お知らせ・記者発表
カンヌ映画祭併設映画見本市マルシェデュフィルム2026 ―日本がカントリーオブオナーに決定―
2025年10月28日
世界三大映画祭の一つであるカンヌ映画祭に併せて開催される映画の見本市「Marché du Film」において、2026年の同見本市のカントリーオブオナー(Country of Honour)は日本に決定しました。ジェトロは、カントリーオブオナーの実施に向け、Cannes2026-Marché du Film Country of Honour実行委員会の一員として、日本の映画産業の海外展開を支援します。
- カントリーオブオナーとは
- カントリーオブオナーとは、映画マーケットにおいて特定の国を重点的に取り上げるもので、選定国はパートナーカントリーとして、さまざまな形で注目を集める機会を得ます。長年の歴史と権威を誇る同マーケットは、世界中の映画関係者が一堂に会する場であり、カントリーオブオナーとして日本が紹介されることは、日本映画の魅力を広く発信する絶好の機会です。
- カントリーオブオナーに向けた日本の取り組み
- 日本は「伝統・革新・未来 Beyond Boundaries: Tradition, Innovation, and the Future of Japanese Cinema」のテーマのもと、 官民一体となって日本コンテンツの存在感を高め、海外展開を加速させます。
- 主なプログラム(予定)
- 映画、アニメ、小説、マンガなどの IP(知的財産)の海外でのリメイク/メディアミックス展開をテーマとするカンファレンス、アヌシー国際映画祭との連携による日本のアニメをテーマとしたカンファレンス、国際共同製作を目的としたワークインプログレスのピッチセッション、日本映画のスクリーニングデー、プロデューサーネットワークへの若手プロデューサーの参加等
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 日時 | 2026年5月12日(火曜)~5月20日(水曜) |
| 場所 | フランス・カンヌ パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ |
| 来場者数 | 15,000人(見込み) |
| 出展者数 | 140か国以上から600社超(見込み) |
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ジェトロ・デジタルマーケティング部 コンテンツ課(担当:中澤、友田、橋本、神谷)
E-mail:DNF@jetro.go.jp
Tel:03-3582-1671




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