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フランス・パリで「日本産農水産物・食品輸出商談会」を開催

2020年01月29日

日本食品の魅力や活用可能性を試食などによる提案で、パリの一流レストランシェフへ売り込み

ジェトロは、「日本産農水産物・食品輸出商談会」をパリで2月3日に開催します(農林水産省補助事業)。今年は前回より6社多い、計20の日本産農水産物・食品取扱い事業者が参加します。フランス人シェフをメインターゲットに、試食による食べ方の提案など丁寧なコミュニケーションを通じて、フランス食品市場における販路開拓・拡大を目指します。

1.EU・フランス市場における日本産食品の評価

EUへの農林水産物・食品の2018年の輸出額は479億円と、2012年以降の6年間で倍以上に伸びています(図)。このうちフランスは国・地域別で世界第15位の輸出先(2018年は75億円)であり、柚子、味噌といった日本ならではの食材が一流レストランでも採用されているほか、醤油、わさび、海苔などはスーパーマーケットでも容易に入手できるなど、日本食材は既に現地食品市場において一定の評価を得ています。
他方、これら日本食材の多くは、その調理方法や用途が日本食向けであり、活用範囲は限定されているのが現状です。

図:日本からのEU及びフランス向け農林水産物・食品輸出額の推移(単位:億円)

日本からEUへの農林水産物・食品輸出額は、2012年は222億円、徐々に増えていき2018年は479億円。

(出典)農林水産省HP、財務省貿易統計よりジェトロ作成


2.パリの一流シェフが参画。アレンジレシピを開発しバイヤーに売り込み

日本食材の更なる販路拡大、活用範囲の拡大に向けては、現地の一流シェフに関心を持ってもらい、メニューに加えてもらうことが有効です。とりわけフランス人にとって未知の食材に関しては、メニュー開発や試食提供、丁寧な食べ方の説明により、その活用可能性をプロに理解してもらうことが肝要です。
本商談会には、ミシュランガイドの星付きシェフやパティシエらが参画、出品企業の食材のアレンジレシピを考案し、会場において来場バイヤーに実際の試食提供も行います。各社ブースでの直接のコミュニケーションだけでなく、業界注目度の高いシェフらによるアレンジや食べ合わせの提案により、フランスの食シーンにおける活用イメージやニーズを喚起することで、商談の後押しを図ります。

3.個社のニーズに沿った商談支援を通じ成果向上へ

本番の約3か月前から、フランスの食品市場に精通したパリ在住の専門家(ジェトロ海外コーディネーター)およびジェトロ・パリ事務所員が、各出品企業向けの個別相談会を実施してきました。各社の参加目的やターゲットバイヤー、商流、課題等を予め丁寧にヒアリングしたうえで、例えば新しい食材を探すシェフ向けには新規性のある「みょうが」や「ふのり」を、環境問題や健康への意識の高まりとともに存在感を増しているヴィーガン・ベジタリアンレストラン向けには豆腐加工品やこんにゃく加工品の売り込みを出品企業に提案するなど、個々のニーズに応じた情報提供や戦略提案、バイヤー誘致活動等を行っています。これらの事前サポートにより、商談会当日の効率的かつ効果的な成約実現を目指します。


パリ日本産農水産物・食品輸出商談会2020 開催概要

主催
:ジェトロ
会期
:2020年2月3日(月曜)
会場
:Potel et Chabot Pavillon Gabriel
参加企業
:20社

農林水産・食品部 農林水産・食品事業推進課 (担当:和波、清島)
Tel:03-3582-5546

ジェトロ・パリ事務所 (担当:浅見)
Tel:+33-1-4261-2951