「BuKaLaPak(ブカラパック)」と書かれている。背後の白い壁には、木の枝が張り巡らされたような形の棚が作られ、斜めになった棚板に本が横置きされている。また、男性の似顔絵も額に入れて飾られている。

ナレーション: 今、問題を認識してもらい、拡散を食い止める必要がある。

映像説明: グレーのパンツスーツを着たパナソニックの青木さんが、「Panasonic」と書かれたボタン電池の商品パッケージを手にしながら英語で話をする。

テロップ: パナソニック 商標・意匠部 青木 久枝(あおき ひさえ) さん

青木さん・英語: 私の質問は、ブカラパックはAI(エーアイ)技術を使って、模倣品の削除ができないのかということ。

映像説明: グレーの柄物のシャツを着た男性が、首を振りながら笑顔で答える。

テロップ: ブカラパック エバン・アレックス・チャンドラ 部長

チャンドラ部長・英語: いつかやりたい。でも、とてもお金がかかる。

映像説明: 水色の半袖シャツを着た男性が真剣な面持ちで、うなずきながら話に聞き入る。 青いボタン電池のパッケージを手にしながら、パナソニックの青木さんが英語で話を続ける。

青木さん・英語: 購入者にも危険がおよぶ。一緒にクリーンな販売サイトを作っていきたい。

映像説明: 白いスクリーンが下ろされた窓の前で、黒縁の眼鏡を掛けたヨネックスの大久保課長が身振りを交えて話をしている。隣に座るパンツスーツを着たパナソニックの青木さんがうなずきながら話を聞く。

ナレーション: 大久保さんも日本の事例を紹介し、模倣品対策のルール作りを提案した。

映像説明: 手元を見ながら、ヨネックスの大久保課長が話を続ける。

大久保課長: 日本(にほん)のサイトの多くのサイトなんですが、あの、1回でも偽物を売ったら (出品者の)IDを削除するっていう方法で、えー、偽物を大幅に減らしています。

映像説明: 黒いスーツを着た男性が話をし、グレーの柄物のシャツを着たチャンドラ部長が身を乗り出して話を聞いている。

ナレーション: ECサイト側も、模倣品対策のルールを作っていくと話す。

映像説明: チャンドラ部長が大きな身振りを交えて話をする。

テロップ: ブカラパック エバン・アレックス・チャンドラ 部長

チャンドラ部長・英語: 依頼があれば、2~3ヵ月(に、さんかげつ)はかかるかもしれないが、減らすようにする。

映像説明: 建物の中。ガラス張りの明るいホールに木製のカウンターが置かれ、男性と女性が座っている。後ろの窓ガラスには、「tokopedia(トコペディア)」と書かれた透明なグリーンの立体看板が掲げられ、傍らには天井まで届くような大きな観葉植物が置かれている。 木目調の机が置かれた会議室。壁に大型モニターが設置され、4人の男女が壁際の席に一列に並んで座り、話をしている。 観客席のように、階段状にベンチが2段設置された部屋。黒いスーツを着て眼鏡を掛けた男性がフロアに立って話をしている。席にヨネックスの大久保課長やパナソニックの青木さんを含め10人ほどが座り、話に耳を傾ける。 白地に紺と茶色のチェックのシャツを着て黒いジャケットを羽織った男性が、バドミントンのラケットを右手に持ちながら、上段に座って話をする半袖のポロシャツを着た男性の方を振り返る。半袖のポロシャツを着た男性の隣に座るヨネックスの大久保課長と3人で笑顔を見せる。

ナレーション: ほかにも大手から中規模まで、複数のECサイトを訪問し、模倣品をなくすための議論を重ねていく。

映像説明: 白地に紺と茶色のチェックのシャツに黒いジャケットを羽織った男性がフロアに降りて話をする。天井から吊りさげられた籐を編んだようなランプからがやわらかい光が照らされている。

ナレーション: 日本企業との話し合いを終え、前向きに対応していきたいとECサイトの経営者は話す。

映像説明: 木製の縦格子(たてごうし)の横に座って、チェックのシャツに黒のジャケットを羽織った男性がインタビューに答える。後ろの壁には、赤や青、白のお面がずらりと並んでいる。

テロップ: ECサイトの経営者

ECサイトの経営者の男性・英語: (商標登録などの)証明するものを出してもらえば、 どんな日本企業(にほんきぎょう)からの問い合わせでも24時間以内にECサイトから偽物を削除する。

映像説明: 白い壁の部屋。スライドが映し出されたスクリーンの前で、バドミントンのラケットを2本、両手に持ちながら、ヨネックスの大久保課長が話をしている。 ラケットを指し棒の代わりにスクリーンに向けながら話を続ける。 観葉植物がある部屋でヨネックスの大久保課長がインタビューに答える。 すりガラスの壁がある部屋。訪問団の一行(いっこう)が机を囲んで、グレーのシャツを着た男性たちと話合っている。 階段状にベンチが置かれた部屋。チェックのシャツに黒いジャケットを羽織った男性がラケットを持っている。ヨネックスの大久保課長がもう1本のラケットを見せながら話をする。

ナレーション: 自らインドネシアを訪問し、模倣品対策について話し合った。その手ごたえは。

映像説明: 観葉植物のある白い壁の部屋。ヨネックスの大久保課長が座って、インタビューに答える。 すりガラスのドアと、デフォルメされた電球、本、眼鏡、コーヒーカップなどのイラストが彫られたすりガラスの壁があるブカラパック社の会議室。訪問団の一行とブカラパック社の男性たちが話をしている。 観客席のように、階段状にベンチが2段設置された部屋。大久保課長が手に持っているバドミントンのラケットを見ながら、ECサイトの男性経営者たちは話をしている。 白い壁の部屋で、大久保課長が話をしている。 「Bukalapak.com(ブカラパックドットコム))」と書かれた白の立体看板が掲げられた紫をベースに、黄色(きいろ)や緑、オレンジなどのカラフルな建物のイラストが描かれた大きな壁の前で、訪問団の一行とチャンドラ部長たちがにこやかな表情で立っている。

テロップ: ヨネックス 知的財産課 大久保 淳(おおくぼ じゅん) 課長

大久保課長: そうですね。少しは伝わったと思いますし、 ま、今後、一応、その偽物対策を、一応つくると言っておりましたんで、 模倣品対策って、1日じゃ、すぐに成果は出るもんじゃないので、 長いスパン掛けて、減らしていくという感じだと思います。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 企業にとって、売り上げを伸ばすことは大事ですが、それと同じように自社の知的財産やブランドを守ることも大切です。被害が大きくなる前に、早めの対応を取ることが重要ではないでしょうか。

映像説明: 「海外の模倣品対策について」の検索画面。Webブラウザの検索用テキストボックスに、カタカナで「ジェトロ」、スペースの後ろに漢字で「知財」の文字が入っている。 八木(やぎ)キャスターがお辞儀をする。


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