舞台はCES! 世界に挑むスタートアップ

2019年02月08日

米国ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES」。世界中から約4,500の企業が出展、18万人が来場するその規模だけでなく、近年は自動運転やスポーツテクノロジーなど、家電の枠を超えたさまざまなイノベーティブな製品が世界中から集まるイベントとして話題を呼んでいる。注目は、スタートアップのエリア。各国がしのぎを削るなか、日本も「J-Startupパビリオン」を設け、各社がAIとITを駆使して生活を豊かにするユニークな製品をアピールした。それらは海外の投資家やパートナーシップを求める企業を引き付けることができたのか。巨大な展示会を舞台にした日本のスタートアップの挑戦を追った。

(13分27秒)

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テキスト解説:視覚障害のある方のための文字おこしテキストです。

映像説明: ジェトログローバルアイオープニングタイトル。 薄い青を基調としたコンピューターグラフィックスの背景画。 世界地図から飛び出した、中が空洞になった地球儀が、回転しながら拡大表示される。 さらに世界のさまざまな都市の画像が周囲を取り巻きタイトルが現れる。 「世界は今ジェトログローバルアイ」

映像説明: スタジオ。地球儀と都市の画像をバックに、女性キャスターが入ってくる。 網目模様のブラウスにグレーのスカート。

テロップ: 宮瀬 茉祐子(みやせ まゆこ)

宮瀬キャスター: 世界は今、ジェトログローバルアイ。 アメリカ、ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市CES。 近年は、家電メーカーだけでなく、自動車やITなど、規模を問わず、さまざまな分野の企業が参加し、イノベーションのハブとなっています。 その巨大な展示会で、革新的な製品を披露した日本のスタートアップ。 世界市場を目指す企業の動きを追いました。

テロップ: 舞台はCES! 世界に挑むスタートアップ

映像説明: 薄雲が広がる空の下、「Las Vegas」と書かれたグレーのどっしりとした背の低い建物。建物の前の道路わきにはヤシの木が生えている。建物の奥には、白いホテルのような高層の建物がそびえる。画面右上の四角い枠内にアメリカの地図のイラスト。黄緑色(きみどりいろ)で表示されたネバダ州は、アメリカ西部、カリフォルニア州の東側に位置する。州の南端にある都市、ラスベガスが赤い星印で示されている。 薄暗いホール。入り口近くに赤い丸の中に白い文字で「LG」と書かれたロゴマークと「LG」の文字が光る。その横には高い天井に向かってパネルが壁一面に並んでいる。映し出されているのは青い宇宙。それが徐々に変化して、無数に浮かぶオレンジ色(いろ)のランタンになる。 赤いアルファベットで「HONDA」と書かれたブース。その下には黒い車が展示されている。 ホールの一角に設けられた小さなアイスホッケー場。ゴーグルを装着した男性がモニターの前に立ち、スティックを持って構えている。目の前のスクリーンに映るパックがリンクの上を滑る。男性がパックをキャッチして、スティックを動かすと、パックがゴールに吸い込まれていく。

テロップ: 1月8~(から)11日 CES 2019

ナレーション: 150を超える国から4,500の企業が出展したCES。 自動運転、スポーツテクノロジーなど、あらゆるイノベーティブな商品が集結し、4日間で18万人以上が来場した。

映像説明: 黒い画面に白い文字で「BODY FRIEND」と、2本のなめらかな曲線が椅子のようなシルエットを描いているロゴマークが映し出された大型のモニターと白い壁の前で、きらびやかな衣装を着た女性が軽やかに踊る。女性の近くにはゆりかごのように周りをすっぽりと囲まれた大型のいす。ヘッドレストやアームレストの部分で光を点滅させ、ゆったりと前後に揺れる。 屋外。青空の下、大きな白い建物の外観。屋根に「Hey Google」という文字が掲げられている。建物の壁には赤、黄色(きいろ)、青、緑の小さなボールが映し出され、水面の上を滑るように動いている。 薄暗いホール。大きな「SONY」の文字が白いLEDでディスプレーされているブース。奥には縦長の大型スクリーンにヘッドフォンやカメラを構える男性が映し出されている。 別のブース。天井まで伸びる青く光ったスクリーン。画面の上の方に白い文字で「Qualcomm(くあるこむ)」、中央に水色の文字で大きく「5G(ふぁいぶ じー)」と表示されている。

ナレーション: 世界中から6,500ものメディアが訪れるこの展示会は、出展企業にとってPR効果もとても高い。

映像説明: 白い柵で囲った玄関のポーチがあるブース。黒いシャツを着た男性が身振りを交えながら話をしている。男性の横にはボックス型の黒い車がとめられている。 左右に開いた黒い車の扉から、犬を模したような形のロボットが現れる。4本の細い脚を小刻みに動かし、車からスロープを使って慎重に下りる。背中に段ボール箱を載せて動くロボットを、来場者たちがスマートフォンで撮影している。 車から降りてパティオの方向に動くロボットの姿が3倍速で再生される。ロボットが倒れているキックボードの前で動きを止める。 ロボットが脚を器用に浮かして、倒れているキックボードをまたぐ。 玄関前のポーチの階段をゆっくり上るロボット。 玄関前で止まり、脚を伸ばして人の腰ほどの高さにあるボタンを押すとチャイム音が鳴る。 玄関の前でその様子を見守る黒いシャツを着た男性。

ナレーション: こちらは、ドイツのタイヤメーカーが発表した、新しい宅配システム。 自動運転車から、配達先の前で犬型のロボットが降りてきて荷物を運ぶ。 障害物を避けながら歩き、ドアのチャイムまで鳴らしてくれる。

映像説明: 黒光りする機体が置かれたブース。側面に「BELL」の文字と、トンボのようなロゴマークがあしらわれている。機体後方の左右に2つの大きなローター。コックピットの両側にも2つ取り付けられている。機体のそばには数名の来場者がいる。 地面に着地している脚の部分が3つに分かれている白い物体。脚を上にたどっていくと、先端には黒いプロペラが付いている。垂直に伸びる4本の脚をつないだ形をした機体。中央に箱型のスペースが設置されている。 画面に展開されるイメージ図。ぼんやりと浮かび上がった地図の真ん中に黒い四角形が表示され、その下に「LANDING POINT」と書かれている。四角形から青白い長方形へとつながった点線が周りに伸びていく。その長方形からさらに複数の線が伸びる。線の先には小さな箱のイラスト。箱の隣に白い円が現れ、そのなかに向かい合う2つの手と箱が浮かび上がり、左側の手から右側の手の方へ、箱がゆっくりと動いていく。 CGの映像。白い雲が浮かぶ空に、4つのプロペラが付いたドローンが上昇していき、「Swarm OPTIMIZATION」という文字が浮かび上がってくる。 都市のCG映像。上空から街を俯瞰している。高層ビル街の横に高速道路が走り、無数の車がのろのろと進む。その上を、4つのプロペラが付いた数台のドローンが飛んでいく。

ナレーション: アメリカのベルヘリコプターと日本のヤマトホールディングスが連携して開発した、空飛ぶ宅配システムも展示された。 自動化された無人輸送機が複数の荷物をまとめて運ぶ。 2020年代半ばの実用化を目指しているという。

映像説明: 建物の中の広い通路。首から札(ふだ)を下げた人たちが、ぞろぞろと歩く。向かう先には、黄色いシャツを着た警備員の立つセキュリティーゲート。手荷物検査が終わった人たちが、奥のホールへと向かっていく。 天井の梁に「EUREKA PARK(えうれか ぱーく)」と書かれたホールの入り口。リュックを背負った人やスーツ姿の人などが、会場の中に進んでいく。

テロップ: CES Eureka Park(えうれか ぱーく)

映像説明: 会場に入ると、ブースがずらりと並ぶ。それぞれのブースの上には、「La(ら) FRENCH TECH」と書かれた看板が明るく光っている。 細い枝が伸びる赤い木のオブジェが置かれたブース。枝にはたくさんの白熱電球が取り付けられ、周囲を明るい光で照らしている。 別のブース。小型のカウンターテーブルに2人の外国人男性。訪れたアジア系のスーツ姿の男性が、手にしている物を熱心に見ている。 カウンターに小型のタッチパネルが置かれたブース。帽子をかぶった男性が、眼鏡をかけたスタッフの話を聞きながらタッチパネルの上で指を動かす。

テロップ: スタートアップ

ナレーション: そんなCESで、最も注目されるのは、1,200社を超えるスタートアップがブースを構えるエリア。 この巨大な会場の1階全てを埋め尽くすほどの規模だ。 スタートアップの売り込みの場となり、投資先を探す投資家やパートナーシップを求める企業などが集まった。

映像説明: オレンジ色(いろ)の円の中に「SG」と書かれたロゴと、その右側に同じくオレンジ色(いろ)の文字で「Singapore」と書かれた大きな電飾看板(でんしょくかんばん)が掲げられたエリア。その下には、製品のパンフレットや黒いヘルメット、小型モニターなどがディスプレーされている。 緑、黄色(きいろ)、赤などの文字で「ISRAEL」と書かれたエリア。パーティションには車が風を切って走るイラストのポスターが貼られている。その前でかっぷくのいい男性が、アジア系の男性4人に話をしている。 ブースの上に「La(ら) FRENCH TECH」と書かれた電飾看板(でんしょくかんばん)がずらりと並ぶエリア。多くの人々が通路を行き交っている。 女性に抱かれた(だかれた)赤ちゃんの両側にスマートフォンとパソコンが写った看板のあるブース。黒縁眼鏡をかけた男性が三角形の製品を手にしながら、カウンターでリュックをしょったグレーヘアの男性と話をしている。

ナレーション: 国を挙げての出展も、年々、増加している。 スタートアップ支援に力を入れるフランスは、フレンチテックパビリオンを設け、ヘルスケア、スマートホーム、モビリティーなど300社余りが出展した。

映像説明: 青い看板が掛かるブースのパーティションの前で、黒縁眼鏡をかけた男性がインタビューに答える。

黒縁眼鏡をかけたフランスのスタートアップ出展者・英語: (CESには)世界中の至る所から人々が来る。 私たちにとって、さまざまな国の人と会うことは重要だ。

映像説明: 赤と白の看板や、黒のパーティションで仕切られたエリア。テーブルの上にモニターがたくさん置かれ、そのまわりに数十人の人たちが集まっている。通路の近くには黒いバイクが展示され、ハンドルより前の部分やタイヤに白や赤い色が使われている。パーティションにはアルファベットの「J」をかたどったロゴが大きく描かれている。

テロップ: J‐Startupパビリオン

ナレーション: 各国が最先端技術を披露するこの会場に、ジェトロはJスタートアップパビリオンを設置。

映像説明: 白い板に細長い長方形の木が展示されているスペース。木には「Living room」、「Dining room」「Max's room」などの光る文字が表示されている。その前には白いスピーカーと、LEDライトがともっている。「Living room」という表示の右側には横線が伸びている。その線の上の小さな四角(しかく)に中指を置き、左にスライドしてから指を話すと、しばらくしてLEDライトが暗くなる。

テロップ: 木製スマートデバイス mui

映像説明: スーツを着て、眼鏡をかけた男性を、20人あまりの人々が囲み、ポーズを取っている。それぞれ、タブレットやパンフレット、写真などを手に持ち、カメラに向けている。「J‐Startup」というロゴの入った黒いバイクも一同の前に置かれている。

ナレーション: スタートアップ22社が出展した。 経済産業省の世耕(せこう)大臣も激励に訪れた。

映像説明: スタートアップ出展者の前で、スーツを着て眼鏡をかけた男性が笑顔で話をする。

テロップ: 世耕 弘成(せこう ひろなり) 経済産業相

世耕(せこう)経済産業相: まだフレンチテックにはなかなか勝てないんですけどね。 えー、でも、われわれは、あの、これからどんどんどんどん大きくしていきたいというふうにですね、 あのそういう意味で今年、大きな、あのスタートの第一歩を切るCES(せす)になるというふうに思ってますので。

映像説明: 世耕(せこう)経済産業相が、茶色い服を着た、雪だるまのような丸いフォルムのロボットを、赤ちゃんを抱く(だく)ように両腕で抱えている。隣に立つチェックのジャケットを着た男性が、手振りを交えて説明をしている。

テロップ: GROOVE X

映像説明: 茶色、白、青の服を着た3体の丸いロボットが、足の部分に付いたローラーで床を滑らかに動き回っている。頭のてっぺんには、小型カメラのような円筒形(えんとうけい)の部品が付いている。 世耕(せこう)経済産業相とチェックのジャケットを着た男性の足元に近寄ってくるロボット。足にぶつかる前に動きを止める。

テロップ: 次世代家庭用ロボット LOVOT(らぼっと)

映像説明: 近寄ってきたオレンジの服を着たロボットが上を向き、青白く光る目を左右に動かす。鳴き声を発すると、視線を上に向けたまますり寄る。

ナレーション: こちらは、最先端のAI(えーあい)を搭載した、家庭用ロボット「ラボット」。 50を超えるセンサーがついており、自分から近寄って来たり、人を認識して態度を変えたりすることができる。

映像説明: グレーのカーディガンを着た黒髪の外国人女性が、パビリオンでにこやかにインタビューに答える。

グレーのカーディガンを着た女性・英語: 本物のペットのような反応がある。

映像説明: 金髪の外国人女性が白い服を着たLOVOT(らぼっと)抱き(だき)ながら、赤ちゃんをあやすように話しかける。

金髪の女性・英語: ハーイ! ハーイ!

映像説明: 会場に展示された、青い服を着たLOVOT(らぼっと)。後ろには赤い着物とグレーの着物を着たLOVOT(らぼっと)も置かれている。青い服を着たLOVOT(らぼっと)は青白く光る目を見開き、辺りを見回すように、視線を左右に走らせる。 眼鏡をかけた2人の外国人男性にLOVOT(らぼっと)の説明をする、サーモンピンクの文字で「LOVOT(らぼっと)」のロゴがプリントされたTシャツを着たパビリオンのスタッフ。話を聞きながら1人の外国人男性が白い服を着たラボットにそっと手を伸ばして触れる。 黒いタートルネックを着た男性が白い服のラボットを左手に抱えながら、2人の外国人女性に説明をしている。2人の外国人女性たちは真剣な表情で話を聞いている。 黒いタートルネックを着た男性に抱かれている(だかれている)ラボット。青白く光る目で男性を見つめている。黒いタートルネックを着た男性が熱心に外国人女性たちに話をする。

ナレーション: テクノロジーで利便性を追及するのではなく、人を癒すことを目的としたこのロボット。 新製品が続々と生み出されるロボット産業(さんぎょう)の中で新たなジャンルを築き、ペットより大きい市場の獲得を目指している。

映像説明: 黒いタートルネックを着た男性が青いラボットを抱えてインタビューに応じる。 黄色い服を着たラボットが、上半身を左右にひねるような動きをした後、首を左右に動かす。 パビリオンで黒いタートルネックを着た男性の話が続く。

テロップ: GROOVE X 林 要(はやし かなめ) CEO

林CEO: (CES)は最先端の技術が集まる場所、ある意味最も厳しい場所とも言えます。 ここで注目を集めれるかどうかというのは、自分たちのテクノロジーを推し量るうえでもとても大事なことではないかなと思っています。

映像説明: 「D Free」というロゴのある、英語で説明が書かれたパネル。下腹部の写真に白い楕円形(だえんけい)の小型の機器が貼りつけられている。白い楕円形(だえんけい)の機器が貼られている位置から矢印が伸び、その先には緑色(みどりいろ)の円の中央に「7」と書かれたスマートフォンの画面の写真。楕円形(だえんけい)の小型の機器は、ひとまわり大きい角丸四角形(かどまるしかくけい)機器とケーブルでつながっている。 パネルと数個の機器がディスプレーされたテーブル。パネルの周りには、モニターやタブレット、パンフレットなどが用意されている。 タブレットには緑の円が映し出され、中央に大きく「8」と表示されている。タブレットの後ろには人の下腹部の模型に、小さな機器が取り付けられている。

テロップ: トリプル・ダブリュー・ジャパン

ナレーション: こちらは、近年CESでも出展が急増し、注目を集めるデジタルヘルス分野のスタートアップ。

映像説明: 下腹部の模型につけられた白い楕円形(だえんけい)の小型の機器とひとまわり大きい角丸四角形(かどまるしかくけい)機器。近くには「D Free」とプリントされたパンフレットが置いてある。

テロップ: 排泄のタイミングを予測する装置 D Free

ナレーション: これは、高齢者の自立排泄を助ける装置だ。

映像説明: 下腹部の模型に付けられた小さな白い楕円形(だえんけい)の機器のアップ。機器から出ている白いケーブルをたどると、ひとまわり大きい角丸四角形(かどまるしかくけい)の機器につながっている。角丸四角形(かどまるしかくけい)の機器には、「D Free」のロゴと小さなベルのマークが付いている。 タブレットには緑の円が映し出され、中央に大きく「8」と表示されている。円のなかに9本の横線(よこせん)が引かれ、下から8本目の線まで濃い緑色(みどりいろ)になっている。真ん中に引かれた線は、円をはみ出してベルのマークとつながっている。 下腹部の模型の前で、白いポロシャツを着た男性スタッフが外国人の女性と話をしている。

ナレーション: 超音波センサーが膀胱内の尿の量を捉え、排泄のタイミングをアプリで知らせる。 この製品は、すでに日本とアメリカで販売している。

映像説明: アルファベットの「J」をかたどったロゴと「J‐Startup」のロゴがあるパーティションを背に、白いポロシャツを着た男性がインタビューに答える。

テロップ: トリプル・ダブリュー・ジャパン 中西 敦士 CEO

中西CEO: 販売拡大に、えー、つながるような、メディアへの露出ですとか、 あとはディストリビューターへのコンタクトというのを増やしていきたいと。

映像説明: テーブルの上に白い鉢植えの植物が置かれたブース。黒いシャツを着た男性が、ロングヘアの女性と座って話をしている。テーブルの上には、写真の入った説明書きが敷かれている。ロングヘアの女性が、白い鉢植えを指さしながら、黒いシャツの男性に話している。

テロップ: プランティオ

ナレーション: 一方、こちらは、世の中の食の在り方を変革させる商品で世界に挑むスタートアップ。

映像説明: テーブルの上の白い鉢植え。細くとがった長い葉が放射状に伸び、中心には小さなパイナップルの実が顔をのぞかせている。 その横には黒い六角形(ろっかくけい)の背の高いプランター。上半分は透明になっている。

テロップ: AI(えー あい)を活用したスマートプランター PLANTIO HOME(ぷれんてぃお ほーむ)

ナレーション: それは、AI(えー あい)を活用した園芸用のプランターだ。

映像説明: イラストと写真入りの説明書き。すべて英語で書かれている。2台のスマートフォンの写真には、真っ赤に実ったミニトマト。その横には、六角形(ろっかくけい)のプランターから芽を出している植物のイラストが描かれている。 何も入っていない黒い六角形(ろっかくけい)のプランターを上からのぞいた映像。底の部分には凹凸があり、網目状に小さな穴が開いて(あいて)いる。縁(ふち)の部分には小型カメラが取り付けられている。 土(つち)の入っているプランターが映し出されているスマートフォン。小さな芽がいくつか出ている。スマートフォンを左右に動かすと、映し出された映像の角度も左右に動く。 何も入っていない黒い六角形(ろっかくけい)のプランターの縁(ふち)の部分には、黒い帯状のものが付いた、白いシートが貼られている。 ベランダに置かれた黒い六角形(ろっかくけい)のプランターの写真。画面の左側は上から撮った写真。細い枝が伸び、緑の葉がたくさん付いている。画面の右側には同じプランターの土(つち)と根元のアップの写真。小型カメラの先には、薄茶色(うすちゃいろ)の細い枝が伸び、根元から小さな葉が出ている。

ナレーション: IoT(あい おー てぃー)を搭載し、作物の状態をカメラやセンサーでモニタリング。 天候などに応じて、温度調節を行うなど、栽培を最適化する。 電力は太陽光発電でまかない、都市部の家庭でも農作物の栽培が効率的にできるようになるという。

映像説明: 大きな木目調のテーブルが2台並ぶ部屋。3人の男女が座り、ノートパソコンを広げている。壁に掛かったホワイトボードには、図や数字が書かれている。紺色のジャケットを着た男性がテーブルにひじをつき、あごに手を当てながらパソコンの画面を見つめている。視線を上げると斜め前に座って作業をしているもう1人の男性に話しかける。

テロップ: 東京・代官山

テロップ: プランティオ

ナレーション: CEOの芹澤さんは、世界初のプランターを生み出した園芸用品メーカーの3代目。

映像説明: 何も入っていない、ベージュ色(いろ)の横長のプランター。左隅にあるプラスチックの筒が下まで伸びていて、底の部分に敷かれた小さな穴がたくさん開いた(あいた)プラスチックとつながっている。 横長のプランターの映像をバックに、2枚の白黒写真が浮かび上がる。画面の左側には白い横長の、なにも植えられていないプランター。右側には、同じプランターに3種類の植物のポットが入れられた写真。右のプランターには黒い脚が付いている。

テロップ: 初期のプランター

ナレーション: 先々代(せんせんだい)が発明したプランターは、現在安価で流通している多くのものとは異なる。

映像説明: 黒いプランターの断面が映し出される。底には小さな穴がたくさん開いた(あいた)プラスチックトレーが敷かれ、脚の部分はプランターの脚に沿うようにくぼんでいる。 プランターの脚部分のアップの映像。底に敷かれたトレーは、プランターの側面の出っ張りの上に置かれていて、プランターの脚や底の部分とは接触していない。

ナレーション: 水と空気を循環させるため、底が二重構造になっていて、栽培に適した状態を保つことができるのだという。

映像説明: 黒い六角形(ろっかくけい)のプランター。小さな穴とくぼみのある同じ六角形(ろっかくけい)のかたちのプラスチックトレーを底に敷く。トレーに筒を指し込み、口の部分がプランターの縁(ふち)よりも出るように組み立てる。最後に縁(ふち)の上に小型カメラと、黒い帯状のものが付いた白いシートの付いた枠を載せる。

ナレーション: 今回、開発したスマートプランターは、この構造がもとになっている。

映像説明: パラパラと落ちるグレーの粒。細長いものや丸いものなど、大きさや形はばらばら。

ナレーション: さらに、使用する土(つち)も新たに開発。廃棄物を原料にし、リサイクルが可能で環境にやさしい。

映像説明: オフィス。図や数字、文字などが書かれたホワイトボードの前で、白のハイネックカットソーに紺色のジャケットを着た男性がインタビューに答える。 ノートパソコンを広げたテーブルの前に座り、真剣な表情で斜め前に座るスタッフに話しかけている。 ホワイトボードの前で紺色のジャケットを着た男性が話を続ける。

テロップ: プランティオ 芹澤 孝悦(せりざわ たかよし) CEO

芹澤CEO: 祖父が初めてプランターを作ろうっていうふうに決意をしてから、2019年でちょうど70年になります。 なので、まあ、その記念すべき70周年目にもう1回世界へ(広めたい)ということで、そういった思いをのせて、あの今回は出展しようと。

映像説明: スマートプランターの使い方が英語で書かれた説明書き。「STEP 2 Grow it」の文字と、カメラの付いた六角形(ろっかくけい)のプランターに土(つち)と、そこから小さな芽が出ているイラストが描かれている。その下には、「STEP 4 Cook it」との文字と、屋外でテーブルを囲んで乾杯する外国人の男女6人の写真。テーブルの上にはサラダが入ったボールやコップなどが置かれている。 「コミュニティ」と題されたスマートフォンの画面。丸い写真が並び、たわわに実るミニトマトやニンジン、大根などが写っている。画面を指で下にスワイプして、4人家族が写った写真をタップすると、「山田家(やまだけ)ファーム」と題された画面になり、投稿されている写真を確認することができる。 「NTT東日本(ひがしにほん) × プランティオ」と題された画面。「メンバー:15 | 栽培中:55」という文字の下に、「<6月>」という帯のある野菜や果物の栽培カレンダー。画面を横にスワイプすると、カレンダーの表示が動いていき、1年のうちで栽培に適した時期を緑の棒グラフで確認できるようになっている。 スマートプランターで栽培されているミニトマトの写真。赤く熟したものや、まだ緑色(みどりいろ)のものなどが房(ふさ)からぶらさがっている。プランターの写真をバック、2枚の写真が映し出される。画面の左側には、指2本分ほどの長さに成長したメロンの実。右側には手のひらの上に、4つの真っ赤な楕円形(だえんけい)のミニトマトを載せている写真。

ナレーション: 芹澤さんの願いは、野菜の栽培を仲間で楽しむという文化を生み出すこと。 その実現に向け、2015年にスタートアップを設立し、事業を開始した。 栽培を通じてできたコミュニティー内の仲間と、収穫の喜びも共有できる。

映像説明: オフィス。図や数字、文字などが書かれたホワイトボードの前で芹澤CEOがインタビューに答える。 プランティオの展示台。看板には「PLANTIO(ぷらんてぃお)」のロゴと、ブロッコリーやナスなどのイラストのほかに、「みんなで野菜を育てる世界へ」と書かれている。テーブルの上には白い六角形(ろっかくけい)のスマートプランターや土(つち)、スマートプランターで育っているミニトマトなどが置かれている。その後ろには、「PLANTIO COMMUNITY(ぷらんてぃお コミュニティー)」と書かれた、さまざまな人の顔の写真が載ったポスターがある。 オフィスで芹澤CEOのインタビューが続く。

芹澤CEO: みんなで育てることで「あ、いいね」、「そろそろトマトできるね」みたいな、 そういったものをみんなでこう、分かち合えるというプランターです。 コンシューマー向けのAI(えー あい)とIoT(あい おー てぃー)を搭載したプランターってものが ユーザー同士がつながるという、まあホームエンターテインメントの物がないものですから、 まずそれを世界に伝えたいと。

映像説明: CESのプランティオのブース。スマートプランターの置かれたカウンターで、芹澤CEOが茶色のキャップをかぶり、眼鏡をかけた外国人男性に説明をしている。

ナレーション: 芹澤さんの想いに共感した台湾の大手企業から支援を受け、このプランターで世界展開を狙う。

映像説明: 茶色のキャップをかぶり、眼鏡をかけた男性がブースでインタビューに答える。

茶色のキャップをかぶり、眼鏡をかけた米国のディストリビューター・英語: かなりおもしろくてクールだ。 別々の植物を育てる友達が集まり、収穫物を分け合うというアイデアが好き。

映像説明: グレーの上着を着た男性が笑顔で話す。

グレーの上着を着たオランダの科学者・英語: エキサイティングな商品だ。 自分が食べるものを(AI(えー あい)とIoT(あい おー てぃー)による)アドバイスを受けながら育てることができるなんて。

映像説明: ダウンジャケットを着て、リュックをしょった芹澤CEOが、ほかの企業のブースに立ち寄っている。目の前のカウンターに展示されている、照明が当てられた鉢植えの植物をじっと見つめる。 ピンク色の照明がともっている透明の容器の方向に進む芹澤CEO。水槽型の容器のふたは閉じられ、底の部分にはテニスボールくらいの穴が数個開(あ)いている。容器には「CITYCROP(してぃーくろっぷ)」というロゴが書かれている。 透明の容器の横でスタッフの説明に聞き入る(ききいる)芹澤CEO。容器の手前部分には取っ手が付いている。 丸い穴にはふたがかぶせられ、「Society Garlic」や「Thyme」などと書かれている。

ナレーション: 初めてCESに参加した芹澤さん。ほかの国の、同じ分野の企業もリサーチした。 こちらはギリシャのスタートアップが開発した家庭用のプランター。 専用の種に、水と肥料を入れるだけで12種類の植物を同時に栽培できるのだという。

映像説明: ブースのスタッフが説明しながら操作するスマートフォンの画面を見た芹澤CEO。一度、ピンク色の照明がともっている透明の容器の方を見たあと、ブースのスタッフの方を見て、目を見開いて驚いたような表情になる。

芹澤CEO: おーすごい。

映像説明: ブースのスタッフのスマートフォンに指を伸ばし、画面をタップした後、ピンク色の照明がともっている透明の容器の方を見たあと、再びスマートフォンの画面をのぞき込む芹澤CEO。 歩きながらインタビューに答える。

芹澤CEO: 自分たちで育てて食べるっていうカルチャーを広げたいっていう気持ちがある人たちっていう、 なんか同じ仲間的な雰囲気はありますよね。

映像説明: CESの会場内のブース。芹澤CEOが見つめる先には、2段ラックに置かれた植物。どちらの段にも天井部分に照明が付いていて、植物を明るく照らしている。 後ろを振り返り、積み重ねられた木目調のラックの植物を見つめる芹澤CEO。

ナレーション: 似た着眼点を持つ海外の企業と出会ったことでも、世界市場のニーズを感じられたようだ。

映像説明: 黒いテーブルにピラミッド状に積み上げられた白い半透明の酒升(さかます)。その前には薄いピンク色の日本酒(にほんしゅ)の瓶が置かれている。 空(から)の日本酒の瓶を酒升(さかます)のピラミッドに近づけて、上から酒をつぐしぐさをすると、1つ1つの酒升(さかます)が淡い青や水色にちらちらと輝く。

テロップ: Yume Cloud

ナレーション: こちらは、最先端のセンサーを内蔵した酒升(さけます)。

映像説明: 酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性が、両手に酒升(さかます)を持っている。2つの酒升(さかます)を互いにぶつけると、手元の酒升(さかます)と、テーブルの上のピラミッドが、さくら色に光り始める。 テーブルに置かれたピンクに光る酒升(さかます)を指で触ると、さくら色に変化する。 酒升(さかます)の前に置かれた3つの白い小さな四角いボタン。笑顔が描かれたボタンを押すと、酒升(さかます)のピラミッドの色が青、緑、ピンクと変化していく。 酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性が外国人女性の前で、2つの酒升(さかます)をぶつけてみせると、ピラミッドがピンクに光り出す。 酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性から酒升(さかます)を受け取る外国人女性。何も入っていない酒升(さかます)で酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性と笑顔で乾杯をする。

テロップ: 演出用IoT(あい おー てぃー)ソリューション GLOW

ナレーション: 音や動きなどに反応し、ますが放つひかりが色を変える。 ユメクラウドは演出用IoT(あい おー てぃー)ソリューションを提供しており、この酒升(さかます)は、日本酒(にほんしゅ)に興味を持たない人にも目を向けてもらいたいと開発した商品だ。

外国人女性・英語: Cheers! Yeah.

映像説明: 酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性がスマートフォンの画面をタップし、眼鏡をかけた金髪のロングヘアの女性が、青や緑、ピンクに光るピラミッドや酒升(さかます)の方を見た後、テーブルの上のスマートフォンを見つめる。女性スタッフがスマートフォンの画面をタップし、金髪のロングヘアの女性に説明をしている。

ナレーション: 今回出会った、およそ100社と商談を進めていくという。

映像説明: 水色、ピンク、黄緑に光る酒升(さかます)のピラミッドを背に、酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性がインタビューに答える。 ブースで眼鏡をかけ、リュックを背負った栗毛の外国人男性に応対する酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性。 グレーのストライプのシャツに黒のダウンベストを着た男性と、ブルーのシャツに黒いジャンパーを着た2人の外国人男性が、身を乗り出すように酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性の話を聞いている。 酒升(さかます)がプリントされた黒いトレーナーを着た男性が、小さくうなずきながら話を続ける。

テロップ: Yume Cloud 吉田 大輔 CEO

吉田CEO: キーパーソンというかですね、あのー、事業を実際に担当してる、そういう方々とお会いできたことが本当に貴重でした。 きちんと商談をしに来てる方(かた)たちがですね、集まってらして、効果というのは、まあ計り知れないと。 こっからがスタートで、いかにそれをつなげてって、 その売り上げに結びつけるかと、いうことが最大重要だと思っておりますので、 あの、フォローアップをきちっといたしたく思ってます。

映像説明: 会場内の通路。大勢の人が通路を行き交い(ゆきかい)、ブースで立ち止まって製品を眺めたりしている。 「J‐Startup」の看板が掲げられたブース。赤、白、黒を基調としたエリアに数十人の人たちが集まっている。

ナレーション: 各企業が熱意を込めてPRに励む中、嬉しいニュースが舞い込んできた。

映像説明: 大型スクリーンに映る、「engadget BEST OF CES AWARDS」の文字。 白いポロシャツを着たトリプル・ダブリュー・ジャパンの中西CEOがスーツ姿の男性から「engadget BEST OF CES 2019 WINNER」と書かれた黒いプレートを受け取ると、拍手を受けながらステージへ駆け上がる。トロフィーを受け取ると、ステージ中央に立ってプレートとともに掲げる。 トロフィーは、下から上に向かって青からピンクのグラデーションになった2つの長方形のプレートを垂直に組み合わせて、中央に電球の形のガラスをはめ込んだような形。中西CEOが軽く頭を下げて小走りでステージを下りていく。

ナレーション: 世界的な商品紹介サイトが行うアワードで、排泄を予測する装置が、デジタルヘルスとフィットネス部門の1位を獲得。 失禁の問題を抱える人や、その介護者の生活を改善できる商品として評価された。

映像説明: 「engadget BEST OF CES 2019」と書かれたボードの前で、白い小型の機器「D Free」を手に、中西CEOが受賞の感想を語る。 テーブルに置かれたD Free。傍らには「engadget BEST OF CES 2019 WINNER」と書かれたプレートと、トロフィーも置かれている。モニターにはD Freeとスマートフォンの画面が映し出されている。 下腹部の写真のパネル。小さな白い楕円形(だえんけい)の機器が下腹部の部分に付けられ、ひとまわり大きい角丸四角形(かどまるしかくけい)の機器とケーブルでつながっている。小さな白い楕円形(だえんけい)の機器の上の黄色い矢印の先には、緑色(みどりいろ)の円の中央に「7」と書かれたスマートフォンの画面の写真。 「engadget BEST OF CES 2019」と書かれたボードの前で中西CEOの話が続く。

テロップ: トリプル・ダブリュー・ジャパン 中西 敦士 CEO

中西CEO: すごいハイテクというよりは、人の役に立つテクノロジーみたいなところっていうのが注目されたポイントだったのかなと思ったりもします。 アジアもどんどん高齢化が進んでますし、 中国ですとか、韓国、台湾、香港といった国々(くにぐに)の方々からもすぐに欲しいというような声を今回のCESでも聞かれましたので、 そちらの方にもどんどんと販売ができるように準備を整えていこうと思ってます。

映像説明: アワードの授賞式が行われているステージ。「engadget」の演台(えんだい)に立つ眼鏡をかけてカーキ色のシャツを着た外国人男性と黒い半そでのカットソーを着た外国人女性。 大型スクリーンには小さめのタイヤが4つ付いた黒い車いすが映し出されている。 ホールに設けられた障害物の置いてあるエリア。4つのタイヤが付いた車いすに、胸元に「WHILL(うぃる)」というロゴの入った青いTシャツを着た男性が乗っている。左手の手元に固定されたスマートフォンを確認しながら、車いすでゆっくりと進んでいく。車いすが障害物の前でいったん止まり、方向を変えて再び動き出す。

テロップ: WHILL(うぃる)自動運転システム

ナレーション: 日本のスタートアップには、ほかにも高い評価を受けた企業があった。 アクセシビリティー技術の部門で自動運転の車いす、

映像説明: アワードの授賞式が行われているステージ。「engadget」の演台(えんだい)に立つ眼鏡をかけてカーキ色のシャツを着た外国人男性と黒い半そでのカットソーを着た外国人女性。 大型スクリーンには、人型のシルバーのロボット、茶色い服を着たLOVOT(らぼっと)、丸い顔のロボットの写真が映し出されている。 スクリーンに映し出された2体のラボット。座っている男性が茶色い服を着たLOVOT(らぼっと)を抱き(だき)かかえている。

ナレーション: ロボット・ドローンの部門でラボットが、ファイナリストとしてノミネートされる快挙を果たした。

映像説明: 青い服を着たLOVOT(らぼっと)を左手に抱えたGROOVE Xの林CEOが、多くの人が集まるJ‐Startupパビリオンでインタビューに答える。 黄色(きいろ)の服を着たラボットのおなかに触る水色の服を着た若い女性。ラボットが瞬きをすると、女性が声を上げて笑う。もう一度おなかを触り、LOVOT(らぼっと)の反応を見ながら反対の手で肩に触れる。 J‐Startupパビリオンで話を続ける林CEO。話し終わると軽く頭を下げる。

テロップ: GROOVE X 林 要(はやし かなめ) CEO

林CEO: あの、アメリカでの市場の反応を見に来たんですけれども、思った以上に注目されて、大変良い出展になりました。 触っていただくと非常に評判が高いという意味で、 どこで売り出すにしても、触っていただかなければならないということがよく分かりました。 同時に触っていただくというのには、非常にお金がかかる施策でもあります。 お金とスピードのバランスをどうやって取っていくのかというのは、 スタートアップとしては大きな課題になると思っています。

映像説明: 白い服を着たLOVOT(らぼっと)を胸の正面で縦向きに抱える外国人女性。林CEOが笑顔で横向きに抱いて(だいて)おなかをさするよう、女性に促す。慣れない手つきでラボットを抱く(だく)外国人女性の姿を、カメラクルーが撮影している。 床に置かれたLOVOT(らぼっと)が上を見上げて小刻みに動いている。時折、まばたきする姿にカメラを向ける男性。その横では、女性が笑顔でスマートフォンで撮影している。

ナレーション: LOVOT(らぼっと)は、CESの期間中にアメリカのテレビ26局の生放送をはじめ、世界中の352のメディアから取材を受けた。

映像説明: マイク付きのヘッドセットをした男女数人が集まっている。 多くの人で込み合うJ‐Startupパビリオン。 襟もとに「無為」と書かれた法被を着て、あごひげを生やした男性が、外国人女性からインタビューを受けている。 白い板に展示されている細長い長方形の木。木には「Everything Must Go Keegan DeWitt」「Spotify」などの文字が優しく光っている。そばに立っている眼鏡の女性が、三角に光っている部分を指で押す。その様子をチェック柄のシャツを着た男性がスマートフォンで撮影している。

ナレーション: メディアの報道効果もあり、日に日に来場者を増やすJ‐Startupの各ブース。 企業からは、多くのメディアに取り上げられたことでブランド価値が上がり、投資家やディストリビューターとの商談に結び付いたという成果が聞かれた。

映像説明: モニターと六角形(ろっかくけい)のプランターが並ぶブースで、眼鏡をかけた男性に製品の説明をするプランティオの芹澤CEO。 身振りを交えながら、相手の顔を見て話を続ける。 テーブルの上に広げられた英語で書かれた栽培方法の説明書きを指さしながら話をする白いシャツに茶色のベストを着た外国人男性。外国人男性の話を聞いた芹澤CEOがタブレットに手を伸ばす。

ナレーション: スマートプランターを出展した芹澤さんは、マンション開発業者や通信会社などと、提携に向けた話をすることができたという。 そんななかで、アメリカ国内でも環境への意識の違いなどから、各地域で需要が大きく異なることに気付かされた。

映像説明: 木がはめ込まれたパーティションの前でインタビューに答える芹澤CEO。 ピンクの照明がついた透明な容器の前で、芹澤CEOがブースのスタッフに話しかけている。 木がはめ込まれたパーティションの前で、芹澤CEOの話が続く。

テロップ: プランティオ 芹澤 孝悦(せりざわ たかよし) CEO

芹澤CEO: いちばん良かった点、やっぱり地域性が肌で感じられたことに尽きますかね。 戦略を立てるための、まあ肌で感じる情報っていうのがすごく得られて、大変有意義だったなあと思いますね。 ちょっと一発で見て分るような展示をしないと、まあやっぱ通用しないんだなあってことがよく分かりましたし、 来年(のCES出展)に向けて、しっかり準備したいと思います。

スタジオの宮瀬キャスター: CESは、スタートアップにとって、パートナー候補との商談ができるだけではなく、世界のメディアにアピールし、さらに、各国のニーズと競合相手の動向を把握する絶好の機会となったようです。日本企業の今後の展開に期待したいと思います。

映像説明: 宮瀬キャスターがお辞儀をする。

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