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なぜパラグアイなのか ‐南米の新たな可能性を探る‐

2019年10月03日

南米大陸の中央に位置するパラグアイ。農業が盛んで、大豆や牛肉の輸出国だが、この国に今、製造業分野で企業の進出が増えつつある。その要因の一つが、隣接するブラジルなどと比べて安価な人件費や法人税等のビジネスコストだ。日本のメーカーにも、輸出を条件に関税が優遇される「マキラ制度」、および南米の関税同盟「メルコスール」を活用し、自動車部品を現地生産する企業が出ている。今年は日本との外交関係樹立100周年の節目の年。日系移民の歴史など、日本と縁の深いパラグアイにどのような可能性があるのか、取材した。

(10分26秒)

テキスト解説を読む

テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: 赤土の道が、草原(くさはら)から森へと続いている。木々(きぎ)が生い茂る丘の上に、3重の天守の日本様式(にほんようしき)の城がそびえている。 丘の上から見下ろした風景。ふもとの草地から、緑豊かな森が遠くまで広がっている。画面左に南米大陸の地図のイラスト。パラグアイは、南米の大陸のほぼ中央に位置していて、緑色(みどりいろ)で示されている。

ナレーション: 青い空の下、そびえ立つ見事な天守閣。その最上階からの眺めは、広大な森が、地平の果てまで広がる。実はここ、南米のパラグアイ。

映像説明: 小高い石垣の上に建つ白壁の城。大小の石が積み上げられた土台の前で、ベージュのコート姿で眼鏡をかけた男性と、グレーのスーツを着て、左手に一眼レフのカメラを持ったグレーヘアの男性が肩を並べて立っている。 工場の中。卵が入った紙製の卵トレーを積み重ねた金属製のラックが所せましと並ぶ。中央の作業台では、赤や緑のラインが入った白い帽子と白い作業服姿の6人ほどの男女が、6個用の紙製の卵トレーに茶色い殻の卵を詰めている。作業台の横には、大きな紙製の卵トレーが積み重ねられている。金属製のラックが並ぶ脇の通路を、白い長袖シャツの上にグレーのベストを着たグレーヘアの男性が歩いていく。 大きなガラスの窓がある茶色い壁の会議室。木目調のテーブルの上に置かれたスケッチブックに、上空から見た施設のイラストが描かれている。道路の脇には街路樹が植えられ、ゲートから続く道の先に、屋根の部分がとがっている筒形の円柱の形をした大きな銀色のタンクが8個、小さなタンクが6個並んでいる。小さなタンクの手前には、緑の切妻屋根を載せた白い1階建ての建物が描かれている。グレーヘアの男性が、イラストを指さしながら話をしている。

ナレーション: なぜ、日本の城があるのか。それは、パラグアイで、ビジネスを成功させた日本人の熱い思いの結晶だった。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。「世界は今 ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。 地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 右側がノースリーブ、左側が半袖のえんじ色(いろ)のワンピース姿。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 日本から見ると地球の裏側にあたる南米大陸には、4億ものひとが暮らす巨大なマーケットが存在します。そうしたなか、関心が高まっているのが、ビジネスコストの低いパラグアイです。どのような国なのか、取材しました。

テロップ: なぜパラグアイなのか ‐南米の新たな可能性を探る‐

映像説明: 薄曇りの空の下、遠くまで続く森を高台から望む。見渡す限り広がる木々(きぎ)の間に低層の建物や、いくつもの屋根がのぞいている。画面左下の四角い枠内に、 パラグアイの地図のイラスト。パラグアイは、東はブラジル、北はボリビア、南と西はアルゼンチンと国境を接している。アスンシオンは、パラグアイの南西に位置し、アルゼンチンとの国境に面した都市で、赤い星印で示されている。

ナレーション: パラグアイの首都、アスンシオン。

映像説明: 木々(きぎ)の生い茂る市街地の一角に、10棟(じゅっとう)ほどの高層ビルが建っている。

ナレーション: 森の中にビルが建ち並ぶ。

映像説明: 店が4軒ほど入った平屋の建物。それぞれの店には、トタンや木の板でできたひさしや、青と茶色のビニールの日よけなどが取り付けられ、絵が描かれた赤や白の看板を掲げているところもある。電球がともされた軒先に、木箱やプラスチックのコンテナがいくつも置かれ、赤やオレンジ、黄色(きいろ)の野菜や果物が山積みになっている。赤いパラソルを広げた青果店では、黒い服を着た2人の女性が、店先に座り込んで話をしている。トタンのひさしのある青果店では、ベースボールキャップをかぶり、白いシャツを着た男性が、青いシャツ姿の男性から袋を受け取っている。 青いビニールの日よけが掛かった店。にんじんやパプリカ、たまねぎ、キャベツ、さつまいもなど、山積みの野菜の後ろに、洗剤の箱や油の瓶、ジュースのパックやトイレットペーパーなどの日用品(にちようひん)が並んでいる。店頭では、ベージュのジャケットを着たポニーテールの女性がトマトを手に取り、木箱に並べている。木箱には、「5000」と書かれた手書きの札(ふだ)がついている。 トタンのひさしのある青果店の前。オレンジや巨大なスイカ、大きなカボチャなどの野菜や果物が入った籠やコンテナが並べられている。ベースボールキャップをかぶり、白いシャツを着た男性が、手に取った黄色くて丸い野菜を置きなおしている。店先には、空(から)のプラスチックコンテナが、ひさしに届く高さにまで積み上げられている。黒いシャツ姿の男性と白と紫のチェック柄のシャツを着た男性が、コンテナのそばに座って作業をしている。その奥の店の前には、8人ほどの男性たちが集まっている。 トタンのひさしのある青果店の中。木箱にはトマトやたまねぎなどの野菜が並び、卵の入った紙製の卵トレーが積み重ねられている。店内の壁には、赤と黒で現地の言葉が書かれたポスターが貼られている。黒いベースボールキャップをかぶり、青い半袖シャツを着た男性が三毛猫を抱き(だき)かかえ、右手に持った茶色いタンブラーのストローに口をつける。

ナレーション: 市場(いちば)には、色とりどりの野菜や果物が。のどかな雰囲気が漂う。

映像説明: 高層ビルの隣に、先端がグレーに塗り分けられ、彫刻が施されたベージュの尖塔が4本立っている。中央のポールには、上から赤、白、青の3色の均等な横じまで、白地の中央に紋章が描かれたパラグアイの国旗がはためいている。 地平線まで続く森の中に、巨大な中州のある幅の広い川。手前の川では、白い船と小さなボートがゆっくりと進んでいく。画面左下に、南米大陸の地図のイラスト。パラグアイは、東はブラジル、北はボリビア、南と西はアルゼンチンの3つの国に囲まれていて、緑色(みどりいろ)で示されている。

ナレーション: パラグアイは、南米大陸のほぼ真ん中に位置する内陸国。ブラジルとアルゼンチン、ボリビアに囲まれている。

映像説明: 市街地の中の交通量の多い道路。中央分離帯に大きな街路樹が植えられている。道路の脇と建物の壁に2台の巨大なモニターが設置され、映像が映し出されている。

テロップ: 人口 705万

ナレーション: 日本よりやや広い国土に、700万の人が暮らす。

映像説明: 8人ほどの人が待つバス停。大きな街路樹を囲うコンクリート製の植樹枡に座っている人もいる。バスが到着し、2人の女性が前のドアから乗り込み、2人の女性が後ろのドアから降りて歩いていく。黒い長袖のシャツを着た女性が右手を挙げて、停車したバスの後ろに合図を送る。

テロップ: 1人当たりGDP(2018年) 5,899ドル 出所:IMF

ナレーション 1人当たりのGDPは、およそ6,000ドル。

映像説明: 川に沿って走るカーブした道路。中央分離帯には一定の間隔で、背の高い街灯が建てられている。川の向こう側には、数多くのビルや建築中の高層ビルが建ち並ぶ。川の景色を背景に、「経済成長率」と題された折れ線グラフが表示される。縦軸には、マイナス2%からプラス10%までの経済成長率が2%刻みで記されており、横軸には2011年から2018年までの年が示されている。2011年に約4%だった経済成長率は、2012年に0%を下回ったが、翌年の2013年には8%を上回る急上昇を見せている。2014年以降は3%から5%のあいだを推移し、2018年には「3.7%」の数値が表示される。(出所:IMF)

ナレーション: 近年は、安定した経済成長が続いている。

映像説明: オレンジの日よけのシェードが掲げられた市場(いちば)の軒先。たくさんのみかんがプラスチックの籠に積まれている。緑のほろのある黄色い小型のトラックが、店の前の舗装されていない道を走っていく。 黄色(きいろ)やオレンジの果物が積まれた店頭。店内の壁には、ドーム屋根の建物と、その前に立つ冠をかぶったキリストや、翼をもった天使の姿が色鮮やかに描かれている。店(みせ)の前を、黒いTシャツの上に薄紫の長袖カットソーを着た女性と、黒いベースボールキャップをかぶり、紺のトレーナー姿の男性が笑顔で歩いていく。 市場(いちば)の中。巨大なスイカと黄色いカボチャのような丸い野菜が大量に積み上げられている。グレーのベースボールキャップをかぶり、白いポロシャツ姿の男性が投げたピンク色のプラスチック製のコンテナを、赤と紺のシャツを着た男性が受け取る。

テロップ: 【メルコスール】 南米4ヵ国が加盟する関税同盟 (アルゼンチン ブラジル パラグアイ ウルグアイ)

ナレーション: 南米南部の関税同盟メルコスールの加盟国で、域内では、条件を満たせば、関税をかけずに貿易ができる。

映像説明: 床に積まれた黄緑(きみどり)や茶色の大豆のさやが、ビニール袋に詰められていく。 市場(いちば)の裏口。トマトやキャベツがぎっしりと詰められた木箱や、ニンジンやピーマンが山盛りになったコンテナ、中身の詰まった赤いポリ袋が積み上げられている。そのそばにはオレンジのTシャツ姿の男性やグレーのTシャツ姿の男性が立っている。

ナレーション: 主要産業は農業(のうぎょう)で、大豆や牛肉を輸出している。

映像説明: 森に囲まれた、広大な開墾地。中央に建つ3階ほどの高さの大きな建物の脇に、白や茶色の細長い切妻屋根の平屋の建物が、何列(なんれる)も並んで建っている。

テロップ: 前原農商(まえはらのうしょう)

ナレーション: そのパラグアイで、養鶏ビジネスを成功させたのが、前原農商(まえはらのうしょう)。

映像説明: ケージに入れられた何羽もの褐色の鶏が、柵のあいだから頭を出して、餌箱に入った薄茶色(うすちゃいろ)の粉状の飼料をついばんでいる。餌箱の下のレーンには、赤みがかった茶色の殻の卵がびっしりと並んでいる。 薄暗い養鶏場の中。天井の高い、細長い建物の左右には6段もの高さのケージがずらりと並び、数百、数千もの鶏が、柵のあいだから赤いとさかのついた頭を突き出して餌をついばんでいる。 たくさんの茶色い殻の卵がコンベアに載せられて運ばれている。 工場の中。広い台の上に、紙製の大きな卵トレーが、百個以上敷き詰められている。1つの卵トレーには30個ほどの茶色い殻の卵が並べられている。周囲に置かれた金属製のラックには、卵がぎっしりつまった紙製の卵トレーが、幾重にも積み重ねられている。

テロップ: 一日(いちにち)の生産量は100万個

ナレーション: こちらの養鶏場全体で、鶏が1日に産む卵の数は、100万個。

映像説明: 工場の一角。巨大なコンベアに大量の茶色い殻の卵が載せられ、流れている。部屋の奥に並ぶ緑(みどり)や黄色(きいろ)のランプや、ボタンがついた制御装置のそばに、水色の帽子と作業服姿の男性が座っている。隣の部屋から続く4つの細いコンベアが合流して、1つの太い流れとなっている。白い帽子に白い作業服姿の5人の男女が、合流地点に立ち、茶色い殻の卵の中からいくつかを選び取って、緑のプラスチック製の卵トレーや、紙製の卵トレーに詰めていく。

ナレーション: 国内供給のおよそ半分を占める、シェアナンバーワン企業だ。

映像説明: 工場の別の一角。卵の入った紙製のトレーが積まれたラックのあいだを、白い長袖シャツの上に灰色のベストを着たグレーヘアの男性が歩いていく。

テロップ: 前原グループ 前原 弘道(まえはら ひろみち)代表

ナレーション: 代表を務めるのは前原さん。60年前、二十歳(はたち)のときにパラグアイに渡った、日系一世だ。

映像説明: 大きなガラスの窓がある茶色い壁の会議室。白い長袖シャツの上に灰色のベストを着たグレーヘアの前原弘道代表が、木目調のテーブルの上に置かれた施設のイラストが描かれたスケッチブックを指でさしながら話をしている。木目調のテーブルを挟んで、白いワイシャツ姿の男性が立ったまま、テーブルの上に並べられた書類を見ている。

ナレーション: 見知らぬ土地で、家族で力を合わせ、ビジネスを拡大させてきた。

映像説明: 白いブラインドを下ろした白い壁の部屋。焦げ茶のソファーに座った前原弘道代表がインタビューに答える。傍らの小さなサイドテーブルに、茶色の鶏の置物と、白い筒型のかさの電気スタンドが置かれている。

テロップ: 前原グループ 前原 弘道(まえはら ひろみち) 代表

前原弘道代表: (事業が成功したのは)やっぱり、あの、家族がね、力を合わしたのが大きいですね。そりゃあもう、はっきり。 力を合わせるってことが大事ですよ、いろんな。会社でも家でもどこでも。

映像説明: 青空の下、木々(きぎ)が生い茂る丘の上に建つ、白壁の城。 まばらに木の生えた、ふもとの草地。低い赤レンガの塀のそばに、シルバーの車が止められている。前原弘道代表が一眼レフカメラを上に向け、シャッターを切っている。 森に囲まれた高台の城から草原(くさはら)へと、赤土の道が続いている。

ナレーション: そんな前原さんが建てたのが、この城。異国の地、パラグアイで、ビジネスを成功させた証し(あかし)。そして、ふるさと日本への思いが込められている。

映像説明: 大きなガラスの窓がある茶色い壁の会議室。書類が並べられ、電卓やカレンダーが置かれた木目調のテーブルの前で、白いワイシャツ姿の男性が身ぶりを交えて話をしている。

テロップ: 前原グループ 前原 ビクトル CEO

ナレーション: 現在、事業の指揮を執るのは息子のビクトルさん。

映像説明: 林のそばの広い草原(くさはら)。赤毛や黒毛の牛が20頭ほど、茶色い草をはんでいる。

ナレーション: 養鶏にとどまらず、牧畜や飼料用の穀物栽培など、ビジネスを広げている。

映像説明: 大きなガラスの窓がある茶色い壁の会議室。木目調のテーブルには、大きな地図が広げられている。緑色(みどりいろ)の広大な敷地が、白やピンク、薄い緑の小さな長方形で色分けされている。白いワイシャツ姿の前原ビクトルCEOが、地図の上でペンを動かしながらインタビューに答える。

前原ビクトルCEO: この辺りからこの、えー、ここまでですね。これはずっとうちの、えー、あの、牧場ですけど。 大体55kmぐらいあります。はい。

映像説明: 森に囲まれた広大な開墾地。白や茶色の細長い切妻屋根の平屋の建物が、何列(なんれつ)も建ち並ぶ。 中央に建つ3階ほどの高さの大きな建物の脇に、屋根の部分がとがっている筒型の巨大なタンクが並んでいる。

テロップ: 東京都の約半分の広さ

ナレーション: 所有する土地の広さは、なんと東京都のおよそ半分。まさにパラグアイドリームだ。

映像説明: 大きなガラスの窓がある茶色い壁の会議室で、前原ビクトルCEOが腰に手を当てながら、インタビューに答える。

前原ビクトルCEO: ま、日本(にほん)の場合は、もう(開発や整備が)全部できてますから。 あのー、まだこの国はこれから、あの、ずいぶんいろんな、あの、面で、あの、まだいろいろやることいっぱいあります。 夢の国みたいですね。ハハハ。

映像説明: 敷地内にある、屋外の舗装された広い道。周囲は、芝が敷かれた植え込みに、ヤシのような背の高い木や、赤い花を付けた低木などが植えられ、手前左手には大きな平屋の建物が建っている。ほぼ横一列になって、スーツやダウンジャケットを着た12人ほどの男女が歩いてくる。中央を歩く眼鏡をかけ、胸元に白い線の入った紺のジャンパー姿の男性が、身ぶりを交えて一同と話をしている。 ローラーコンベアのある薄暗い部屋。ローラーの下から光を当てられた卵を、従業員がいくつか取り除いている。

テロップ: 2019年8月1(ついたち)~(から)2日 パラグアイ ビジネス投資環境視察ミッション 主催:ジェトロ

ナレーション: その前原農商(まえはらのうしょう)に視察団の一行(いっこう)が訪れた。

映像説明: 下からライトが当てられた、卵が載せられて流れてくるコンベア。白い作業着姿の手元が、いくつかの卵を取り上げて、手前側に置いている。 大きなガラス窓のある部屋。12人ほどの男女が、窓越しに隣の広い部屋を見つめていて、黒いスーツ姿の男性が室内にスマートフォンを向けている。人々の後ろで、胸元に白い線の入った紺のジャンパー姿の男性が、身ぶりを交えて話をしている。緑の丸柱がある広い部屋には、壁際に紙製のトレーに入った卵が積まれたラックがずらりと並べられている。

ナレーション: パラグアイのビジネス環境を知ろうと、ブラジルやアルゼンチンに進出している企業を中心に、27社が参加した。

映像説明: 木目調の壁の室内。左側の壁に掲げられた黒板の中央に、卵と鶏のイラストを組み合わせたマークの下に「Yemita(ジェミータ)」と書かれたロゴが描かれている。その周りに白い文字で現地の言葉での説明と卵のイラストなどが描かれている。正面の壁には、オムレツの写真や、チェックのクロスに包まれた茶色い殻の卵の写真、白い皿の上に目玉焼きなどが載った料理の写真が茶色の額に入って飾られている。白とベージュのクロスが掛けられたテーブルと椅子が3列に並べられ、30人ほどの視察団の一行(いっこう)が腰を下ろしている。テーブルの前に前原弘道代表が立ち、マイクを使って話をしている。 スーツ姿の人々が前を見つめて話を聞いている。

ナレーション: 現地で成功している企業や政府機関を訪問し、パラグアイの現状を確かめていく。

映像説明: 建物の外。茶色と青のトレーラーがゆっくりと敷地内を走っていく。広々とした駐車場を背にして、青いワイシャツに紺のスーツ姿の男性がインタビューに答える。

テロップ: ブラジル極東貿易 小湊 明 社長

小湊社長: パラグアイは初めてでしたんで。ま、国を、どういった国か(くにか)っていったところを、やっぱ、自分の目で見てですね、 いろいろ、あの、これから判断するのに役立てたいっていったのが、まあ、いちばん大きなところでしょうか。

映像説明: 屋外。白い平屋の建物を背に、紺色のシャツに黒いスーツ姿の男性が話をしている。

ナレーション: こちらの建設会社(けんせつがいしゃ)は、進出する企業からの需要に期待を寄せる。

映像説明: 紺色のシャツに黒いスーツ姿の男性がインタビューに答える。

テロップ: ブラジル戸田建設(とだけんせつ) 松崎 エルネスト さん

松崎さん: お客様がバンバン、えー、この国に、えー、進出してきてるので、かなり仕事が増えているしー。 ま、将来的にも、あのー、日本企業(にほんきぎょう)さんも、バンバン進出していただければと考えております。

映像説明: ホールの中。前方に2台のスクリーンが設置され、「SEMINARIO」のタイトルがあるスライドに、「PARAGUAY」の文字とパラグアイ国旗、日本の国旗が映し出されている。スクリーンの脇には、パラグアイと日本の国旗が飾られ、そのあいだに4人の男性が客席の方に向いて並んで座っている。客席にはスーツ姿の視察団の一行の姿がある。1人の男性が立ち上がり、大きなカメラを4人に向ける。左手に置かれた木製の演台(えんだい)の正面には、円の中に星印と現地の言葉が描かれたパラグアイの紋章が入っている。マイクを手にしたスーツ姿の2人の男性が演台(えんだい)に立ち、手元に持った紙を見ながら話をしている。 客席では、視察団の一行を含む60人ほどのスーツ姿の男女が話を聞いている。

テロップ: パラグアイ投資セミナー

ナレーション: 政府機関で開かれた投資セミナー。今年は、外交関係樹立100周年の節目の年。

映像説明: 2台のスクリーンのあいだに、白いクロスが掛けられた長机(ながづくえ)が置かれ、4人の男性が座っている。それぞれの前に、水の入ったグラスと、白い小さなネームプレートが置かれている。左から2番目に座った、黒とグレーの細いストライプのネクタイを締め、グレーのスーツ姿の男性がマイクを手に話をしている。

ナレーション: 経済関係をさらに強化しようと、パラグアイ政府も企業誘致に積極的だ。

映像説明: 黒とグレーの細いストライプのネクタイを締め、グレーのスーツ姿の男性が話をする。

テロップ: ペドロ・マンクエージョ 商工副大臣

ペドロ・マンクエージョ 商工副大臣・スペイン語吹き替え: 進出を検討される企業には、積極的に情報を提供します。 ぜひ前向きに検討してください。

映像説明: 赤いネクタイを締め、グレーのスーツ姿で眼鏡をかけた男性が演台(えんだい)に立ち、スクリーンを指さしながら話をしている。 スクリーンに、足場が組まれた建設現場で作業をする人々と、流れる雲の早送りの映像が映し出され、白抜きの文字で、「最も競争力ある労働力」の文字が現れる。次に、たくさんの白い長机(ながづくえ)が並べられ、たくさんの箱が積み上げられた作業場の映像。緑(みどり)やえんじ色(いろ)の制服を着た大勢の作業者が、大きな黒いバッグのような製品を手に作業している。映像が切り替わり、赤い制服を着た作業員が、横一列に並んだミシンの前に座って、グレーの布を手に作業する様子が映し出される。

ナレーション: そのパラグアイ。農業だけでなく、工業分野にも力を入れている。

映像説明: 白地に黄緑で描かれた世界地図の映像。南米大陸が拡大され、青と薄い緑の円で囲まれ、パラグアイの形が白抜きで表示される。

ナレーション: コストが上がっているブラジルから、工場を移す企業が増えている。

映像説明: スライドに、「TAX SCHEME」と題された表が映し出される。横軸にパラグアイとアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルの国旗が描かれている。アルゼンチンの国旗は上から水色、白、水色の3つの横じまで、中央に黄色い太陽のシンボルが描かれている。ウルグアイの国旗は白と青の細い9本の横じま模様で、左上に白地に太陽のシンボルが描かれている。ブラジルの国旗は、緑の地(じ)に黄色いひし形と、星座の入った青い円が描かれている。表の縦軸には、「Top corporate tax rate」、「Maximum personal tax rate」、「Common indirect tax rate (e.g. VAT)」、「Total reference of taxes and social contributions (according to the World Bank)」の項目と、各国のパーセンテージが書かれており、すべてにおいて、パラグアイが最も少ない数値となっている。 スライドを背景に、「投資コストの比較」と題された表が表示される。月額の工場ワーカー賃金は、ブラジル、サンパウロの929ドルに比べ、パラグアイのアスンシオンでは353ドルとなっている。法人税はサンパウロの34%に対し、アスンシオンでは10%になっている。(出所:ジェトロ「投資コスト比較」)

ナレーション: その要因は、人件費が安く、法人税などが低いことだ。

映像説明: ホールの演台(えんだい)に、ライラック色(いろ)とグレーのストライプのネクタイを締め、紺色のスーツ姿の男性が立ち、客席の方を見ている。

テロップ: マキラ制度

映像説明: スクリーンに、「MAQUILA REGIME(マキーラ レジーム)」と題されたスライドが映し出されている。パラグアイの地図の上に「MAQUILA Only tax 1%(マキーラ オンリー タックス ワンパーセント)」と書かれた建物のイラストが描かれ、国内に描かれた別の建物と「HEAD OFFICE」と書かれた国外に描かれた建物のそれぞれのイラストと、双方向の赤い矢印でつながっている。 「Export Market」、「PRODUCTS」と書かれた国外に描かれたトラックのイラストに向けては、「MAQUILA Only tax 1%(マキーラ オンリー タックス ワンパーセント)」と書かれた建物のイラストから一方通行の矢印が描かれている。イラストの右には英語で説明文が書かれている。 スライドが、「60/90 INVESTMENT INCENTIVE LAW(シックスティー ナインティー インベストメント インセンティブ ロウ)」と題された英語の表に切り替わる。「Import tax on Capital Goods (Machinery and Equipment)」、「VAT on Capital Goods (Local or foreign acquisition)」、「DEBT: Tax applied on remittances and payments of Interests (for investments equal or higher than USD 5 million)(デット: タックス アプライド オン レミッテンシズ アンド ペイメンツ オブ インタレスツ (フォー インベストメンツ イコール オア ハイヤー ザン ユーエスディー ファイブ ミリオン))」、「GAINS: Tax applied on remittances dividends and utilities (for 10 years for investments equal or higher USD 5 million)(ゲインズ: タックス アプライド オン レミッテンシズ ディヴィデンズ アンド ユーティリティーズ (フォー テン イヤーズ フォーインベストメンツ イコール オア ハイヤー ユーエスディー ファイブ ミリオン))」の項目があり、すべて「0%」と書かれている。

テロップ: 【マキラ制度】 輸出を条件とした税制優遇制度

ナレーション: さらに、マキラ制度という輸出を条件とした税制優遇制度がある。資材や機械設備にかかる関税が免除されるなど、企業はコストを抑えて、ビジネスができる。

映像説明: 赤いレンガの壁を持つ平屋の建物の外観。上部には白いトタンが貼り付けられ、青いひし形の中央に青い縁取り(ふちどり)の白抜きの文字で「SDP」と書かれたロゴマークと、青い文字で「SUMIDENSO PARAGUAY(スミデンソウ パラグアイ)」の文字が描かれている。建物の前に黒いスーツを着た視察団の一行と白い作業服を着た人が、合わせて30人ほど、3列に並んでまっすぐ前を向き、ポーズをとっている。しゃがんで最前列に並んでいる人々の真ん中で、2人の男性が黒い文字で「JETRO(ジェトロ)」のロゴと「Japan External Trade Organization」と書かれた白い旗を手に持ち、広げている。 建物の別の一角。白いトタンの壁に、青いひし形の中央に 青い縁取り(ふちどり)の白抜きの文字で「SDP」と書かれたロゴマークと、「SUMIDENSO PARAGUAY(スミデンソウ パラグアイ)」が描かれている。

テロップ: スミデンソウ パラグアイ

ナレーション: そうした制度を活用して進出したのが、スミデンソウ。

映像説明: 室内。前方にスクリーンが掲げられ、紫の文字で「BIENVENIDOS(ビエンベニードス)」、「SUMIDENSO PARAGUAY(スミデンソウ パラグアイ)」と、「ようこそ」などの文字が映し出されている。スクリーンの左隣には「GLOBAL NETWORK」と題された世界地図が掲げられ、世界各国の国旗などが描かれている。長袖のシャツの肘上あたりに青いラインが入った白い作業服を着た3人の男性がスクリーンの前に立ち、うち2人の男性が枝分かれした黒い木の枝のような形の製品を両手に持ち、掲げている。オレンジ色(いろ)のベストを着た視察団の一行が、白いテーブルクロスがかけられた長机(ながづくえ)に座って話を聞いている。前に立つ2人の男性が掲げている枝分かれした木の枝のようなワイヤーの先には、黒やグレーの端子が取り付けられている。

テロップ: ワイヤーハーネス

映像説明: 自動車部品のワイヤーハーネスを製造している。ブラジルでの生産の一部を移したという。

映像説明: 南米大陸とアスンシオン周辺の地図が掲げられた部屋。長袖のシャツの肘上あたりに青いラインが入った白い作業服を着て、髪を短く刈り上げた男性がインタビューに答える。

テロップ: スミデンソウ パラグアイ 黒田 弘司 副社長

黒田副社長: ブラジルにおける賃金の高騰であったりだとか、もしくは、その、資材輸入における、まあ、関税ですね、高い関税16%あるんですけども。 いわゆる、その、ブラジルコストに、は、どんどん上がることによって事業継続が困難になってきたと。 マキラ(制度)の中で、パラグアイの労働力、まあ、それ、賃金もそうですけど。あと、えーと、国の税制ですね。 ま、そういったメリットを、えー、まあ、まあ、勘案しましてね、で、まあ、それで、ふさわしい国ということでこちらへ進出しました。

映像説明: スクリーンが掲げられた部屋。長袖のシャツの肘上あたりに青いラインが入った白い作業服を着て、髪を短く刈り上げた黒田副社長がスクリーンの前に立ち、身ぶりを交えて話をしている。オレンジ色(いろ)のベストを着た視察団の一行が、白いテーブルクロスがかけられた長机(ながづくえ)に座って話を聞いている。長机(ながづくえ)の上には水の入ったペットボトルとヘッドホンが置かれている。

ナレーション: 創業から5年。事業は順調に推移している。

映像説明: 黒田副社長が、スクリーンの前で話を続ける。

ナレーション: しかし、物流面やエンジニア不足(ぶそく)など、課題も少なくない。

映像説明: 南米大陸とアスンシオン周辺の地図が掲げられた部屋で、黒田副社長がインタビューに答える。

黒田副社長: パラグアイには、その、製造業とか、そういった業者の進出が少ないんですね。 ですから、会社に入って、決めを守って作業するっていうことが、あまり慣れてないように感じる部分はあります。

映像説明: 赤いレンガ造りの2階建てのビルの外観。グレーの柵で囲まれた敷地内の駐車場から、シルバーの小型のピックアップトラックが出てくる。柵に取り付けられた金属製の看板に、赤の文字で「TG Cuir(テヘ クイル)」、黒の文字で「International S. A.(インターナショナル エス エー)」と書かれている。 「TG Cuir International S. A.(テヘ クイル インターナショナル エス エー)」の看板が掲げられた建物のエントランス。エントランスの左脇にはパラグアイの国旗が掲げられている。スーツ姿の視察団の男性たちが、ベースボールキャップをかぶったスーツ姿の男性と、グレーのスーツを着た男性と握手を交わし、建物の中に入っていく。

テロップ: TG Cuir(テヘ クイル)

ナレーション: そのパラグアイで現地の人材を育て、高い評価を受けている企業がある。

映像説明: 建物の中。階段のそばのスペースに、黒いベースボールキャップをかぶり、ヘッドセットを装着したベージュの長袖のポロシャツに黒いベスト姿の女性が、現地の言葉で話をしている。右隣にいるグレーのベースボールキャップをかぶり、ヘッドセットをつけたスーツ姿の男性が通訳をしている。グレーのベースボールキャップをかぶったスーツ姿の視察団の一行が話を聞いている。

テロップ: TG Cuir(テヘ クイル) マリーナ・ベラスケス 社長

グレーのベースボールキャップをかぶり、ヘッドセットをつけたスーツ姿の通訳の男性: えー、皆さんこんにちは。えー、工場へようこそいらっしゃいました。

映像説明: 薄暗い縫製工場。高い天井にファンがいくつも取り付けられている。足踏みのミシン台がずらりと並べられ、ミシン台の手元を照らすように設置された蛍光灯の明かりに照らされている。ベージュの長袖のポロシャツを着て、グレーのベースボールキャップをかぶった12人ほどの男性・女性従業員が、立ったままミシンをかけている。

ナレーション: 社員数は、およそ50名。

映像説明: 左胸に「TG Cuir(テヘ クイル)」のロゴの入ったベージュの半袖Tシャツを着て、グレーのベースボールキャップをかぶり、透明の保護眼鏡をかけた男性従業員が、ミシンで黒革の生地を縫っている。ミシンには、青い文字で「JUKI」と書かれたロゴが入っている。ベージュの長袖Tシャツの上に青いベストを着て、緑のベースボールキャップをかぶった男性従業員が、傍らで作業を見つめている。 ミシンの針が高速で上下に動き、男性従業員の手が機敏な動きで生地を抑えながら縫っていく。 工場の別の一角。ベージュの長袖Tシャツを着て、グレーのベースボールキャップをかぶり、ひげを生やした男性従業員が、作業台に置かれた黒い車のシートの背を起こして、まっすぐにする。 作業台の後ろには赤い車が止められている。男性従業員が作業台の上に置いた黒い車のシートの向きを変えて、リクライニング調整器具部分を確認する。

ナレーション: 自動車のシートを製造している。納入先は、アルゼンチンにある日系自動車部品メーカーだ。

映像説明: 足踏みのミシン台が並ぶ一角で、黒いベースボールキャップをかぶり、ベージュの長袖Tシャツを着た男性従業員が、7人ほどの視察団の一行に向かって話をしている。 7人ほどの男性従業員が足踏みのミシン台の前に横一列に並んで足元のペダルに片足をかけて立ち、踏んだり戻したりしながら作業をしている。 足踏みのミシン台に取り付けられた棚からグレーの小さな生地を素早く取って手元に置く。 足踏みのミシン台の上にシルバーの生地を2枚重ねて置き、合わせた縁(ふち)の部分に針を当て、手際よく縫い合わせていく。 薄暗い工場の一角で、黒いベースボールキャップをかぶり、ベージュの長袖のポロシャツ姿のベラスケス社長と、黒いベースボールキャップをかぶり、黒いパーカー姿で黒縁眼鏡をかけた男性、黒いベースボールキャップをかぶり、ベージュのボアジャケット姿で金縁眼鏡をかけた男性、黒いベースボールキャップをかぶり、黒のハイネックシャツを着た男性が笑顔を見せている。黒いキャップをかぶり、ベージュのボアジャケット姿で金縁眼鏡をかけた男性と、黒いキャップをかぶり、黒いパーカー姿で黒縁眼鏡をかけた男性は腕組みをしている。

ナレーション: 工場には、手際よく作業を進める職人の姿が。生産方式に詳しい専門家を雇用し、日本式(にほんしき)のものづくりを浸透させてきた。

映像説明: 足踏みのミシン台が並ぶ一角。黒いベースボールキャップをかぶり、黒の作業着姿で金縁眼鏡をかけた男性が、身ぶりを交えて話をしている。グレーのベースボールキャップをかぶった視察団の一行が話を聞き、メモを取るなどしている。

黒いベースボールキャップをかぶり、黒の作業着姿で金縁眼鏡をかけた男性: これは、連続流れ生産方式と言いますね。

映像説明: 大きなコルクボードが掲げられた壁。スペイン語で「PERFORMANCE DE CALIDAD(ペルフォルマンス デ カリダッド)」と書かれた文字の下に、「Performance Proveedor TG‐CUIR(ペルフォルマンス プロベーダ テヘ クイル) 2019」というタイトルのある表や、折れ線グラフなどが何枚も貼り出されている。ベラスケス社長が、黄色い蛍光ペンで印がつけられた表の1つを指でなぞる。

ナレーション: 工場の目立つ場所には、品質管理に関する資料が貼られている。

映像説明: 白や赤の車が置かれた部屋の前に大きなコルクボードが設置され、イラストや折れ線グラフなどがプリントされた紙がびっしりと貼られている。ベラスケス社長が、足踏みのミシン台が置かれた部屋の方を手で示しながら、話をしている。

ナレーション: これは、従業員に自主性を促す工夫だという。

映像説明: 表やグラフなどが貼られた大きなコルクボードが掲げられた壁の前で、ベラスケス社長がインタビューに答える。 ボードに貼られた棒グラフに、黄色い蛍光ペンで印が付けられている。 ベラスケス社長が身ぶりを交えて話を続ける。

ベラスケス社長・スペイン語吹き替え: 情報はすべて開示しています。 スタッフが現状を認識することで、改善する意識を高めてほしいと考えています。

映像説明: 足踏みのミシン台が並ぶ一角。グレーのベースボールキャップをかぶった視察団の一行が通路を歩いている。 白い長机(ながづくえ)に盾などが並べられている。黒いベースボールキャップをかぶり、ベージュの長袖Tシャツの上に黒のベスト姿でヘッドセットを装着した男性従業員が身ぶりを交えて話をしている。グレーのキャップをかぶった視察団一行が盾の方を見ながら話を聞いている。 シルバーや黒の縁(ふち)がついた10枚ほどの盾には、アルファベットの「T」と「B」をモチーフにした赤いロゴが入っており、「QUALITY EXCELLENCE PERFORMANCE AWARD」、「TOYOTA BOSHOKU ARGENTINA(トヨタ ボウショク アルジェンティーナ)」と書かれている。ほかに、「MTA」のロゴの入った盾もある。

ナレーション: 工場に、ずらりと飾られているのは、納入先から表彰された記念の盾。

映像説明: 傾斜のある作業台に広げられた大きなグレーの生地。親指と人差し指に金属製の指サックをはめた手が、型紙とカッターを使って小さな長方形の生地を切り出している。 傾斜のある作業台に向かって、グレーのベースボールキャップをかぶり、ベージュの半袖Tシャツ姿の3人の男性従業員が並んで立ち、型紙とカッターを使って生地を切っている。手前にいるかっぷくのいい作業員が切り出した小さな生地の束をそろえ、枚数を数えている。 別の作業台。グレーのベースボールキャップをかぶった視察団の一行が、黄色(きいろ)のベースボールキャップをかぶり、ベージュの長袖Tシャツ姿の男性従業員の作業を遠巻きに見ている。グレーのベースボールキャップをかぶった通訳の男性が、男性従業員の方を示しながら話をしている。 黄色(きいろ)のベースボールキャップをかぶり、ベージュの長袖Tシャツ姿の男性従業員がグレーの生地を重ねて、一番上に重ねた生地を両手で引っ張って伸ばし、整えている。

ナレーション: 人材を育てることで高品質なものづくりができるとベラスケス社長は胸を張る。

映像説明: 足踏みのミシン台が並ぶ一角で、ベラスケス社長がインタビューに答える。

テロップ: TG Cuir(テヘ クイル) マリーナ・ベラスケス 社長

ベラスケス社長・スペイン語吹き替え: 日本企業(にほんきぎょう)には、勇気を持ってパラグアイに進出してほしいです。 社員と経営者が信頼関係を築けば、うまくいくはずです。 その良い例がここにあります。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: パラグアイは、南米の中でも治安がよく、生活がしやすいそうです。今回、訪問した企業の声からも、今後の可能性を感じました。南米の生産拠点として、パラグアイも選択肢の一つかもしれません。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがお辞儀をする。


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