新生! 北マケドニアの魅力を探る

2019年08月22日

欧州南東部、バルカン半島に位置する北マケドニア。今年2月、マケドニアから国名を変更した旧ユーゴスラビアの国だ。EU加盟候補国の一つで、EU圏へのアクセスの良さや、周辺諸国に比べ安価な人件費などから外国企業が進出している。例えば、ベルギーのバスメーカーは、首都スコピエ郊外の工業団地で欧米向け製品を生産。また、世界中でビジネス用のソフトを販売するスウェーデン企業は、その開発拠点を北マケドニアに置く。この国の人的資源に着目し、進出する動きは日本企業にも。ビジネスの可能性を探る視察団に同行取材した。

(11分15秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図の上で回転する、中が空洞になった地球儀から、もうひとつ地球儀が飛び出す。 拡大表示された地球儀の横にタイトルが現れる。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。 地球儀と世界地図の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 白いレースをあしらったスクエアネックのノースリーブブラウスに紺のタイトスカート姿。 画面左下の四角い枠内にバルカン半島の地図のイラスト。北マケドニアは、東はブルガリア、西はアルバニア、北はコソボとセルビア、南はギリシャと国境を接していて、緑色(みどりいろ)で示されている。

テロップ: 八木 ひとみ(やぎ ひとみ)

八木(やぎ)キャスター: 世界は今ジェトログローバルアイ。 みなさん、北マケドニアをご存じでしょうか。今年2月、マケドニアという国名から変更したことで話題となった、旧ユーゴスラビアの国です。日本では、あまりなじみがないかもしれませんが、実はEU(イーユー)加盟候補国の一つです。日本企業(にほんきぎょう)に、どんなビジネスの可能性があるのでしょうか。現地を取材しました。

テロップ: 新生! 北マケドニアの魅力を探る

映像説明: 青空にはためく、赤地に8本の光を放つ黄色い太陽が描かれた北マケドニアの国旗。山のすそ野に広がる市街地を一望する小高い丘の上に、石造りの城塞。国旗は塔の上に掲げられている。画面左下の四角い枠内にバルカン半島の地図のイラスト。北マケドニアは、東はブルガリア、西はアルバニア、北はコソボとセルビア、南はギリシャと国境を接していて、緑色(みどりいろ)で示されている。首都スコピエは北マケドニアの北東にある都市で、赤い丸印で示されている。 小さなパラソルを広げた露店の並ぶ通り。強い日差しの中、半そでのシャツを着てサングラスをかけた人々やベビーカーを押す男性、ヒジャブをかぶり、ロングコートを着た女性など、大勢の人が歩いている。 人々が行き交う白い石畳の広場。デニムのスカートに黒い半袖カットソー姿でポニーテールの女 性と、赤と黒のTシャツにデニムのハーフパンツ姿の男性が手をつなぎ、その先を白地に黄色(きいろ)やエメラルドグリーン、紺など、カラフルなストライプの入ったブラウスを着た女性が歩いている。丸い噴水の中央には、四角い柱があり、周りを長い槍や剣、盾を持ち、かぶとをかぶった兵士 の銅像が囲んでいる。上部には武器をふり上げた兵士たちの白いレリーフが施されている。 噴水の右手には、馬に乗った人物の黒い像や、がいとうを着た白い男性の像が置かれている。

ナレーション: バルカン半島の内陸部に位置する北マケドニア。国土は、九州の3分の4。人口は、およそ200万だ。

映像説明: アンティークな趣のある、こげ茶色(いろ)の木造の外観の建物。板張りの壁から出窓のように突き出たショーウィンドウの中にはトルソーに飾られたネックレスやブレスレット、腕時計などの貴金属が並んでいる。隣の店のショーウィンドウには、赤や白のロングドレスが飾られている。 細かい細工(さいく)が施された、たくさんのアクセサリーが展示されている。ふんだんに宝石を使ったティアラや太いバングル、細いパールのネックレスをより合わせ、ペンダントトップに大粒の宝石をつけたもの、さまざまなデザインのピアスや指輪などが並べられている。 ガラス窓のそばに吊るされた、金貨や銀貨を加工したネックレス。横向きの人の顔が描かれたコインの周りに花びらのような金属の装飾が施されている。装飾されたコインをいくつかつないだネックレスや、1枚のコインを使ったペンダントなどがたくさん並んでいる。

ナレーション: 伝統工芸の金銀細工が有名で、街の通りには専門店が軒を連ねる。

映像説明: 頂上に十字架の立つ緑の山のすそ野に市街地が広がる。古いヨーロッパの建物の中に、近代的な背の高い建物が建ち並んでいる。市街地を見下ろす小高い丘の上に、石造りの城壁が続く。 最上階に半円の窓が並んだ薄鈍色の建物。下の階には小さな四角い窓が連なっており、エアコンの室外機が設置されているところもある。

ナレーション: 首都のスコピエには、旧ユーゴスラビアの社会主義時代の名残が残っている建物を、あちらこちらに見ることができる。

映像説明: 薄茶色(いろ)の石造りの建物の前。マケドニア語と英語で「MUSEUM」と書かれた入口の上の外壁には、 時刻を示す12個の長方形が円を描くように配置され、中心に長針と短針が取り付けられて、巨大な時計になっている。建物の前の通りを数台の乗用車が通り過ぎ、緑のタンクトップを着た赤い髪の女性とTシャツ姿の男性が手をつないで歩いている。

テロップ: スコピエ博物館 (旧スコピエ中央駅)

ナレーション: ここは、観光名所の一つ、スコピエ博物館。かつてのスコピエ中央駅だ。

映像説明: 薄茶色(いろ)の石造りの建物の外壁にある時計の針は、5時17分を指している。画面の色がカラーからモノトーンに変わる。

ナレーション: 時計の針は、1963年の大地震の発生時刻で止まっている。この地震で、市内の建物の大部分が倒壊したという。

映像説明: たくさんの車やバス、タクシーが行き交う幹線道路の交差点。道路の上にかかる高架の外壁に、看板が3つ掲げられている。スマートフォンやエアコン、黒いフクロウのような絵のついた看板には、それぞれ現地の言葉と、「Pro Credit Bank DIRECT」や、「TADIRAN THE FUTURE OF AIR」など、英語で企業名やメッセージが書かれている。隣には、眼鏡をかけた男性の写真と、現地の言葉が書かれた巨大な看板が取り付けられている。

テロップ: スコピエ中央駅

ナレーション: 震災復興の都市計画のマスタープランを手掛けたのは、日本の建築家、丹下健三氏だった。実は、北マケドニアは、中東欧の中で、日本とのつながりが見られる国の一つだ。

映像説明: 白い壁の小さな建物の外観。ひさしのように突き出た屋根の側面に、紫で左向きの三角形が描かれている。その右には、円の中に正三角形とアルファベットのRとKを組み合わせたマークに、現地の言葉で「RADE KONČAR SERVS(ラデ コンチャル サービス)」と書かれている。建物の左側には、青と薄い青緑のトタンでできた3階建ての建物があり、前の広々としたスペースに車が4台駐車されている。 天井の高い、広い工場の中。床には黄色(きいろ)の導線が示され、白地に赤い文字で「ATTENTION」と書かれている。クレーンのような腕を持つ赤い機械や、ドーム屋根のついたグレーの装置など、大型の機械が並んでいる。窓際の一角に、コンベアのついた大型の青い箱型の機械が3台置かれ、青いTシャツを着た男性たちが操作盤の前で作業をしている。

テロップ: ラデ・コンチャル Rade Koncar(ラデ コンチャル)

ナレーション: 地元の製造業にもその一端を垣間見ることができる。工場用のトランスや分電盤などを製造するラデ・コンチャル。

映像説明: 窓際に置かれた緑と白の2色に塗られた巨大な箱型の機械から、剣山のように先のとがったギザギザの板が何十枚も並べられた平たい台に載せられて、透明の薄い板が出てくる。薄い板は鋭い先端で支えられている。 白い壁に「KAIZEN」と書かれたパネルが掛けられている。「KAI」の下には「改(かい)」の一文字があり、その右に「Change」と同じ意味の現地の言葉が書かれている。「ZEN」の下には「善」の一文字があり、その右に「Good」と同じ意味の現地の言葉が書かれている。その下に、「Kaizen is a Japanese word meaning improvement.(カイゼン イズ ア ジャパニーズ ワード ミーニング インプルーブメント)」と同じ意味の現地の言葉が書かれている。その下には、階段を上る人のイラストや紫、水色、オレンジ、赤の4つの右矢印を円の形に配置したイラストが描かれている。 白い壁に「5S」と書かれたパネルが掛けられている。1Sから5Sまでの数字が入った表に、現地の言葉と英語で説明が書かれている。一番上の「1S」には「Sorting」と書かれ、重ねられたダンボール箱のイラストが描かれている。その下の「2S」は「Set in order」の文字と、レンチやドライバーなどの道具のイラスト。「3S」は「Shine」の文字とモップのイラスト。「4S」は「Standardize(スタンダーダイズ)」の文字とバインダーにとめられたチェックシートのイラスト。「5S」は「Sustain」の文字と、ねじれた3本の右矢印で三角形を描いたリサイクルのマークが描かれている。

ナレーション: 工場内を見ると、日本語の改善の文字が。そして、日本式工場(にほんしきこうじょう)マネジメントの5Sが浸透している。

映像説明: 白い壁に掛けられた「KAIZEN」のパネルの横に立つ、紺のスーツ姿の男性がうなずきながら話を聞いている。 ジャケットの襟には波うった3本の線で三角形をかたどったピンバッチがとめてある。

ナレーション: この企業の社長は、日本の工場へ行き感銘を受け、自社に取り入れたという。

映像説明: 白い壁に掛けられた「KAIZEN」のパネルの横に立つ、紺のスーツ姿の男性がインタビューに答える。

テロップ: ラデ・コンチャル ゴラン・アンテフスキ 社長

アンテフスキ社長・英語: 2004年に初めて名古屋へ行き、AOTS(海外産業人材育成協会)のプログラムに参加した。 その後、「カイゼン」や「5S」などを、自社工場に導入した。

映像説明: 全面が鏡面ガラス張りの近代的な建物。3階ほどの高さで、いくつかの窓が外側に向かって開いている。建物の前には黄色(きいろ)の車体に赤い文字で「DHL」と書かれた車と、古い型の白い小型車(こがたしゃ)が駐車されている。隣の黒い乗用車の前に、白衣(はくい)を着た男性と、スーツを着た男性が立っている。

テロップ: ハイテク hi‐tech(ハイテク)

ナレーション: 日本と関係がある企業は、そのほかにもある。「ハイテク」だ。

映像説明: 青く塗った鉄骨のはりやパイプが壁や天井に張り巡らされた室内。製造ラインに黄色い枠の形をしたクレーンが2台並び、ピンク色の四角いシートを水色の箱の中に降ろしていく。傍らには、水色の作業着に半透明のキャップとゴーグル、ゴム手袋をつけた女性が立ち、首から下げた計器に目を落とす。 白やグレーのパイプが張り巡らされ、さまざまな機器が所狭しと設置された部屋。白いシャツを着て、半透明のキャップとゴーグル、白いゴム手袋をつけた女性がモニターを見ながら、マウスを操作している。 緑の基板の上を、小さな4本の針を付けたアームが高速で動いている。 アームの先の針が、緑の基板の上を機敏に動き回る。

ナレーション: 航空機やロケット、自動車やカメラなど、あらゆる製品に使われている電子回路基板を生産。

映像説明: 木目調の机の上に置かれた透明なスタンドに緑の基板が立てかけられている。部分的に黒く塗られたスペースに、銅色(どういろ)で細かな点や線、四角形や八角形(はちかっけい)が配置されている。緑の部分は、白い数字やアルファベットで埋め尽くされている。

ナレーション: こちらの基板は、厚さは2.5ミリで15層に分かれており、おのおので集積回路が組まれている。

映像説明: 木製のキャビネットのある部屋。フチなし眼鏡をかけ、白衣(はくい)を着た男性が大きなテーブルの上で手を合わせながら話をしいる。

ナレーション: この基板を生産する上で、日本企業(にほんきぎょう)は重要な役割を果たしていると社長は話す。

映像説明: 木製のキャビネットのある部屋で、フチなし眼鏡をかけ、白衣(はくい)を着た男性がインタビューに答える。

テロップ: ハイテク サボ・スタンコビッチ 社長

スタンコビッチ社長・英語: 当社が日本から製造技術を導入するのは、日本がプリント基板技術の先進国だからだ。

映像説明: 一枚の緑色(みどりいろ)の基板が、黒い線でいくつもの正方形に区切られている。 正方形のそれぞれに、左右に短い白いラインが入った小さな黒い四角形が12個並んでいる。黒く平たい装置が2つ、左右から緑色(みどりいろ)の基板の上に覆いかぶさる。装置の先端には、針のついた小さなアームが2つずつついている。 黒く平たい装置がカクカクとした細かな動きで、基板の上を移動する。 それぞれに取り付けられた小さなアームも、大きな装置とは別に複雑な動きを見せる。 斜めに立てかけられた緑色(みどりいろ)の基板。男性が基盤を見ていた大きなルーペを外し、左手に黒、右手に赤の持ち手のボールポイントの器具を持ち、先端部分を基板に押しあてる。 液体が入った透明や茶色の遮光ガラスのボトルが並ぶ作業台。ボトルのそれぞれに、ゴムホースのついたポンプと注ぎ口(そそぎぐち)のついた細い管(くだ)が差し込まれている。ゴム 手袋をした手が、オレンジの液体の入った三角フラスコの上で注ぎ口(そそぎぐち)のハンドルをひねり、フラスコを振ると中の液体がピンクに変わっていく。 大きな白い箱型の機械が並ぶ部屋。機械の正面には赤で縁取り(ふちどり)された透明の窓が付いており、その下にドイツ語で「schmoll maschinen(シュモル マシーネン)」と書かれたロゴマークがある。機械の中にはシルバーの台座があり、周りはケーブルや配線がむき出しになっている。白衣(はくい)に半透明のキャップをかぶった2人の男性が、それぞれ機械の上部横に取り付けられたモニターを操作している。 机が3列ほど並べられた部屋の一角。机上にはモニターがあり、それぞれの前に白衣姿(はくいすがた)の人が座り、画面を見ている。黒ぶち眼鏡をかけた女性が、黒い画面に映し出された、赤や茶、緑で描かれた回路の画像を見つめて、拡大表示させる。別のモニターの黒い画面に映し出された、赤で描かれた回路のアップ。 ガラス張りの大きな機械の中。上から伸びた青い柱の先に四角い板が取り付けられており、板の周りには、オレンジや水色のコードがついた細長いアームが20本ほど取り付けられている。板が下がり、床に置かれた茶色のシートに、アームの先端が一斉に押し当てられる。 別の機械の中。台座の上に、回路がプリントされた茶色の薄い板が滑り込んでくる。その上を強い光を放つ長方形の装置が動いてくる。

ナレーション: この企業は、技術だけでなく、原材料や製造機械も日本から輸入し、完成品の基板を西ヨーロッパだけでなく、アメリカや日本など、世界各国へ輸出しているのだ。

映像説明: 青空にはためく、赤地に8本の光を放つ黄色い太陽が描かれた北マケドニアの国旗。 緑の山のふもとにある市街地。小高い山の中腹のところどころに、赤い屋根の建物が集まっている。山のすそ野には、白と茶色のビルが密集している。一番高い15階ほどの高さのビルには、屋上や側面に複数の企業の立体看板などが取り付けられている。

ナレーション: この国は、長年、国名問題を抱えていたギリシャと和解し、EU(イーユー)加盟へ向け、一歩前進した。

映像説明: 大勢の人が行き交う白い石畳の広場。明るい日差しの中を、ロングヘアに白いミニのワンピース姿の女性と、黒いポロシャツに紺色の五分丈(ごぶたけ)のズボン姿の男性が手をつないで笑顔で話しながら歩いてくる。その後ろを、日傘をさし、紫のリュックを背負った女性や、首や肩からカメラを提げた男性のグループが歩いている。

ナレーション: そうした流れのなか、この国で事業を進めているEU(イーユー)の企業がある。

映像説明: 5階ほどの高さの白い建物。入口前には芝が敷かれた中庭があり、建物と同じ高さほどの大きな木や、背の低いもみの木などが植えられている。 1台の白い机に2面のモニターが設置され、その机が3台ずつ組んで置かれた机の島が3つほどあるオフィス。手前の机の島には、赤いモチーフがプリントされた白いTシャツ姿の男性がモニターの前に座り、画面を見ながらマウスを操作している。手前に置かれた袖机の上には赤いバッグと、モスグリーンのヘルメットが置かれている。室内の奥にはガラス窓で区切られた部屋があり、その前で髪をおだんごにまとめ、モスグリーンの半袖ブラウスを着た女性が、ひげを生やした黒いTシャツ姿の男性に話しかける。

テロップ: スウェーデン国旗 シーバス seavus(シーバス)

ナレーション: スウェーデンに本社を構えるIT(アイティー)企業のシーバス。スケジュール管理などのソフトを開発・販売する企業だ。

映像説明: ひげを生やした黒いTシャツ姿の男性が、2台のモニターが置かれた白い机の前に座り、画面を見ながらマウスを動かす。髪をおだんごにまとめ、モスグリーンの半袖ブラウスを着た女性が、スマートフォンを耳に当てながらモニターをのぞき込む。 黒ぶち眼鏡をかけ、黒のTシャツ姿の男性が、2台のモニターとノートパソコンが置かれた白い机の前に座り、ノートパソコンで作業をしている。背後の黒い壁には、何か装具をつけた膝上あたりから下の部分の脚がチョークのような白い線で描かれている。左側のブラインドがかけられた出窓には、鉢植えの観葉植物が並べられている。 1台の白い机に2面のモニターが設置され、その机が3台ずつ組んで置かれた机の島が複数あるオフィス。白い机に置かれたモニターの前に座り、画面を見ながらマウスを操作する赤いモチーフがプリントされた白いTシャツ姿の男性。オフィス内の白い壁には黒と白にパーツで組まれたエレキギターや額に入った絵などが飾られ、窓際の黒い黒板に、チョークのような白い線で宇宙飛行士のイラストが描かれている。 1台の白い机に2面のモニターが設置され、その机が3台ずつ組んで置かれた机の島が3つあるほどあるオフィスで7人ほどのスタッフが作業をしている。

ナレーション: アルバニアやアメリカなどの8ヵ国(はちかこく)に拠点がある。本社機能は、スウェーデンに残し、商品開発や品質管理などの重要な部署をここ、北マケドニアに移した。

映像説明: 「SI VIS(エスアイ ブイアイエス)」などと書かれた茶色い壁の前で、グレーのシャツを着て眼鏡をかけた男性が話を聞いている。

ナレーション: その理由について、業務開発部長はこう話す。

映像説明: 「SI‐VIS(シーバス)」などと書かれた茶色い壁の前で、グレーのシャツを着て眼鏡をかけた男性がインタビューに答える。

テロップ: シーバス ボヤン・ポポスキ 業務開発部長

ポポスキ業務開発部長・英語: 北マケドニアには、有能で、英語が話せる高度な人材がいる。 当社のクライアントのほとんどが西欧だ。

画像説明: 2台のモニターが設置された大きな白い机が置かれたオフィス。眼鏡をかけ、首からIDホルダーを下げた黒いシャツ姿の男性が画面を見ながらキーボードをたたいている。 ひげを生やし、黒いTシャツ姿の男性がマウスとキーボードを操作している。隣に座る髪をおだんごにまとめ、モスグリーンの半袖ブラウスを着た女性がモニターを見ながら、耳にスマートフォンをあてて話をし、電話を切る。 木目調の机の上に置かれた、seavus(シーバス)社の日本語の三つ折(みつおり)パンフレット。表紙には、エンパイアステートビルとニューヨークの街並みの写真の上に、クチバシのついた鳥の横顔のようなマークと、「SEAVUS ProjectViewer(シーバス プロジェクトビューワー)」のロゴが描かれている。その下に、「Microsoft Projectで作成されたプロジェクト計画のシェアNo.1(ナンバーワン)のビューア」、「.mpp(ドットエムピーピー)ファイルを開き、連携させることが可能な600万人以上のユーザーに信頼されているスタンドアロンのアプリケーションです」といった概要が書かれている。 背表紙(せびょうし)には、パソコン画面の画像と「Microsoft Project(.mpp(ドットエムピーピー))ファイルのシェアNo.1(ナンバーワン)ビューアを使い、プロジェクトの目標達成に向けてプロジェクトチーム全体を参加させましょう」という文言が書かれている。巻き込み面には、「プロジェクトを成功させましょう」、「Microsoft Project 2019のファイルに対応した最初のプロジェクトビューアです」など、日本語の説明が書かれている。

ナレーション: この企業が開発したソフトは、英語やフランス語など11ヵ国語(じゅういちかこくご)に対応し、ユーザーは、世界中で600万人を超えるという。日本語版もあり、日本市場(にほんしじょう)への販売を始めている。

映像説明: 遠くに山並みをのぞむ市街地。7階建ての白い建物の屋上に、「Stone Bridge Hotel」と書かれた紫の文字の立体看板が掲げられている。隣には、ホテルと同じ高さほどのギリシャ風の柱で囲まれた大きな白い建物。柱の上にはグレーの丸い2つのドーム屋根のあいだに三角屋根を載せている。建物の右手には川が流れ、石造りの橋がかかっている。 白と茶色の低層の建物が密集しているエリア。いくつかの建物が、屋根を青や錆びた茶色いトタンの板などで補強している。 車がたくさん駐車された通り。グレーの外壁で、周りが赤く塗られた出入口から、胸元に名札をつけ、かばんを持った大勢の人々が出てくる。スーツ姿の男性の後ろから、グレーのシャツに黒のタイトスカート姿の女性と、茶色のワンピースを着た女性が談笑しながら歩いてくる。その後ろからもスーツ姿の男性たちが続いて出てくる。 ビルの前に駐車された小型バスに、人々が乗り込んでいく。青いかばんを肩にかけたロングヘアの女性が、後ろを歩くグレーのスーツを着た男性の方を振り返りながら話をしている。

テロップ: 2019年6月10~(から)12日 北マケドニア・ビジネスミッション 主催:在北マケドニア日本国大使館(にほんこくたいしかん) ジェトロ

ナレーション: そうした北マケドニアで、日本政府(にほんせいふ)による、西バルカン地域全体の経済改革を支援する一貫として、ビジネスミッションが実施され、日本の商社や建設業、化粧品メーカーなど、11社が参加した。

映像説明: 緑の木々(きぎ)に囲まれた白い平屋建ての建物の前。薄い赤紫のサングラスをかけ、紺の細いストライプシャツに紺のネクタイをつけ、薄いグレーのジャケットを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: 総合商社 欧州三井物産 アテネ支店 久保井 健(くぼい たけし) 支店長

久保井支店長: 今年のですね、あのー、ギリシャ、北マケドニアの、えー、国名問題の合意を受けて、 えー、隣国ギリシャの駐在である、僕として、一度、北マケドニアを見ておきたいなと。

映像説明: 緑の丸い葉をつけた木々(きぎ)の前で、ロングヘアを後ろで一つに結び、クルーネックの黒いブラウスを着た女性がインタビューに答える。

テロップ: 化粧品メーカー アイ・プルーナ 三浦 ななえ さん

三浦さん: 今後、私たち(わたくしたち)のビジネスを、ヨーロッパ、えっと、CIS諸国に広げていくにあたって、より良い販売経路、もしくは、えーっと、生産経路があればと思いまして。

映像説明: 明るい日差しの中、針葉樹の前で、ストライプの入ったグレーのスーツに黄色いネクタイをつけ、眼鏡を掛けた男性がインタビューに答える。

テロップ: 建設会社 TSUCHIYA ハンガリー 青木 雅治 取締役

青木取締役: 次の(進出の)候補地としまして、ここの、バルカン半島をちょっと勉強したくて、北マケドニアのミッションに参加させていただきました。

映像説明: 奥に石壁のある広い部屋。ブドウの房(ふさ)のようなシャンデリアの下に、皿やグラス、ナプキンが並べられ、花が美しく飾られた長いテーブルが置かれている。そのテーブルに、正装の男女が十数人ずつ向かい合って座っている。 右側の真ん中に座る、青いネクタイをつけた男性が身振りを交えながら話をしている。

テロップ: 北マケドニア国旗 ゾラン・ザエフ 首相

映像説明: 窓際に立つ大きなレンズを付けたカメラを持った男性が別の場所に移動する。

ナレーション: 視察団一行は、北マケドニア政府主催のレセプションに参加。

映像説明: 北マケドニアの国旗と日本の国旗が並べて置かれた部屋。その前にスーツ姿の男女8人が並び、笑顔を見せている。中央にザエフ首相が立ち、その右隣にはえんじ色(いろ)のネクタイをつけ、眼鏡姿の男性が立っている。

テロップ: 北マケドニア国旗 ゾラン・ザエフ 首相

テロップ: 日本国旗 関 芳弘 経済産業(けいざいさんぎょう)副大臣

映像説明: 8人が一斉に動き出すと、親指を立てたザエフ首相と右隣に立つ関経済産業(けいざいさんぎょう)副大臣が、笑顔を浮かべながら両手でがっしりと握手をする。関経済産業(けいざいさんぎょう)の傍らに立つ白いスーツの女性が拍手をする。

ナレーション: ザエフ首相や閣僚などと意見交換を行なった。

映像説明: 大きな赤いパネルのある部屋。黒いスーツを着た男性にたくさんのマイクが向けられている。隣に立つセミロングの髪の女性が、話をする男性を見たあとで、前方に目線を送る。

テロップ: 北マケドニア国旗 コチョ・アンギュシェフ 副首相

ナレーション: アンギュシェフ副首相は、日本企業に投資を呼びかけた。

映像説明: 豪華なシャンデリアのある部屋。2列に並んだ横長のテーブルには、細いマイクが等間隔に並べられ、後ろには重厚な茶色い椅子が置かれている。黒いスーツを着たアンギュシェフ副首相が、テーブルの前でインタビューに答える。

アンギュシェフ副首相・英語: 日本企業(にほんきぎょう)は、北マケドニアが欧州市場の起点として優れていることが分かるだろう。 (支援について)在京大使館などを通じて、私たちに聞いてほしい。 そして、この国を訪れてほしい。 私たちは、さまざまな支援ができ、カスタマイズすることも可能だ。

映像説明: 走る車の中からの車窓風景。前方の丘の上には城壁があり、道路沿いには、たくさんの柱のある白い建物や、ドーム屋根を持つ円形の建物があり、道の脇には巨大な獅子の像が置かれている。 自転車や歩行者が渡る横断歩道の先が右にカーブし、左には城壁が続いている。 なだらかで広大な草原。草地の奥に赤い屋根の家が建ち並び、はるか遠くに山々が連なる。 周りにフェンスの張られた大きな建物。脇の道路には土管やレンガ色(いろ)のブロックが置かれ、フェンスの中にも建築資材が積み上げられている。

ナレーション: この国のビジネス環境を見るため、視察団一行が向かったのは、首都のスコピエから、およそ20キロ離れた工業団地。欧米の企業が多く入居している

映像説明: 白い壁にスライドが映し出された部屋。北マケドニアの地図に、赤丸でスコピエの位置が示されている。地図の周りには、イタリア、ドイツ、トルコ、ルーマニアなど14ヵ国の国旗に、英語で企業名と説明が書かれている。大きな茶色のテーブルを十数人が囲み、4人が壁際や窓際に立ってスライドを見つめている。テーブルには北マケドニアの国旗が飾られ、コーヒーカップや水のペットボトルなどが並べられている。 スライド画像の脇に、水色のワイシャツにグレーのスーツ姿の男性が立ち、身振りを交えて話をしている。壁にはバルカン諸国の地図が投影されている。

テロップ: 技術産業開発区公団 アレクサンダル・ムラデノフスキ CEO

映像説明: 茶色のテーブルに座る、えんじ色(いろ)のネクタイをつけた関経済産業副大臣が、じっとスライドの方を見ている。 茶色のテーブルの一角の席に座るロングヘアの三浦さんが、真剣な顔でスライドの方を見つめ、耳にかかる髪をかけ直す。 壁に「Location and Transport Infrastructure」と題されたスライドが映しだされている。北マケドニアを中心に、さまざまな大きさの円で区分けされたヨーロッパの地図と、英語の説明が表示されている。茶色のテーブルの席に座る人々が、話をするムラデノフスキCEOの方を見たり、小さな冊子を広げて見ながら話を聞いている。

テロップ: 工業団地の年間使用料 0.14ユーロ/平方メートル

ナレーション: ここの工業団地の特徴は、煩雑な行政手続きなどが一ヵ所で行えるワンストップサービスに加え、入居後の使用料は1平方メートル当たり、およそ0.1ユーロで、最大99年間使え、ランニングコストを抑えることができるという。

映像説明: 鉄骨のはりがむき出しの高い天井の工場内。等間隔に蛍光灯が設置されている。壁際にシャッターのおりた小部屋(こべや)の並ぶ広いスペースを歩く一行。ボディーを塗装している最中の大型バスの前を通り過ぎる。 バスの部品が高く積まれた工場の通路を歩いていく。

テロップ: ベルギー国旗 バンホール Van Hool(バンホール)

ナレーション: 一行が視察しているのは、ベルギーのバスメーカー、バンホールの工場だ。

映像説明: 赤レンガの東京駅に続く大通り。黄色いボディーに黒い窓ガラスの2階建てバスが、道端にある4番と書かれたポールの前をゆっくり進む。 黄色い2階建てバスのボディーに、赤い文字で「HATO BUS」のロゴが描かれている。 フロントガラスの下部には、グレーで「VAN HOOL(バンホール)」のロゴマークが入っている。

テロップ: 2階建てバス アストロメガ バンホール・スカニア・はとバスによる共同開発

ナレーション: バンホールは、はとバスなどと共同で、2階建てバスを開発した企業だ。

映像説明: クリーム色(いろ)の壁の工場内。作業台の奥に白い大型バスの車体フレームが置かれ、後部が開いてパーツがむき出しになっている。その周りで青いTシャツにオーバーオールを着た男性たちがパーツの調整をしたり、周囲を歩く。周囲にはさまざまな機器が置かれている。 ボディーも内装もすべて取り払われている2階建てバスの車体フレーム。後部にエンジン部品のみ積まれている。

ナレーション: この工場には、1,350人が働いており、エンジンやバスの部品を輸入して、ヨーロッパやアメリカ向けのバスが年間750台製造されている。

映像説明: 舗装された屋外の広いスペース。低い金網のフェンスの向こうは、緑の山のふもとに草原が広がる。グレーヘアで白いシャツ姿の男性がうなずきながら話を聞いている。

ナレーション: 北マケドニアに製造拠点を置いた理由について、工場長はこう話す。

映像説明: グレーヘアで白いシャツ姿の男性がインタビューに答える。

テロップ: バンホール アブラム・ストイチェフスキ 北マケドニア工場長

ストイチェフスキ北マケドニア工場長・英語: (利点の一つは)欧州やそのほかの国にも近い地理的な位置にあることだ。

映像説明: 鉄骨のはりがむき出しの高い天井の工場内。等間隔に蛍光灯が設置されている。白地のボディーの半分ほどを塗装した大型バス。大型バスのそばで、青いTシャツにオーバーオールを着た男性が、立っていた低い台から降りてくる。白いバスの奥には、黄緑のボディーのバスが並んでいる。

ナレーション: ここから、EU(イーユー)圏には陸路で運ばれる。地の利を生かしたビジネスを行なっているのだ。

映像説明: 白い壁の部屋。白い長机(ながつくえ)が並べられ、グレーのTシャツを着た女性、薄い赤紫のサングラスをかけた久保井支店長、黄色いネクタイの青木取締役、黒のスーツの男性が席に着き、それぞれノートを広げてペンを走らせている。

ナレーション: 工業団地や入居企業を視察して、三井物産の久保井さんは、どう感じたのだろうか?

映像説明: 緑の木々(きぎ)に囲まれた白い平屋建ての建物の前で、久保井支店長がインタビューに答える。

テロップ: 総合商社 欧州三井物産 アテネ支店 久保井 健(くぼい たけし) 支店長

久保井支店長: まあ、バルカン半島を、この一国(いっこく)だけでなく、 ギリシャも巻き込んだ上で、何か商売のチャンスがないかな、ということを考えていきたいというふうに思ってます。

映像説明: 大きなモニターが壁に取り付けられ、中央に細長い赤のカーペットが敷かれた白い壁の部屋。モニターの左上には北マケドニア国旗、右上には本の国旗があり、「BILATERAL BUSINESS MEETINGS NORTH MACEDONIA AND JAPAN 12 6. 2019(バイラテラル ビジネス ミーティングス ノース マセドニア アンド ジャパン ディッセンバー シックス トゥーサウザンドナインティーン)」の文字が映し出されている。大きなテーブルがいくつか設けられ、それぞれに10個ほどの赤い椅子が置かれている。大勢のスーツ姿の人々が2~3人(に、さんにん)ずつ集まって談笑している。 部屋の一角で、木目調の机を囲んで座っている、黒ぶち眼鏡を掛け、紺のスーツを着た男性が、黄色いネクタイにグレーのスーツ姿の青木さんに話しかけている。青木さんは机上に広げた写真入りのパンフレットと黒ぶち眼鏡を掛け、紺のスーツを着た男性を交互に見ながら話を聞いている。

テロップ: 北マケドニア企業・日本企業(にほんきぎょう) 商談会

ナレーション: このあと、商工会議所に場所を移し、地元の製薬会社(せいやくがいしゃ)や銀行など、およそ20社と商談会を行なった。

映像説明: 白い壁の部屋。木目調の机を囲んで座っている、黒いスーツにべっこうのフレームの眼鏡をかけた男性が、身振りを交えながら話をしている。隣に座るロングヘアの三浦さんが、机にノートを広げ、名刺に目を向けながら、男性の話を聞いている。

ナレーション: 熱の入った商談をしているのは、化粧品(ひん)メーカーのアイ・プルーナと地元の化学系の企業だ。

映像説明: 緑の丸い葉をつけた木々(きぎ)の前で、丸い葉がついた木の前で、三浦さんがうなずきながら話を聞いている。

ナレーション: 商談を終え、北マケドニアでの製造や販売の可能性を感じたという。

映像説明: 緑の丸い葉をつけた木々(きぎ)の前で、丸い葉がついた木の前で、三浦さんがインタビューに答える。

テロップ: 化粧品メーカー アイ・プルーナ 三浦 ななえ さん

三浦さん: 今回、商談させていただいた会社は、化粧品の製造もしていらっしゃっていて、 販売のマーケットとしては、どちらかというとバルカン(地域)の方をメインにしていらっしゃる会社だったので、 さらに市場を研究した上で、もし可能性があれば、協力して商品を作っていったりとかしていきたいと思いますね。

映像説明: 大きな街路樹のある通りを見下ろす、ベージュと薄い黄緑の壁の6階ほどの高さのビル。 大きな木目調の机が置かれた部屋。壁ぎわやブラインドを下ろした窓際にも大きな木目調の机が並べられ、4人のスタッフがモニターの前に座り、作業をしている。大きなテーブルを囲んで、6人のスタッフが作業をしている。右側の中央には、白いワイシャツを着た男性が座り、隣に座る黒いポロシャツを着た男性の前のモニターを見ながら話をしている。

テロップ: 日本国旗 ライタリティ Writerity(ライタリティ)

ナレーション: 一行が視察したこの国に、いち早く進出した日本企業がある。ライタリティだ。企業のウェブデザインやSNSのバナー広告などの制作を行なっている。

映像説明: 窓から光の入る白い壁の部屋。白いワイシャツに、紺地に小さな白い水玉のネクタイをつけた男性が話をしている。

ナレーション: 数ある国の中で、なぜ、北マケドニアに進出することに決めたのだろうか?

映像説明: 窓から光の入る白い壁の部屋。白いワイシャツに、紺地に小さな白い水玉のネクタイをつけた男性がインタビューに答える。

テロップ: ライタリティ 渡邊 英典 社長

渡邊社長: 日本人(にほんじん)にとっても、えー、住みやすかったりとか。で、食事もおいしい。で、治安も良い。 人件費を見ると、まだまだヨーロッパの中でも安いですし。ビジネスを始めるにあたって、すごく始めやすい。

映像説明: 大きな木目調の机が置かれた部屋。机上に置かれた2台のモニターの前でヘッドホンをつけて作業をする水色のTシャツの男性。その奥で渡邊社長と黒いポロシャツ姿の男性がモニターを見ながら話をしている。画面左下に、「月額平均実質賃金(2018)」と題された横棒グラフ。横軸は0ユーロから1,200ユーロまでの金額が400ユーロ刻みで示されている。縦軸に国名が書かれ、一番高額のチェコは1,247ユーロ、続くポーランドは1,070ユーロ、ルーマニアが964ユーロなのに対し、北マケドニアは579ユーロとなっている。(出所:ウィーン比較経済研究所「Forecast Report」(March 2019)

ナレーション: 北マケドニアの人件費は、中・東欧(ちゅうとうおう)の国々(くにぐに)と比べて、比較的に低いという点だけでなく、安全面などもトータルに考えたのだ。

映像説明: 部屋の一角。茶色と白のチェックのシャツを着た男性が壁際に置かれた木目調の机の前に座り、モニターを見ながらマウスを動かしている。机にはヘッドホンやペン、グラスが置かれている。 茶色と白のチェックのシャツを着た男性が、キーボードを操作しながらマウスを動かす。 同じ並びの奥の席には、グレーのTシャツを着た男性がヘッドホンを首に掛け、モニターに向かいながらキーボードを操作している。手元には大きな黒いタンブラーが置かれている。

ナレーション: 従業員を採用する際、日本企業(にほんきぎょう)だということを前面に押し出して、大学やウェブに求人広告を出したところ…。

映像説明: 窓から光の入る白い壁の部屋。白いワイシャツに、紺地に小さな白い水玉のネクタイをつけた渡邊社長がインタビューに答える。 大きな木目調の机が置かれた部屋。黒いポロシャツ姿の男性と渡邊社長がモニターを見ながら談笑する。渡邊社長がモニターを指さし、黒いポロシャツ姿の男性は口に手を当てながら聞いている。 窓から光の入る白い壁の部屋で、渡邊社長がうなずきながら話を続ける。

渡邊社長: 日本(にほん)のことを好きな人たちが結構応募してきて、 「まあ日本(にほん)が大好きだし、日本(にほん)に行きたいから、働かせてくれ」というふうな、 結構その、ポジティブな、えー、面接を、えー、できた人たちを、えーとまあ、採用さしていただいてるんですね。

映像説明: 大きな木目調の机が置かれた部屋で、黒いポロシャツ姿の男性が、渡邊社長と一緒にノートパソコンの画面を見ながらマウスを動かしている。 赤い半袖シャツを着て眼鏡を掛けた男性が、隣の席の女性にモニターを見せながら話をしている。 モニターの隣には水色の分厚い箱が置かれ、ノートパソコンが載っている。部屋の奥には自転車が置かれている。 赤い半袖シャツを着て眼鏡を掛けた男性がモニターを指さしながら話をしている。 大きな木目調の机が置かれた部屋にいる全員が、おのおのモニターに向かいながら真剣な顔つきで作業をしている。 水色のTシャツを着て、ヘッドフォンをしながら作業している男性が掛けた眼鏡に、モニターの光が反射している。

ナレーション: 従業員の教育は、試行錯誤しながら、指示、命令は各部署の現地のリーダーに任せ、業務が円滑に回っているという。現在は、日本から受注したビジネスが中心だが、今後、現地スタッフと協力し、ヨーロッパでのビジネスを広げていく。

スタジオの八木(やぎ)キャスター: 日本企業(にほんきぎょう)の先行事例がほとんどないなか、ビジネスや生活の環境について、周辺国と比較しながら調べ、進出した企業があるんですね。ヨーロッパの中にも、日本では、まだ、あまり知られていない国があります。番組では、今後も、そうした国の情報をお伝えしていきたいと思います。

映像説明: 八木(やぎ)キャスターがお辞儀をする。

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